NPO・社会起業家など社会課題に特化。福祉・環境・人権・寄付などの普及啓発を目指すソーシャル・エンライトメント株式会社の代表・伊東正樹が「プレスリリースエバンジェリスト」に選出
認知度不足によるソーシャルベンチャーの課題とこれまでの活動
日本国内のNPO・社会起業家など社会課題に取り組む事業者は、慢性的な人手や資金不足にある状況です。専門的な知見やリソース不足により広報・宣伝活動が進まず、認知度の低さが【集客→収益→人材→知見】不足という悪循環に繋がっています。当社はこれまで、福祉・環境・人権分野など社会課題に特化した広報支援事業と、非営利・市民活動を支える寄付分野のPR活動を通じて、ソーシャルセクターの啓蒙活動を行ってきました。
また、社会的事業に取り組む組織・業界全体の普及に向けて、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指す日本ファンドレイジング協会主催の国内唯一のカンファレンス「ファンドレイジング・日本(FRJ)」や、日本最初の民設民営のNPO支援組織であるNPOサポートセンター主催の「Good Business Studio」と連携。累計1,000名以上のNPO・NGO、企業、行政・教育機関の職員の方々に広報研修を実施してきました。
この度、これまでの活動実績が評価され、日本最大のプレスリリース配信プラットフォーム「PRTIMES」社が主催する「プレスリリースエバンジェリスト」に認定されました。
◆特設サイト:https://prtimes.jp/pressrelease_evangelist/
代表・伊東正樹 プロフィール
伊東 正樹
ソーシャル・エンライトメント株式会社 代表取締役
広報PRコンサルタント/認定ファンドレイザー
1989年 神奈川生まれ。“日本国内への社会貢献の普及”を目指す、社会課題に特化した広報PR専門家。業界で唯一、全職員メディア経験者のPR会社にてIT通信・金融・不動産・商社・食品業界など上場企業~ベンチャーまで多岐に渡るをクライアントを担当。SDGs・ふるさと納税の啓蒙に注力した後に創業。
現在は、LGBTQ+や児童労働・虐待、障がい者支援、教育分野など、人権・福祉・環境分野を中心としたPR活動を行う。日本で唯一の認定ファンドレイザー資格を持つ広報専門家として、寄付白書の広報や寄付研究促進委員会にも選任されるなど、社会課題や寄付・非営利分野全般の普及啓蒙活動を行う。過去に中東でテロ・紛争を目の当たりにした経験から、テロ・紛争解決系の国連NGOアクセプト・インターナショナルの理事・広報にも従事。
社会課題における広報の意義について~代表5名によるトークセッションにも登壇~
10月28日の「プレスリリースの日」に開催された認定式当日、代表トークセッションにも登壇しソーシャルセクターにおける広報・プレスリリースの意義について話しました。
代表コメント
「知られているか、いないか。」
世の中には、その違いだけで、守れる命や尊厳、人権があります。
事業の存続を左右するNPO・スタートアップの起業家達がいます。
大企業ではなく、一人の個人が業界を動かし、
行政ではなく、一つの市民組織が国を動かす姿を、何度も見て来ました。
「プレスリリースは社会を変える武器であり、世界を照らす光である。」本気でそう思っています。
紛争地や途上国、日本国内で様々な社会課題を目の当たりにし、
人間の心と社会の美しさ・汚さの両面を見届け、自らも経験した末に、PR業界に来ました。1万円の価値が、国や時代、世帯で異なるように、
1枚のプレスリリースが及ぼす価値は、組織の規模や段階、認知度によって異なります。
課題解決と社会貢献活動を、一人でも多く広め、一秒でも早めるために、
ソーシャルベンチャーの広報普及に取り組んで来ました。
今回の選出を嬉しく思うと同時に、自身が成すべき役割・責務を改めて感じています。
社会全体では、個人に経済的格差があるように、法人にも様々な格差があり、
市場原理では解決できない課題や現行のルールだからこそ生み出してしまう課題があります。
「だれも取り残さない。」 2030年までの目標を掲げる組織は数多くありますが、
真の意味で、だれかを取り残さない活動に、本気で、人知れず取り組んでいる人々がいます。
今、世の中に必要な想いを、埋もれさせないために、声なき声を届けるために、
これからも全身全霊を持って、社会課題に光をあて、普及啓発に取り組んでまいります。
そして、社会的インパクトを出そうするNPOや起業家・社会的企業、想い抱くすべての人に寄り添い、伴走し、スケールさせる事業を展開していきます。
( 伊東 正樹 / ソーシャル・エンライトメント株式会社)
※尚、本プレスリリースの2023年12月31日(日)までのPV数1PVにつき10円を、国内外の社会課題に取り組む非営利団体に寄付させていただきます。(12月は寄付月間です。「寄付月間2023 -Giving December-」のリードパートナーとして賛同しています。)
各業界からの賛辞・応援メッセージ
今回の選出にあたり、社会課題に取り組む各業界関係者の方々から賛辞・応援メッセージを下記の通り頂戴し、ご紹介させていただきます。(各分野毎に五十音順)
中間支援分野
鵜尾 雅隆
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事
社会の課題の現場や困難な状況にある人たちへの共感が広がり、支援がつながっていくためには、ソーシャルセクター全体の社会コミュニケーションの向上が必要不可欠だと思います。その中でソーシャルセクターに特化したPRに取り組む伊東さんたちの取り組みは本当に素晴らしく、勇気づけられます。
・認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 :http://jfra.jp
松本 祐一
NPO法人NPOサポートセンター 代表理事 / 多摩大学 経営情報学部 教授
NPOにとって社会とのたゆまぬコミュニケーションは欠かせません。NPOは社会課題解決の事業やプロジェクトを推進するだけでなくその成果を伝えていくこと、また一方的に発信をするだけでなく社会のステークホルダーと対話をし続けることが大切です。社会からのフィードバックを受け取ることで、今自分たちがどこにいるのか、これからどこまで行けばよいのかを理解できて新しいビジョンを一緒につくっていくことができます。このような活動のサポートに取り組む伊東さんの活動はとても素晴らしく、今後も広報PRの重要性は高まっていくでしょう。
・NPO法人NPOサポートセンター:https://www.npo-sc.org/
公益法人/ベンチャー・フィランソロピー/起業家
木住野 舞
Menary代表
2年前に起業をした際に伊東さんと出会い事業のプレスリリースを出していただきました。社会起業家として社会問題を多くの人に知ってもらいたいという熱い思いはありながらも、その想いをどのように伝えたらいいかという点に関して、同じ熱量(もしくはそれ以上)で寄り添って下さった伊東さんに大変感謝しています!
おかげさまで沢山のメディアに取り上げていただき、多くの方に知っていただくことができました。
伊東さんのPRを通じて社会課題に取り組むという活動によって、これからも多くの社会起業家の方、また社会課題に興味を持つ人の輪が広がるのではないかと、楽しみにしています!
・エシカルリップブランド「Menary」:https://menary.jp/
鈴木 栄
一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ 代表理事兼CEO
伊東さんは、個人としての強い想いを持って、PR/広報における自身のスキルと経験を用いて社会貢献に活躍する団体や企業のサポートをしてこられました。
エバンジェリストとして選ばれたことをとても嬉しく思います。
これからも更なる磨きをかけて多くの方々をサポートすることと期待しています。
・一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ :https://sipartners.org/
寺原真希子
公益社団法人 Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に 代表理事
公益社団法人Marriage For All Japanは、性のあり方に関わらず、誰もが結婚するかしないかを自由に選択できる社会の実現を目指して活動しています。団体の設立以来、結婚の平等(同性婚の法制化)へ向けたPR発信、ロビイング活動、企業との連携、世論喚起など様々な取り組みを行ってきました。世論(同性婚への賛成割合)は7割に達したものの、国会・政府の動きは鈍く、世論の可視化が必要です。
伊東さんには、結婚の平等(同性婚の法制化)を求める訴訟のPR、官公庁における記者会見、G7サミットの機会を捉えた広島での記者会見、企業賛同プレスリリースなど多岐にわたるPRを担うという形で、世論喚起とその可視化に貢献いただいてきました。今後も、伊東さんが持つ、社会課題解決に対する誠実な熱意とPRの力を最大化する高い手腕に期待しています。
・公益社団法人 Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に: https://www.marriageforall.jp/
NPO・NGO
近藤みなみ
認定NPO法人アジア車いす交流センター(WAFCA)
広報・ファンドレイジング担当
私たちのようなアジアの障がい児支援という見えづらいソーシャルセクターの活動に、愛のある言葉で光を当ててくださっています。いつも学ばせていただいています。プレスリリースエバンジェリスト就任、おめでとうございます!
・WAFCA:https://wafca.jp/
下里夢美
NPO法人アラジ 代表理事
この度のプレスリリースエバンジェリスト認定、誠におめでとうございます。西アフリカのシエラレオネ共和国で教育支援をしているNGO、そして長年、NGO設立時からお世話になっている身として、これまでの伊東さんの多方面での業界における広報PR力向上の貢献が、こうしてお認めになられたことがとても嬉しく思います。
・NPO法人アラジ:https://alazi.org/
光原 ゆき
NPO法人 キープ・ママ・スマイリング 理事長
キープ・ママ・スマイリングは入院中の子どもにつきそうお母さん・ご家族を支援するNPOです。私たちが対峙する社会課題は「付き添い入院」と一般的に言われる小児病棟において病児に付き添い泊まり込む家族の置かれている過酷な環境であり経験した人しか知ることのなかった知られざる課題です。この課題を改善するために昨年大規模実態調査を行い、今年、こども家庭庁・厚生労働省への要望書の提出、そして厚生労働省にて記者会見を行いました。
伊東さんにはこの一連のプロジェクトにおいて調査プレスリリース作成から要望書提出・記者会見の実施、メディア取材対応を一手に引き受けていただきました。きめ細やかなご対応のおかげで、多くのメディアに取り上げていただきました。こども政策担当大臣からは、「病気の子どもや家族が安心して入院生活を送ることのできる環境整備は重要な課題」とこの課題に取り組んでいくことが明言され、「付き添い入院」という社会課題が一般の方の話題に上るようにもなってきたように感じます。伊東さんには、「付き添い入院」という知られていない社会課題に光を当てていただきました。これからも多くの知られざる社会課題に光を当てていただけることと思います。受賞おめでとうございます!
・特定非営利活動法人 キープ・ママ・スマイリング:https://momsmile.jp/
プレスリリースエバンジェリストとは
プレスリリース未活用の方や改善余地のある方へ、プレスリリース発信文化を広め、情報発表によって活動を前進させられる人を増やすことが、プレスリリースエバンジェリストの主な役割です。プレスリリースエバンジェリストとPRTIMESは、その存在と活動を通じて、地域や経験の有無を超えて、誰もが価値ある行動を伝えられる「PRの民主化」を実現することを目指しています。
URL https://prtimes.jp/pressrelease_evangelist/
ソーシャル・エンライトメントについて
世の中には、社会に必要とされる事業や、素晴らしい取り組みをしている人が数多く存在します。
しかし、そのほとんどが、世の中に認知されていません。
どれほど素晴らしい活動であっても、どれほど素晴らしい商品・サービスであっても、
その存在が、誰にも知られていなければ、存在していないのと同義です。
ソーシャル・エンライトメントは、NPOと、起業家、
想いを抱くすべての人に、 光をあてる、社会課題に特化した普及啓発企業です。
【活動分野】
同性婚/LGBTQ+/障がい者支援/D&I/児童労働/教育支援/エシカルプロダクト/
脱炭素/テロ紛争/地域創生/ホームホスピス/寄付市場の啓蒙など
会社概要
・社名:ソーシャル・エンライトメント株式会社
・代表取締役:伊東 正樹
・設立:2021年5月
・本社:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2F
・事業内容:広報・PRコンサルティング業務及び代行事業、各種PRイベントの企画運営、広報に関する研修講師・スクール事業
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