高知県IoPクラウド“SAWACHI”4年連続運営管理受注のプロンプト・K、IoPのさらなる支援のため高知進出。
IoPクラウドを活用した「データ駆動型農業」の社会実装を担うアーキテクトとして貢献。さらに高知県内に開発拠点「3rd Place KOCHI」を開設し地元に根ざしたサポート体制を構築し地域へ貢献。
また、これまでの運営実績にもとづくさらなる改良とより高精度な施策、そして、IoPクラウド技術者組織の形成と運営を推進するため、高知県に開発拠点「3rd Place KOCHI」を開設。地域に密着したプロジェクト支援体制を整えていきます。
※1:ビニールハウスなどの施設及び環境制御設備を利用して野菜,花卉,果樹などを栽培する園芸
-
IoPクラウド“SAWACHI”とは
IoPクラウドとは、IoTで接続した芸用施設内のデータや高知県全体の農産物出荷データなどを、一元的にリアルタイム集約する、「世界初となる本格的な施設園芸農業向けのIoTプラットフォーム」を標榜したクラウド型データシステムです。内閣府が推進する地方創生政策の一つである地方大学・地域産業創生交付金を活用し、整備が進められています。
-
プロンプト・K 高知県IoPクラウドの歴史
令和2(2020)年度、プロンプト・Kが実質的なアーキテクトとしてIoPクラウドの開発管理業務を担当し、IoPクラウドシステムの構築・開発・運用の方向性を示すこととなりました。また、地元ベンダーを中心に地域発展を目指す産官学連携スキームの構築にも、大きな貢献を果たしています。
続く令和3(2021)年度には、本格的なサービスインを果たしたIoPクラウドのシステム検証と改良を進め、高知県の掲げる「データ駆動型農業」の活用基盤として十分な品質を確保しました。生産者様と高知県・JAの間で、圃場内環境データやJA出荷データなどの相互データ共有も開始され、本質的な「データ駆動型農業」が幕開けとなりました。
令和4(2022)年度には、構築フェーズを終えたIoPクラウドの本格運用と成果の世界発信がスタートしました。さらには、IoPクラウドの活用に向けた高知県内の人材育成を目的とする「DX対応グリーンテック/アグリテック技術者組織の運営業務」も併せて受注し、産官学連携のもとで「プログラミングスキルを有する人材」の育成に携わりつつ、技術者コミュニティを発足させています。
我々プロンプト・Kは、IoPクラウドのアーキテクトとして、無事にその構築や運用までの道筋をつけてきました。その実績は、高知県全体の関連産業の振興に寄与し、産業DX化のモデルケースとして確実に前進していると自負しています。
-
令和5年度のIoPクラウド
開発管理者としてIoPクラウドの基礎的枠組みの設計から携わり、その構築・運営まで管理してきた成果と、地方ベンダーを中心とする関係各署様や足繫く現地調査に伺った生産者様と築いた信頼関係を礎に、令和5(2023)年度も引き続き、アーキテクトとしての職務をプロンプト・Kが担います。
令和5年度は、この3年間に遂行してきた業務の延長として、プロンプト・KだからこそできるIoPクラウドサービスの安定運用と保守の支援、そして維持のための改修に務めていきます。さらには、令和5年度4月1日(土)、高知県内に開発拠点「3rd Place KOCHI」を開設し、県内企業として地元に根ざしたサポート体制を築きあげることを目指し、プロジェクトへの継続貢献を目指しています。
高知県産木材(土佐のひのき)を活用したオフィス「3rd Place KOCHI」
●土佐のひのきウォール&レセプション
●土佐のひのきデスク
●土佐のひのき会議室
-
プロンプト・Kの思い~これから
プロンプト・Kには、これまで手掛けてきた幾多のミッションクリティカルな商用IoTサービスの構築やコンサルティングを通じて積み重ねた、“時系列データを適切に取り扱うことで高度なIoTプラットフォームを実現する”ためのノウハウがあります。その普遍的にして先進的なテクノロジーを惜しまず注ぎ込むことで、高知県が目指す全体最適化された「Next次世代施設園芸農業」と「データ駆動型農業」の普及推進に寄与することができると考えています。
また、最終的な目標である生産者様の所得向上にも大きく貢献できると確信しています。地域社会にデータ連携基盤が根づき、中長期的に自営できるよう、社会実装を担うアーキテクトとして構築、運用、活用、人材育成などプロジェクトのすべてのフェーズに参画し、地域社会のエコシステム形成に全力で取り組んでいく決意です。
「時系列データを情報資産にする会社」をスローガンとして掲げるプロンプト・Kは、IoTの力によってこのスローガンが社会全体で実現できるよう、高知県の施設園芸に関わる全ての当事者の皆様と共に邁進していきます。
-
プロンプト・Kとは
人やモノから溢れ出る「時系列データを適切に取り扱う」という、普遍的な技術を追求することで情報資産の形成に貢献する、ソリューション開発・IoT関連コンサルテーション会社。2014年にはIoT技術を評価されMicrosoft Innovation Award優秀賞を受賞。2021年4月にケイアイスター不動産株式会社のグループ会社に。
社 名 プロンプト・K株式会社(旧社名カマルク特定技術研究所株式会社)
代 表 代表取締役 天辰健一、岩倉路和
所在地 〒141-0031東京都品川区西五反田1-11-1 アイオス五反田駅前ビル503
資本金 1,000万円
設 立 2002年3月4日
U R L http://www.promptk.jp/
事業内容
・時系列データベースおよび時系列データ分析ソフトウェア製品販売
・時系列データベースを活用した「IoT&M2M」ソリューション開発
・IoT及びネットワーク関連ソフトウェア販売及び開発ソリューション
ほか
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像