多様な主体と連携して海洋ごみ対策に取り組む「やまぐち海の SDG sサポーターズ」!!
山口県では、企業などの異なる主体と連携して海洋ごみ対策に取り組む大学や民間団体などを「やまぐち海の SDG sサポーターズ」として、その活動を支援しています。
その「やまぐち海の SDG sサポーターズ 」が、2023年11月5日(日)、レノファ山口FCホームゲーム最終戦に合わせて開催された、山口県主催のイベント「エコっちゃデイ in RENOFA YAMAGUCHI FC」において、多くの来場者を前に、これまでの活動を報告するとともに、会場の一角においてプラスチックごみのアップサイクルなどが体験できるブース等を出展しました。
■エコっちゃディ in RENOFA YAMAGUCHI FC
概要:
プラスチックごみ削減の取組や海洋ごみ対策など、廃棄物の3Rに関する県民の意識醸成を図ることを目的として開催された普及啓発イベント
日時:2023年11⽉5日(日)10:00〜13:00(ステージイベント 11:00〜12:10)
会場:維新みらいふスタジアム場外イベント広場(山口市維新公園4丁目1-1)
内容:
[ステージイベント] やまぐち海のSDGsサポーターズ活動報告会
[ブース出展] やまぐち海のSDGsサポーターズ活動紹介
活動報告会
スタジアムの場外 イベント広場に設置された特設ステージにおいて、やまぐち海の SDGsサポーターズが、やまぐちの海や各地域 でこれまでに取り組んだ海洋ごみ対策などの成果を報告しました。
活動報告会には、スペシャルゲストとして、株式会社レノファ山口の渡辺博文社長にもご登壇いただき、「 どれも素晴らしい取組ばかりで、このような活動がどんどん広がってほしい 」とのコメントをいただきました。
●梅光学院大学
「HIP HOP を通したエシカルツーリズムの促進 」
「 HIP HOPを通した社会貢献」をテーマにサービス・ラーニングに取り組む ゼミ生が、下関市角島の海を舞台にしたマリンアクティビティや阿武町でのキャンプ体験など、現地の観光資源を体感しながら海岸清掃活動に参加 。清掃活動や各地域での体験を基に、海洋ごみ問題を考え、観光を促進するラップ PR動画を作成し、観光誘致・海洋ごみ対策に繋がるクラウドファンディングを展開。
●周南公立大学
「海洋ごみ対策を通した人材育成」
SDGsの目標達成に貢献できる人材の育成を目的として、プラスチックごみ削減等のCSR活動に積極的に取り組む武田薬品工業㈱光工場と連携し、海岸清掃活動、地域の環境学習、ペットボトルのキャップなどをアップサイクルするワークショップ等の海洋ごみ削減イベントをゼミ生が自主的に企画・運営して開催。
●周南観光コンベンション協会
「徳山下松港クリーンプロジェクト」
港と市街地が隣接する周南市の魅力を発信するイベント「周南みなとまつり ミナトのミーツ」において、徳山下松港の環境美化を図るため、「徳山下松港クリーン大作戦!!」を開催。清掃活動や海岸漂着物で作るクラフトアート体験、海洋ごみ問題を考える塗り絵コーナーなどを開設し、来場者に海ごみ削減の行動を啓発。
●海辺の会
「海のエコボックスプロジェクト 」
海岸に漂着するプラスチックごみを削減するため、周防大島町のふるさと納税返礼品に使用される発泡スチロール製の梱包資材を防水性段ボール「エコボックス」に切り替える取り組みを展開。取組を応援するマスコットキャラクター「プラキチ」や地元の周防大島高校の生徒が作成した啓発リーフレットを活用し、「海ごみゼロ宣言の町 周防大島町」を全国にPR。
活動紹介ブース
各サポーターズが、これまでの活動を紹介するパネルや動画などをブース展示するとともに、ペットボトルキャップをおもちゃのこまなどにアップサイクルする体験コーナーや海洋ごみ問題を考える塗り絵コーナーなどを開設しました。
来場者からは、「自分もぜひ、 海岸清掃に参加したい」などの声がありました。
やまぐち海のSDGsサポーターズ特設ホームページ
やまぐち海のSDGsサポーターズの取組は、特設ホームページにて、随時紹介していますので 、ぜひチェック して ください。
https://yamaguchi-eco.jp/sdgs_supporter/
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