【青山財産ネットワークス】ファミリー企業の経営者必読!電子書籍『事業承継 親の心子知らず 子の心親知らず』を2月1日に発売
株式会社青山財産ネットワークス(本社:東京都港区 代表取締役社長:蓮見 正純)は、電子書籍『事業承継 親の心子知らず 子の心親知らず』を2022年2月1日に日経BPより上梓しました。
「思い」「理解」「感謝」のない事業承継をしてしまうと・・・。書籍は19の失敗ケースから学ぶための一冊です。事業承継対策で起こりがちなのは、「欲」「執着」「嫉妬」「怒り」「無知」などに気付かず進めてしまうこと。これらの感情や態度に支配された事業承継がどうなってしまうのかを「欲と執着の事業承継」「嫉妬と怒りの事業承継」「無知の事業承継」の3章立てで具体的に解き明かしていきます。
そのうえで、会社を託す親の心(気持ち)を伝えないまま事業承継を進めることの怖さ、託される側の子の心を確認しない無謀さについてコンサルタントが体験した事例を交え紹介していきます。
100のファミリー企業があれば「最善の事業承継対策」も100通り。では、その「最善の事業承継対策」はどうすれば実現できるのでしょうか。
ひとことでいえば「全体最適」という考え方に沿った解決策を提示しています。全体とは、家族、親族、従業員、取引先といったステークホルダーすべてを指します。事業承継を成功に導くためには、この関係者への思いや感謝、理解をカタチにしていくことが重要になります。
執筆陣は、「遺産相続・事業継承」などの業務を主軸に、関連する個人財産や法人財産の保全や、両者の財産運用といったコンサルティング業務を展開する青山財産ネットワークスのコンサルタントチーム。事業承継対策や不動産を活用した相続対策など、多様なサービスを手がけています。ファミリー企業(主に非上場)の経営者が相続や承継に悩んだときに手に取っていただきたい内容です。
■目次
はじめに
第1章 欲と執着の事業承継
CASE 01 「きっと継いでくれる」という期待が、家族を苦しめる
CASE 02 自社に適した対策かを検証せず経営危機を招く
CASE 03 全株式を融資で買い取るも業績悪化で返済に窮す
CASE 04 退職後も毎日出社! 仕事人間の我欲が追徴課税を招く
CASE 05 株式所有に執着し承継進まず 未来を描けなかった悲劇
CASE 06 持株会を導入したことで経営が不安定に
CASE 07 公益財団法人へ株式を寄附 本業の悪化で財団運営もピンチ
CASE 08 法人税嫌いが災いし、緊急用資金をプールできず
第2章 嫉妬と怒りの事業承継
CASE 09 将来性のない事業を継がせてしまった代償
CASE 10 強制的な株式の買い取りで信頼関係が崩壊
CASE 11 自社の株式が後継者以外にも分割され経営が不安定に
CASE 12 遺言書で露見した不平等感 3人兄妹が絶縁状態に
第3章 無知の事業承継
CASE 13 兄妹「平等」を願った創業者 3世代目にして経営困難に
CASE 14 ワンマン社長の認知症を放置 問題の先送りが会社を苦しめた
CASE 15 80億円かけて約30億円を節税 承継後、経営がおろそかに…
CASE 16 後継者が株式を競合企業に売却 その後会社を追われることに
CASE 17 猶予を受けた2億円の納税額がM&Aで6億円に激増
CASE 18 長男に株式90%を早期承継 コロナ禍で私的整理に
CASE 19 50億円でホテル投資するも営業休止で15億円の売却損
社長インタビュー
「良き考え方と計画がなければ承継は成功しない」
青山財産ネットワークス 代表取締役社長 蓮見正純
■書籍情報
定価:1,650円(本体1,500円+税)
仕様:四六判、192頁
発行:日経BP
発売:日経BPマーケティング
発売日:2022年2月1日
Amazon商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09RK8J9VR/
■編著者紹介
株式会社青山財産ネットワークス
1991年創立。個人資産家や企業オーナー向けに、事業承継や財産承継、財産の運用・管理の「総合財産コンサルティングサービス」を提供。相続対策や不動産など、経験豊富なプロフェッショナルコンサルタントと税理士、会計士、弁護士ほか150名以上の有資格者を抱えている。土台となるのは、「100年後もあなたのベストパートナーでありたい」という信念のもと、財産と未来を守るための長期的かつ継続的なコンサルティング。近年はテクノロジーを融合したコンサルティングも強みとなっている。
【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社青山財産ネットワークス
企画開発本部 IR広報部
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03-6439-5824(受付時間:平日9:00~17:00)
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