(株)ゼブラアンドカンパニーが、インクルーシブな未来を拓くメディア&コミュニティ「MASHING UP」と"ジェンダーレンズ"をテーマにした連載を開始
ジェンダーレンズ投資を切り口に米国の起業家・投資家の現在地をレポート
株式会社Zebras & Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、陶山祐司、田淵良敬、以下Z&C)は、株式会社メディアジーン(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO:今田素子 以下、メディアジーン)の運営する、女性の視点から社会課題をピックアップし、議論を行うメディア&コミュニティ「MASHINGUP」とコラボレートした連載を開始致します。
本連載では、ジェンダーレンズ投資(※)を切り口に、米国から起業家、投資家の現在をレポートしたものをお届けします。
※ジェンダーレンズ投資とは:男女平等の推進と金銭的リターンの双方を求める投資。ESG投資やインパクト投資の一種であるという見方もある。
本連載では、ジェンダーレンズ投資(※)を切り口に、米国から起業家、投資家の現在をレポートしたものをお届けします。
※ジェンダーレンズ投資とは:男女平等の推進と金銭的リターンの双方を求める投資。ESG投資やインパクト投資の一種であるという見方もある。
■連載概要
Z&Cは、社会課題解決と持続的な経営を両立する「ゼブラ経営」の社会実装を目指し、今年6月に本格営業を開始しました。「優しく健やかで楽しい社会を作る」ことをビジョンとし、ゼブラ経営が社会に普及していくことで、社会課題解決の加速、長期的かつインクルーシブな経営の普及、挑戦機会の拡大を促したいと考えています。
今回、同じくインクルーシブな未来を描き、女性の視点から社会問題をピックアップするメディア、カンファレンスを運営する「MASHING UP」とコラボレートし、弊社のフォーカスカテゴリの一つである「ジェンダーレンズ」をテーマとした連載をスタートします。
連載第一回では、創業経緯や目指すビジョンについてZ&C創業者3人のインタビュー記事がアップされています。(https://www.mashingup.jp/2021/07/239268_zebras.html)
第二回の連載から、ZEBRAS & CO. 社会人インターンの小口絢子さんが、米国西海岸を中心として起業家、投資家の現在をレポートして参ります。
■ジェンダーレンズとはなにか
ジェンダーレンズとは、性別の違いによって生まれている、政治/経済参画や教育水準、健康面などにおける不当な格差をなくすため、ジェンダーを意識したレンズ(めがね)をかけて世界を見ようという考え方です。
(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77838 こちらの記事の笹川平和財団の定義を引用)
ジェンダーレンズ投資という言葉は、2009年にアメリカのNPO であるCriterion Institute にいた女性二人から生まれました。さまざまな社会的背景を加味して発展してきており、発展途上国の女性の自立支援を中心とした財務支援や中小企業の女性経営者向けの投資、女性起業家向け投資が行われてきています。特に2017年ごろからアメリカで大きな運動となった「Me too」運動をきっかけにアメリカの起業家やベンチャーキャピタルのほとんどは白人男性であることが問題視されるようになり、女性起業家向け投資市場が急拡大しました。
また、一般的にジェンダーレンズ投資には、女性経営者や起業家向けだけでなく、職場の男女平等を促進する企業、サービス利用者として女性にフォーカスするようなビジネスを展開する企業への投資も含まれます。世界の投資業界では一般的な言葉になりつつあり、2013年にはジェンダーレンズ投資サミットが開催され、その他のジェンダーレンズ投資に関わるイベントも世界各地で開かれています。
193兆円近くの資産を運用する世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も、ESG投資として2017年から女性活躍指数に基づく投資を始めています。
■ジェンダーレンズ連載に向けた2社のコメント
株式会社メディアジーン MASHING UP編集長/編集部門執行役員 遠藤祐子
『ジェンダー問題といえば、MASHING UPにとっては原点とも言えるテーマです。今回、Z&Cとの出会いをきっかけに「ジェンダーレンズ」という言葉を軸に、米国で興りつつある新しいビジネスを紹介する機会を得ました。Z&Cが目指す「優しく、健やかで楽しい社会」とはどのようなものでしょうか。当連載を通じてその輪郭を描き出すことができたら、送り手としてこんなに嬉しいことはありません。』
株式会社ゼブラ アンド カンパニー 共同創業者 阿座上陽平
『我々の注目カテゴリとしてSHINISE、GENDER LENS、RE-ENERATIVE、EDUCATIONの4つを提示しています。そのうちの1つであるジェンダーレンズについて、日本でジェンダー問題にコミュニティとして取り組むMUSHING UPと協働し自分達も学びを深めながら、社会に対して新たな視点の提供をしていけることにワクワクしています。この場を借りて、インターンとして米国でのインタビューと原稿をまとめてくれた小口さんに感謝の意を表します。』
【連載コンテンツ紹介】
■ZEBRAS & CO.と「優しく、健やかで、楽しい社会」【ゼブラとジェンダーレンズ Vol.1】
「ゼブラ企業」という言葉をご存知だろうか? めざましい成長で投資家に莫大な利益を目指す「ユニコーン企業」に対し、よりよい社会に寄与しつつ持続可能な事業を営む企業を「ゼブラ企業」と呼ぶ。ESG投資への関心が高まり、世界各所で金融を通じて社会を変革しようという動きが興るなか、日本で旗を上げたのがZEBRAS & CO.だ。彼らはゼブラ経営の社会実装をめざし、「優しく健やかで楽しい社会」の実現に貢献したいという。事業を立ち上げたばかりの共同創業者3人に話を聞いた。
https://www.mashingup.jp/2021/07/239268_zebras.html
■「ジェンダーレンズ投資」を知っていますか?【ゼブラとジェンダーレンズ Vol.2】
「ジェンダーレンズ投資」という言葉を聞いたことはあるだろうか?
その名から何となくイメージできるかもしれないが、ジェンダー平等の観点を投資基準に組み入れて、より良い意思決定を図る投資活動を指す。
毎年、世界経済フォーラムによるジェンダーギャップ指数が公表されるたびに、日本の順位が低いことが報道され(2021年は156か国中120位)、我々はジェンダー後進国に生きているのだなと思わされるニュースも後を絶たない。
ジェンダーレンズ投資は欧米先行で進んでいるが、むしろ特に経済分野でのジェンダー平等達成が遅れに遅れている日本の課題解決にぴったりなのではないか?という仮説のもと、米国やその他の国々のジェンダーレンズ投資の事例を見ていき、その実態を紐解いていきたいと思う。
第一回は米国西海岸のサンタバーバラを拠点に投資活動をしているAlante Capital(アランテキャピタル)を紹介したい。
https://www.mashingup.jp/2021/08/240363zebras_genderlens.html
【MASHING UP に関して】
MASHING UPは女性の視点から社会課題をピックアップし、議論を行うメディア&コミュニティです。女性活躍・ダイバーシティ推進を起点にスタートし、カンファレンスにおいては異なる性別、年齢、国籍、業種、業界を混ぜ合わせ(マッシュアップして)、新しい対話を生み出し、ネットワークを築くのはもちろんのこと、新しいビジネスを創出できる場を目指しています。国内外のスピーカーを招聘し、個人と企業、そして社会に、新たな視点をもたらすセッションを組み立てます。
https://www.mashingup.jp/
【株式会社ゼブラ アンド カンパニー 会社情報】
ゼブラ企業への投資・経営支援や行政・金融機関との連携の実行と共に、そこから得た知見の体系化と浸透を行うことで、社会課題解決と持続的な経営を両立する「ゼブラ経営」の社会実装を目指します。
国内外での事例リサーチや専門家とのインタビューやディスカッションをコンテンツ化することで、"ゼブラ経営の体系化"を探求するオウンドメディア「ZEBRAS MANAGEMENT JOURNEY」も運営。
・会社名:株式会社Zebras & Company
・設立:令和3年3⽉12⽇
・代表取締役/共同創業者 陶山 祐司,田淵 良敬,阿座上 陽平
・事業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡⼤のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営⽀援の実⾏
・資本金:8,850万円
・企業サイト:https://www.zebrasand.co.jp/
・オウンドメディア:https://www.zebrasand.co.jp/journal
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