AUTOCity Tokyo C1をリリース
バーテックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:尾小山 良哉、以下:バーテックス)は、AUTOCity Tokyo C1を2021年11月30日に発売したことをお知らせします。
ADAS・AD(自動運転)やAIによる自動運転を目指す動きが10年程前から顕著化し、特にAIをどの様に効率的に開発・教育すべきか検討されてきました。
その結果、AIの教育は仮想環境の中で行うのがベストと考え、バーテックスはAI学習用3D-CGデータ「AUTOCity」や機能検証に必要な各種センサモデルを提供、モデルベースシミュレーション環境の構築サポートを実施してきました。それらのサポートをより強化をするためにAUTOCity 3DCG DatabaseにAUTOCity Tokyo C1を同梱することに決定しました。
その結果、AIの教育は仮想環境の中で行うのがベストと考え、バーテックスはAI学習用3D-CGデータ「AUTOCity」や機能検証に必要な各種センサモデルを提供、モデルベースシミュレーション環境の構築サポートを実施してきました。それらのサポートをより強化をするためにAUTOCity 3DCG DatabaseにAUTOCity Tokyo C1を同梱することに決定しました。
AUTOCity Tokyo C1はADAS、自動運転AI、車両挙動を検証するための製品です。
特徴は以下の通りです。
●3DCG Database購入後すぐに利用可能
本製品はUnrealEngine4というゲームエンジンを使用し、制作しています。
UnrealEngine4は以下のメリットがあり、使用しています。
・映像や音のリアルタイム処理をしている
・物理ベースの描画処理を行うことができる
・様々な機器と接続をすることができる
UnrealEngine4のご使用経験があれば、すぐに検証することが可能です。
●C1の道路は実際に測定した点群データを使用しています。
具体的に使用しているデータは以下の通りです。
・道路情報
・距離
・車線幅
・高低差
・起伏
・色
・傾き具合
・白線情報
・色
・種類
●OpenDRIVEフォーマットにて提供
OpenDRIVEフォーマットとは、様々なシミュレーション・ツールで利用が可能な国際標準フォーマットです。
バーテックスの強みであるクオリティーの高い3DCGを提供するという強みはそのままに、
業界標準のデータフォーマットであるOpenDRIVEと組み合わせることによって
複数のシミュレーションプラットフォーム間での連携を可能にします。
●走行中に見える出口、合流地点、背景を再現
●C1周辺の背景は国土交通省が主導で作成しているを使用
PLATEAUとは、航空測量等に基づき取得したデータから建物等の地物を3次元で生成した3D都市モデルです。
PLATEAUを使用することにより、現実に近い建物、オブジェクト等を低コストで再現、提供を可能としました。
●評価ライセンスを無料で使用することも可能
1か月間ではありますが、無料で実際にご使用することも可能です。
●お問合せ、デモ映像はこちらから
・デモ映像
https://www.vertechs.jp/autocity-3dcg-database
・お問合せ
https://www.vertechs.jp/contact-us
すべての画像