お金の大切さを学べる書籍「たましんRISURU文庫」地域の子どもたちの金融リテラシー向上を支援するプロジェクトを大幅拡大
~子育て応援プロジェクト たましん創立90周年企画 未来を担う子どもたちへ~
当初、このプロジェクトは9自治体98校を対象としていましたが、反響を踏まえ、10自治体194校に拡大しました。
多摩地域の小学校へ寄贈
日野市立第六小学校にてRISURU文庫の贈呈式を開催いただき、RISURUが訪問しました。図書委員の6年生に贈呈する様子がビデオ朝礼で全クラスに配信され、児童の皆さんの「ありがとう」が校舎内に響き渡りました。
【日野市教育委員長コメント】
日野市の小学校では、学校図書館を活用した教育活動に取り組んでいます。子どもたちにとって大きな学びとなるでしょう。RISURU文庫を活かして日野市の学校教育の充実に努めていきたいです。
【日野市立第六小学校 校長先生コメント】
子どもたちは読書が大好きです。今は図書室を学習の場とし、教科の中で図書資料を使っています。探究的な学習にぴったりな本をセレクトしていただき、これからの教育活動に活かせるのでありがたいです。
【日野市立第六小学校 司書教諭コメント】
絵本など人気のラインナップですね。読み聞かせにも活用できる、素敵な本がそろっています。
【日野市立第六小学校 6年生図書委員コメント】
・RISURU文庫で新しい本が増えたので、図書室に来てくれる人が増えるといいなと思います。ポスターを作ったり、放送などでも呼びかけたいです。
・おこづかいをうまく貯められないので、『おこづかいの基本』の本が気になりました。読んでみたいと思います。
・RISURU文庫を見て、投資してみたいなと思いました。
多摩地域自治体への贈呈式
日野市を皮切りに、贈呈先の6自治体にて贈呈式を行いました。市長へ目録を贈呈し、「たましんRISURU文庫」に込めた想いをお伝えしました。
【日野市長コメント】
日野市では学校図書の充実が大きなテーマとなっています。子どもたちへの大きなプレゼントとなります。
【立川市長コメント】
お金の教育は、生きる力をいかに育てていくのかという、教育のテーマです。小学生のうちにお金とは何かをしっかり勉強していくことが、将来的に日本の社会のみならず国際社会の中で活躍をしていける人材を生み出していくことにもつながります。
【昭島市長コメント】
子どもたちが小さい時から、お金の流れやありがたみをわかってくれるとよいと思います。市民を代表してありがとうと言いたい。
RISURU文庫の活用
休み時間にお友だちとクイズで遊ぶ、ご自宅に持ち帰って家族で学ぶ、先生や保護者が読み聞かせに利用する…。
RISURU文庫は、読書するだけでなく、いろいろな場面で活用いただけるように選定しました。
【読み聞かせ 保護者コメント】
小学3年生へ読み聞かせをしました。
『しょうじき50円ぶん』は、ところどころ笑い声がしながら聞いてくれました。
『買物絵本』は、少し難しかったようです。考えながら聞いてくれました。
『学研のクイズ図鑑 お金のクイズ図鑑』からクイズを出題し、盛り上がりました。
なかなか子どもに伝えづらいお金のことも、本なら伝えやすいですね。
【読み聞かせ 子どもコメント】
『しょうじき50円ぶん』:良いことをしたら、返ってくると思った。
『買物絵本』:いろんなものが買えても、買いたくないものもあるのが分かった。
『学研のクイズ図鑑 お金のクイズ図鑑』:友だちともっと読みたいと思った。
「たましんRISURU文庫」著者の方からのコメント
『池上彰のはじめてのお金の教科書』著者 池上 彰先生より
このところの物価高。背景には金融緩和や円安がありますが、こうしたことは、学校ではなかなか習いません。でも、子どもたちはいずれ社会に出て行きます。社会で生きていく力をつけるためにお金についての知識は必須です。今回の試みが、子どもたちの成長につながりますように。もちろん親御さんも一緒に学びませんか。
『マンガで覚える 図解 おこづかいの基本』他 八木 陽子先生より
TIME IS MONEY という言葉を知っていますか。
時間=お金で、時間を浪費しないようにという戒めとして使われることが多いですが、私は、「時間とお金、両方を大切にしよう」というメッセージを、この言葉とともにお贈りしたいと思います。
日本では、長い間、お金教育の分野では、「お金を貯める」ことが重要視されてきたように思います。そして、お金の勉強とは、お金をたくさん貯めること、何か得する話のように思われているかもしれません。
でも、人生という長い時間軸で考えたとき、子供である時期、学ぶことができる時期というのは案外短いものです。
今、子供のみなさんが、できること。
それは自分が好きなことややりたいことを一生懸命やってみること。学び続けること。
その結果が、将来、「稼いでいく力」になります。
つまり、子供時代に、自分が何に時間をかけるか、学ぶかということは、お金と同じぐらい大切なことなのです。
お金を使う・貯める・増やす方法に加えて、「今という時間の使い方」。
お金と時間を味方につけて、将来羽ばたいていくために、たくさんのRISURU文庫の本を読んでみてください。
「たましんRISURU文庫」寄贈プロジェクトへの想い
このプロジェクトは、地域の子どもたちの金融リテラシー向上を目指し、多摩地域の自治体と連携して実施してきました。寄贈の機会に自治体や小学校の関係者の方にお話を伺うなかで、教育において、お金に関する書籍の必要性を改めて実感しました。そして、子どもたちからいただいた「ありがとう」の言葉で、より多くの子どもたちに届けたいという思いが確固たるものとなりました。
プロジェクト拡大により、多摩信用金庫と地域の連帯感をより一層深めるものとなり、地域社会全体に新たな希望と可能性をもたらすものと期待しています。
このプロジェクトは、地域社会の発展と子どもたちの未来への投資です。多摩信用金庫はこれからも地域に貢献し続けます。
たましんの金融教育の取り組み紹介
◆たまちっぷす(https://tama-tips.jp/)
2021年12月22日にオープンした、多摩地域で子育て中のパパママと子どもたちに向けて、
家族の暮らしをはぐくむヒント(tips)を届けるウェブマガジン
◆すまいるセミナー(https://www.tamashin.jp/smileplaza/services/seminar.html)
「資産運用」「保険」「セカンドライフ」「暮らし・住まい」「相続・年金」など知りたいテーマや今話題のセミナーを企画しています。
親子セミナーやイベントなども定期的に開催しています。
多摩信用金庫について
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