Betterbound、マネージャーの一人前化を実現する「YARIKIRI」のβ版プロダクトをリリース

企画業務の成果最大化と人材育成を両立し、若手やプレイングを問わずあらゆるマネージャーの一人前化を実現

「全ての組織に、持続的な成果を」をミッションに掲げる株式会社Betterboundは、ミドルマネジメント自動化クラウド「YARIKIRI（ヤリキリ）」のβ版をリリースしました。

■”YARIKIRI”の事業概要

「YARIKIRI」は、企画業務を中心とした知的労働の現場PDCAを具体的かつ高頻度に機能させることで、課長層やマネージャー層が行うチームマネジメント業務の効率化と、各メンバーの成果創出や育成の最大化を実現するクラウドサービスです。

「YARIKIRI」を用いて、これまでメンバーが労力をかけて書いても行動改善に繋がらず流れっぱなしになっていた各種進捗報告や、忙しい中開催しても運用が非効率で効果の薄かったチーム会や1on1等のチーム内の物理的接点を、代替及び効率化していくことが可能になります。
 結果として、日々の業務におけるマネージャーとメンバーの向き合いが強化されることで、これまで年に数度「重い腰を上げて言語化」する必要があった人事評価を、より効率的かつ納得度の高いプロセスに昇華させることが可能になります。

 
 ■サービス開始の背景
 【機能する組織の鍵を握るミドルマネジメント】
 代表自身がマッキンゼーにて多くの大企業の経営現場にて伴走を行う中で、「成果が長続きしない」「成果が属人的にしか出せない」といった課題を多く目にしてきました。
 
 こうした課題を克服しているいくつかのケースには共通項が存在し、経営層と現場の結節点にあたるミドル層が、トップの高い視座を理解しながらも、現場にて課題解決の解像度とサイクルが維持されたチーム運営ができているチームこそが、自律的な成果を生み出すことに成功しています。
 
 そのため我々は、ミドル層の方々を力点としながら、メンバーひとりひとりの行動・スキル・成果に作用していくことを目指します。

 【多くのミドル層は忙殺され、マネジメントに手が回り切らない】
 これまでの現場経験から、ミドルマネジメントが実現すべきインパクトは大きく３つ存在し、これらインパクトの追求がチームを最大のパフォーマンスやエンゲージメントに導くと考えています。
  

 
 一方当該プロセスにおいては、目標設定に始まり、活動フォローや継続的対話など、煩雑多岐なオペレーションが要求されます。忙殺されがちなミドル層の方々が、日々の業務に追加でこれらに徹底的に向き合うことへの負担は大きく、結果的にメンバーから見ても「形式的でROIの見合わない取り組み」と捉えられているケースが少なくありません。

 こうしたプロセスを最適化し、日々の簡単なアップデートを中心としたPDCAの具体化・高頻度化により、各チームメンバーのリアルタイムでの行動変容を実現し、「YARIKIRI」を十分に活用してさえいれば、自ずとチームの成果や育成が実現されるような仕組みを実現して参ります。
 
 ■今後の展開
 現在、既に日系大手製造業様や上場スタートアップ様を中心とした約10社程度にてβ版プロダクトのトライアルが決定しており、今後各社との実検証の中でプロダクトの磨き込みを進めて参ります。
 
 特にプロダクト開発においては、正式版リリースを目指し、その後も知的労働に従事する各チームが最大のパフォーマンスを発揮できるよう、メンバーの日々の行動を始めとした各種データの管理やツール間連携、パフォーマンス改善へのインサイト提供等の機能拡充を図って参ります。
 採用情報はこちら：https://betterbound.jp/recruit 
 ■会社概要
 会社名：株式会社Betterbound （ベターバウンド）
 所在地：東京都港区虎ノ門1丁目17番1号　虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
 代表者：代表取締役　奥田 真行
 事業開始：2021年7月  
 事業内容：ミドルマネジメント自動化クラウド「YARIKIRI」の開発・提供
 URL： https://betterbound.jp/