日本発の食品安全管理規格「JFS規格」認証・適合証明の取得組織数が合計2,000件を突破しました
(ご参考)
食品安全マネジメント協会ウェブサイト:https://www.jfsm.or.jp/
JFS規格認証・適合証明を取得された組織の一覧:https://www.jfsm.or.jp/scheme/registered/
JFSMでは現在食品安全のリスクが高い食品製造やフードサービスのオペレーションを対象とした認証規格や適合証明規格を中心に計5つの規格を運用しております。
2022年3月現在、すべての食品製造事業者にとって取り組みやすいステップアッププログラムであるJFS-A/B適合証明規格と、Global Food Safety Initiative(GFSI)から2018年10月にアジア・オセアニア地区で初めて承認を受けたJFS-C規格認証のほか、外食・中食・給食向けのJFS規格(フードサービス)と多店舗展開事業者版であるJFS規格(フードサービス・マルチサイト)、タイ向け青果物の選別・梱包を対象とするJFS-DT規格をそれぞれ運用しております。
2016年に、日本国内の食品系大手企業45社が参画した食品安全マネジメントなど推進準備委員会によりJFSMが設立されて以降、アジア発の認証プログラムオーナー(Certification Program Owner:CPO)として、GFSI承認認証規格であるJFS-C規格を含む食品安全管理規格の開発・運営を行って参りました。
JFSMでは、食品事業者がその事業規模にかかわらず国際標準の食品安全管理へとステップアップでき、わかりやすく取り組みやすい規格と認証の仕組みを提供するよう今後も努めるとともに、食品製造事業者が国際標準の食品安全管理体制を構築することや、JFS規格が国内外の取引における食品安全のパスポートとなることを、柔軟性のある様々な形で支援する取り組みを実施して参ります。
JFS規格とは
JFS規格は、一般財団法人食品安全マネジメント協会が開発・運営する食品の安全管理の取り組みを認証する規格で、2016年に公開されました。JFS規格では食品を取り扱う事業者に対する要求事項が定められています。この要求事項に沿った安全管理がなされているかどうか第三者機関が審査(監査)を行うことで、食品を取り扱う事業者において、安全な食品を製造し、そして消費者へ届けるためのマネジメントシステムが構築・運用されていることを確かめることができます。
参考動画:食品安全とJFS規格「JFS規格でつくる仕組み」
⾷品安全マネジメント協会について
⼀般財団法⼈ ⾷品安全マネジメント協会(JFSM)は国際標準に整合する⽇本発の⾷品安全マネジメント認証・適合証明プログラム「JFS規格」の開発運営団体です。次の⽬的を実現するべく活動しています。
1.⾷品産業における事業者の⾷品安全ガバナンスを向上させて国際競争⼒を⾼める。
2.国際的なルール作りにも参画できる⾷品安全の専⾨⼈材を輩出する。
3.提供する第三者認証や適合証明の仕組みが標準となり、⾷品安全の管理コストを削減する。
参考動画:⾷品安全とJFS規格「JFS規格ができること」
世界食品安全イニシアチブ(GFSI)について
世界食品安全イニシアチブ(GFSI)は、コンシューマーグッズ フォーラム(CGF; The Consumer Goods Forum)各参加企業のCEOの主導による行動連合で、小売業者とメーカー、そして広範な食品安全コミュニティを統轄し、企業の食品安全基準の監督と世界中の人々への安全な食品へのアクセスを支援することを目的としています。
【団体概要】
会社名:⼀般財団法⼈ ⾷品安全マネジメント協会(JFSM)
所在地:東京都中央区⼊船三丁⽬10番9号 新富町ビル8階
理事⻑:⼤⽻ 哲郎
設⽴:2016年1⽉
URL:https://www.jfsm.or.jp/
(*注釈)
本リリース内容における取得組織数とは、2022年3月11日(金)時点において有効なJFS規格認証・適合証明の数をいいます。
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