東大・松尾研発スタートアップ パンハウス Deep30 から資金調達を実施

東京大学松尾研究室発の AI スタートアップ、株式会社パンハウス(本社:東京都文京区、 代表取締役:岡本弘野、以下「パンハウス」)は、2021 年 12 月 27 日、Deep30 投資事業有限責任組合を引受先とし、第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせいたします。

 

■株式会社パンハウスについて
株式会社パンハウス（https://panhouse.jp/）は、東大松尾研卒の工学博士で、AIスタートアップ育成プログラム「起業クエスト」の卒業一期生が創業した、AIスタートアップです。人工知能により、煩雑で工数のかかる業務を効率化し、ビジネスをスマートにするという理念の下、AIやDeep Learningの技術を活用して企業のDXを推進いたします。

■起業クエストについて
東京大学松尾研究室（以下「松尾研」）が、学生起業の成功率を高めるべく松尾研発スタートアップ※の成功モデルを分析し開発した、AIスタートアップ起業家育成プログラム。大学の垣根を超え広く学生に門戸を開き、参加者は、AI技術の基礎から応用、先端技術を社会実装するプロセス、ファイナンスなどの起業に必要な知識等を、体系的に、実践的に学習・習得することが可能。
※松尾研発スタートアップ（http://weblab.t.u-tokyo.ac.jp/startups/）

■引受先 Deep30 川上氏からのコメント
パンハウスは、松尾研卒の工学博士である岡本代表が牽引しており、高いAI技術開発・実装力を備えた企業と評価しています。また「起業クエスト」の難易度の高い課題を突破してきたことにも潜在的な事業力の高さを感じており、今後、産業界の難問に取り組み、本郷から世界へと羽ばたく急成長スタートアップとなることを期待してDeep30はその挑戦を共に戦い、共に世界の変革を目指してきたいと考えています。

■代表取締役 岡本のコメント
パンハウスの創業メンバーは東大博士であり、コンピュータサイエンスとエンジニアに関する幅広いかつ最先端の知識と実装力を有しています。既存の技術では解決できなかった困難な課題に対し、私たちが持つ新しい技術を実装することで生産性の高い世界を実現し、人類が幸せになるような社会変革を促進していきたいと考えています。

■各社概要

株式会社パンハウス
会社名：株式会社パンハウス
代表者：代表取締役 岡本弘野
所在地：東京都文京区本郷6丁目25番14号 (HONGO EGG 内)
設立：2021年4月26日
事業内容：AIソリューション事業
URL：https://panhouse.jp/

Deep30投資事業有限責任組合
組合名 : Deep30投資事業有限責任組合
代表者 : 川上登福
設立 : 2018年
事業内容 : 深層学習の技術を強みとした企業に特化したベンチャーキャピタル
URL : http://deep30.vc

＜本件に関するお問い合わせ＞
株式会社パンハウス　広報担当　Email： [e-mail]