森林保全に直接貢献できる観葉植物『MODRINAE-戻り苗-』。昨年度に続き、販売が決定。どんぐりから植林の苗木を育てるプロダクト。

秋から冬にかけての半年間のみの限定販売に先駆け、優先購入の受付を開始。

株式会社ソマノベース

「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、災害リスクの低い山づくりに取り組む株式会社ソマノベース(本社:和歌山県田辺市、代表取締役社長:奥川季花、以下当社)は、森林保全に直接貢献できる観葉植物『MODRINAE』の再販を決定しました。(当社HP https://somanobase.com/

 

 

新しいカタチの観葉植物『MODRINAE』
 

2021年夏、クラウドファンディングを137%で達成し、同年冬に一般販売を行った『MODRINAE』。
一般の方々に、楽しみながら森林保全に参加してもらうことを目的に開発された当プロダクトは、
観葉植物として育てた苗木を、2年後に当社に返送すると、和歌山県での植林に活かされ、
森林保全にも直接的に貢献できるというもの。
今年もどんぐりの採取時期である秋頃から限定生産数で再販いたします。

(MODRINAE Instagram https://www.instagram.com/modrinae.jp/)
(ONLINESTORE https://modrinae.myshopify.com/)
 

 

『MODRINAE』の育て方とその先の循環

1. 苗木を育てる

購入後、苗木育成キットが届きます。森の中に佇む大木をイメージしたパッケージの中には、
木鉢、育苗用コンテナ、どんぐり、専用の土などがはいっています。
 


5分ほどでできる簡単な組み立ての後、室内で育苗をスタート。
毎日一回の水やりでどんぐりから芽が出て、2年後には20cmほどの高さにまで育ちます。
 


2. 苗木を返す

2年間苗木を育てたら、いよいよお別れ。指定された方法で当社へ苗木を返送します。自ら植林に参加できるツアーも企画中。また返送後も、どんぐりだけを購入して、何度でも苗木を育てることができます。


3. 木材製品の購入権

MODRINAE購入者のみが受け取れる、国産木材製品の購入特典があります。
苗木が戻る山々で採れた木材を、職人が加工し、カトラリーセットなどの限定木製品を購入できます。
木材製品は23年秋頃リリースを予定しています。

4. 苗木は次代の森林環境と林産業を活性化

購入者の皆さまからいただいた苗木は、植栽放棄地など木々が植えられていない山々に植林されます。
そこから苗木は30年という時間をかけて大きな木へと成長し、
多様な生物の宿木となり、水を蓄え、土砂の流出を防ぎます。
また山を管理する仕事を生み出し、苗木はやがて木材として再度流通していきます。


(優先的に販売情報などが得られる公式LINEはこちら:https://lin.ee/VnDp8to)

『MODRINAE』の魅力

1. 国産ヒノキで製作された木の鉢

和歌山県のブランド材『紀州材ヒノキ』を使用し、一つ一つ職人の手により作り上げられた木の鉢は、
温かみのある色味と甘い香りを放ちます。約30年後に大きく育ち、流通していく未来の苗木の姿を想起させます。


2. どんぐりから育てる体験

ある程度の大きさまで育ったものを育てる一般的な観葉植物とは異なり、
MODRINAEはどんぐりの発芽から始まります。芽生えの瞬間に立ち会うことで愛着もひとしお。
どんぐりは和歌山県田辺市で地域の高齢者や小中学生の協力を元に拾い集められたものです。


3. 購入者のみが参加可能な育苗サポート相談室

MODRINAEを購入後、樹木医(木のお医者さん)への相談ができる公式LINEへ招待されます。
公式LINEでは発芽や育苗の相談はもちろん、
購入者のみが参加できるイベント情報などを受け取ることができます。

4. 企業としての取り組みも可能

2021年の事業展開中、企業様よりも多くのご相談をいただきました。
積極的に環境保全に取り組みたいけれど、物理的な距離があることや、
現場との繋がりがないこと、本質的な取り組みの相談先がわからないこと等から、
満足のいく活動ができていない、というものでした。
そこで、企業のオフィスでも苗木の育成が可能な「MODRINAE for BUSINESS」もスタートしました。
オフィスにいながらも森林課題に取り組むことができ、
さらに展示することで各社様のPRにもご活用いただけるサービスです。
十分な大きさに成長する一年後、当社がお預かりし、和歌山県の山林に植林します。
戻り苗forビジネスや、その他森林保全に関わりたい企業様はぜひ当社にお問い合わせください。

(当社HP https://somanobase.com/


株式会社ソマノベース設立背景

当社のはじまりは、平成最大の水害とも言われる紀伊半島大水害にあります。
被災した代表奥川は災害リスクの低い山づくりの必要性を強く感じ、
「土砂災害による人的被害をゼロにする」をビジョンに掲げ、当社を設立しました。
土砂災害は、木を育て、森を作る林業と密接につながっています。
そのため、土砂災害リスクの低い山づくりを実現するには、
林業業界内外が連携して共に取り組むことが必要だと考え、様々な事業を展開してきました。

林業界や森林との関係人口を増やすためのイベント企画や商品の開発、小学生に向けた森林教育、
どこでも植林に貢献ができるサービス「MODRINAE」の企画など、事業は多岐に渡ります。

企業概要
会社名:株式会社ソマノベース
設立:2021年5月25日
代表取締役社長:奥川季花
所在地:和歌山県田辺市文里2丁目24番5号

コーポレートサイト:https://somanobase.com/
MODRINAE ONLINESTORE : https://modrinae.myshopify.com/ 
本件に関するお問い合わせ先:株式会社ソマノベース 広報担当 info@somanobase.com

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会社概要

株式会社ソマノベース

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URL
https://somanobase.com/
業種
サービス業
本社所在地
和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2F
電話番号
080-1528-1207
代表者名
奥川季花
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年05月