株式会社KUNO・新潟アルビレックスBBの共同開発「顔パス 入場管理システム」実運用を段階的に開始
顔認証技術を活用し入場・再入場フローの円滑化を目指す「顔パス 入場管理システム」が実証実験・プロト開発を経て、実運用を段階的に開始
株式会社KUNO(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 傑)は、プロバスケットリーグ「B.LEAGUE」の新潟アルビレックスBBを運営する株式会社新潟プロバスケットボール(本社:新潟県長岡市、代表取締役社長:川上 明)と共同開発を進めてきております「顔パス 入場管理システム」について、実証実験・プロト開発を経て、実運用を段階的に開始することをお知らせいたします。
■「顔パス 入場管理システム」 実運用開始 概要
・実施日時:2022年2月5〜6日 2日間 公式試合 群馬クレインサンダーズ戦
・実施場所:シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟県長岡市)
■プロジェクト概要
ハーフタイムに発生する、グッズ購入などを目的とした一時退場〜再入場のフローの円滑化・効率化を図り、「来場者満足向上」、「混雑防止による感染リスクの軽減」、「運営の人的コスト削減」に貢献するための、株式会社KUNO・株式会社新潟プロバスケットボール2社による共同プロジェクト。株式会社KUNOは企画・設計・開発を担当。
技術的にはAI/顔認証の技術を応用。観客の手間をできる限り追加発生させないため、チケット購入時点の事前手続きを必要とせず、「来場したその日にその場で登録」した顔写真の情報で再入場が可能になる状態を目指しており、2021年12月、公式試合運営での実証実験を実施。「半屋外・日没後の利用による光量の問題」や、「マスク着用したままでの登録・認証」「一定規模の動員数を対象とした即時登録・即時認証」などの主要課題を達成したため、引き続きプロト開発進行しております。
今回の実運用開始においては、実証実験を踏まえた「設置導線の追加」「登録・認証処理精度の改善」を見通しており、再入場に限らず来場・入場のタイミングからすべての観客にご利用いただける状態を実現します。
■開発期間・コストの効率化
本件で企画・設計・開発を担当する株式会社KUNOは、論文ベースからフルスクラッチでAI(DL/ML)開発に多数取り組んできた知見と専門性を活かし、既存の顔認証ソリューションを比較・評価して選定。「車輪の再開発」を回避し、本案件における主要課題であった「即時登録・即時処理」機能のためのカスタマイズにKUNO開発リソースを集中することで、開発期間の短縮化・開発コストの削減を実現。
また独自アルゴリズム開発の場合に必要となる大量のデータ収集のプロセスを経由しないことで、着手・実現のハードルを下げてプロジェクトを進行してきております。
■株式会社KUNOについて
会社名 株式会社KUNO(KUNO co.,ltd.)
設立 2014年8⽉1⽇
代表者 代表取締役社⻑ 佐藤傑
URL https://kuno-corp.com
所在地 本社 :東京都港区浜松町2-7-15三電舎ビル6階
東京オフィス:東京都港区芝大門2-1-13芝大友ビル4階
長岡オフィス:新潟県長岡市大手通2丁目2番地6 ながおか市民センター地下1階 NaDeC BASE
事業概要 コンサルティング /システムエンジニアリングサービス /受託開発 /セミナー・社内研修
■本件についてのお問い合わせ
株式会社KUNO 問い合わせフォーム
https://kuno-corp.com/contact
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