SDGsへの取り組みをテーマとした東京海洋大学による、文科省エントランス展示に “家の中の家 カカポ“ が展示什器として採用されました!
“家の中の家 カカポ“ は避難所などで必要なプライベート空間を確保でき、繰り返し何度でも使え、また古紙を利用した素材のため環境に優しい点などが評価されました。
「東京海洋大学とSDGs 誰一人取り残さない。海からの声」が文部科学省エントランスに大学・研究機関との共同企画として展示されています。“家の中の家 カカポ“は展示什器として使用されています。
東京海洋大学の、《文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報》としての展示のための、ブースをカカポで設計・施工を行いました。
この展示は「SDGs をテーマとするため、展示の際にも発泡スチロールパネル等の展示物は極力使用せず、什器も含め再利用可能な資材を使用する」というコンセプトのもと、展示什器としてカカポが採用されました。
カカポの特徴である、
- 何度でも繰り返して解体と組み立てをすることができ、家の中やパブリックな場所に、必要なスペースを作り出すことができること
- 災害時の避難所などで、プライベートスペースを確保するためにも利用されていること
- 主要構造材である紙管が古紙を使用し環境負荷が低い点
- 組み立てを体験することで、STEAM教育のベースとなる「A」=ArtやArchitectureにも繋がる、建築的な考え方を学ぶこともできること
ブースは、全体的には家のイメージを作り、水面の高さを設定して、遠景には船、近景には暮らしがあり、すべての人がひとつの家(地球)に暮らしている、ということを表現しています。
デザインのベースになった 「カカポ typeH お泊まりハウスキット」。避難所などで使用されています。
組み立て動画 : https://youtu.be/irw_r4ychlQ
東京海洋大学の今回のテーマは、「東京海洋大学とSDGs 誰一人取り残さない。海からの声」。
国内唯一の海洋系総合大学である東京海洋大学さんの教育・研究活動の中から、SDGs(持続可能な開発目標)の目標14 番「海の豊かさを守ろう」を中心に、SDGs との関りが深い取り組みの一部が紹介されています。ぜひご覧になってください。
展示期間:令和3年11月12日(金)~12月20日(月)
開館時間:平日 10時00分~18時00分(入館時間は17時30分まで 土・日・祝日は休館)
展示会場:文部科学省新庁舎(東館)2階 エントランス(玄関右側)
※入場無料 (東京都千代田区霞が関3-2-2)
【 クラウドファンディング 】
“家の中の家 カカポ“ はクラウドファンディングを実施しています。残り1週間となりました!よろしくお願い致します。
https://camp-fire.jp/projects/view/514709
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