電子インボイス対応など無料アップデートを実施！月額825円から始められる中小企業・小規模企業向け改正電子帳簿保存法の「電子取引対応ストレージサービス AImass」

【主な無料アップデート内容】電子インボイス対応・レコメンドAI-OCR機能による検索キーワードの入力作業効率アップ・ファイル管理機能およびプレビュー表示機能の拡充

電子署名およびタイムスタンプ関連システムのソフトウェア開発を行なう株式会社アイコム（本社：東京都立川市曙町、代表取締役：髙橋利雄）は、令和4年1月1日施行の改正電子帳簿保存法の電子取引に対応した「電子取引対応ストレージサービス AImass」が、大幅アップデートを実施したこと、および「AImass」の商標を特許庁に出願し、登録が完了しましたことをお知らせいたします。

■電子インボイスの保存およびプレビュー表示に対応
令和5年（2023年）10月1日より導入される「インボイス制度（消費税の軽減税率制度・適格請求書等保存方式）」に対応することを目的として、デジタル庁公開の電子インボイスの標準仕様「Peppol BIS Billing JPの最新バージョン（Ver.0.9）（2021年12月15日版）」に基づく、電子インボイス形式の電子ファイルのプレビュー表示に対応いたしました。

■電子ファイルの検索キーワード登録時の「レコメンドAI-OCR機能」を新規搭載
電子帳簿保存法の電子取引に係る請求書や注文書などの電子ファイルを保存する要件として、最低限、「日付・金額・取引先」の情報を検索キーワードとして登録する必要があります。

AImassでは、新規ファイル登録時に「日付・金額・取引先」および任意の検索キーワードを登録することができますが、すべて手入力での登録が必要でした。

今回、登録される電子ファイルがプレビュー表示可能な場合に、新規搭載の「レコメンドAI-OCR機能」により、自動認識した各種文字列上にクリック可能なボックスをプレビュー画像上にオーバーラップ表示します。

ユーザーは、日付・金額・取引先名の上にオーバーラップ表示されたボックスをクリックするだけの簡単操作で、それぞれの項目に「レコメンドキーワード」として入力が補助されることから、必須検索キーワードの入力作業が非常に簡易かつ迅速に行えるようになります。

この「レコメンドAI-OCR機能」は、全プラン無償でご利用いただけます。

■ファイル管理機能を拡充
これまで、AImassには企業（課金）単位でのファイル管理機能（マイグループ機能）がありましたが、これは登録された電子ファイルは同じマイグループ内に所属するユーザーであれば全ての電子ファイルが閲覧可能でした。

今回、新たに追加した「サブグループ機能」により、マイグループに所属するユーザーをサブグループに所属させることで、所属するサブグループの電子ファイルのみを閲覧・操作（ファイル登録・編集等）できるようになりました。

サブグループ機能は、スタンダードプランおよびゴールドプランでご利用いただけます。

【最大サブグループ数】

• お試しプラン・ライトプラン：1サブグループまで
• スタンダードプラン：5サブグループまで
• ゴールドプラン：10サブグループまで

■電子ファイルのプレビュー表示ファイル形式を拡充
AImassは、PDFファイルに限らず、あらゆる形式の電子ファイルに認定タイムスタンプを付与して保存できることが特徴ですが、ブラウザ上でのプレビュー表示については、PDFファイルおよび画像ファイル形式のみの対応となっておりました。

今回、新規ファイル登録時およびファイル閲覧時に下記の電子ファイル形式のプレビュー表示に対応いたしました。

【新規対応】

• Word（.docx）
• Excel（.xlsx および .xlsm）
• PowerPoint（.pptx）
• 電子メール（.eml および .msg）
• テキスト（.txt　※文字コード：UTF-8、Shift-JIS）
• 電子インボイス（.xml）

【既存対応】

• PDFファイル（.pdf）
• 画像ファイル（.jpg、.png、.gif、.bmp）

※（）内は電子ファイルの拡張子。

■「AImass」商標登録のお知らせ
弊社の「AImass」が商標として登録されました。

商標名称：AImass
商標権者：株式会社アイコム
登録番号：商標登録第6542081号
登録日：令和4年4月6日
商標登録区分：第35類、第36類、第42類

■電子取引対応ストレージサービス AImass について（https://aimass.jp/）
「AImass（アイ・アマス）」は、取引先との間で電子的にやり取りする請求書や注文書などの電子ファイルを、令和4年（2022年1月1日）から施行された電子帳簿保存法の電子取引の保存要件に準拠した形で、認定タイムスタンプを付与してクラウド上に安全に保管を行うことができるサービスです。

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会（JIIMA）の「電子取引ソフト法的要件認証：令和3年改正法令基準」を取得済みです。

■株式会社アイコム
設　　立：1984年12月
資 本 金：4,000万円
代 表 者：代表取締役 髙橋利雄
本　　社：〒190-0012　東京都立川市曙町2-31-15 日住金立川ビル
従業員数：12名
事業内容：ソフトウェア受託開発（金融機関向け電子契約システム、電子署名、タイムスタンプ、長期署名（XAdES、PAdES）、リモート署名（CSC API）、プラント監視制御等）、タイムスタンプ局構築支援

※JIIMA、JIIMA認証ロゴマークは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会の登録商標です。
※Microsoft Office、Word、Excel、PowerPoint およびWindowsは、マイクロソフト社の商品です。
※記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。