【災害大国日本における地盤に関する意識調査】地盤を理解することが重要であると考える人は96.0%!住む場所を決める上で検討する点1位は「自然災害のリスク」で、「費用」「交通の利便性」を抑える結果に。

しかし、半数以上が住まいの地盤の特性を把握していないことが明らかに。理由は、「地盤について調べる手段が分からないから」など

 地盤調査・建物検査を行うジャパンホームシールド株式会社(所在地:東京都墨田区、代表取締役社長:斉藤武司、以下 JHS)は、全国20~60代の男女100名を対象に「地盤に関する意識調査」を実施しました。今回の調査では、災害大国日本において、地盤を意識すべきだと感じる人が多い一方で、多くの方が、自分の地域の地盤を理解できていないことが明らかになりました。
【調査ハイライト】
地盤を理解することが重要であると考える人は96.0%。一方で、日常で定期的に地盤を意識する人は
 半数に満たない。最も地盤を意識するタイミングは主に「自然災害の発生時」。

・地盤を理解することが重要だと思う人は96.0%。
・しかしながら、日常生活の中で定期的に「地盤」を意識する人は40.0%に留まる。
・地盤を意識するタイミングは、「地震が起きたとき」が81.0%で最も多く、
 次いで「水害が起きたとき」が28.0%で、自然災害の際に多くの人が地盤を意識。

住む場所を決める上で検討する点1位は「自然災害のリスク」で、「費用」「交通の利便性」を抑える結果に。
 しかし、半数以上が住まいの地盤の特性を把握していないことが明らかに。

・住まいを決める上で検討すべき点は「自然災害のリスク」が83.0%で最も多く、
 「費用」の75.0%、「交通の利便性」69.0%を上回る結果に。
・一方で、住まいの地盤の特性を把握している人は44.0%で、
 把握ができていない人の87.5%は今後地盤について把握したいと考えている。
・把握していない理由は、「地盤について調べる手段が分からないから」が51.8%で最多。

約4割の人が、家を建てる前に地盤を補強できることを知らない。
・家を建てる前に、地盤は補強できることを知っている人は58.0%に留まる。

■地盤に関する意識調査 概要・調査名:「地盤に関する意識調査」
・調査エリア :全国
・調査対象  :20~60代の男女
・サンプル数 :100名(各世代20名)
・実施時期  :2022年4月実施
・調査方法  :インターネット調査

※本調査を引用する際は、必ず「ジャパンホームシールド調べ」と記載ください。

地盤を理解することが重要であると96.0%の人が考えているが、
 定期的に地盤を意識する人は半数に満たない。地盤を意識するタイミングは主に自然災害の発生時。

 人々が生活する建物などを支える「地盤」について、理解することが重要だと感じている人は96.0%に及ぶ一方で、日常生活の中で定期的に「地盤」を意識すると回答した人は40.0%に留まりました。地盤を意識するタイミングとしては「地震が起きたとき」が81.0%、次いで「水害が起きたとき」で28.0%となり、災害が起こった際には地盤の意識は高まるものの、普段の日常生活の中で常に意識できている人は少ないことが明らかになりました。


住む場所を決める上で検討する点1位は「自然災害のリスク」で、「費用」「交通の利便性」を抑える結果に。
 しかし、半数以上が住まいの地盤の特性を把握していないことが明らかに。
 把握していない理由は、「地盤について調べる手段が分からないから」が最多で51.8%。

 住まいを決める上で検討すべきことは「自然災害のリスク」が83.0%となり、「費用(家賃や購入金額など)」の75.0%や「交通の利便性」の69.0%を抑えて最多となりました。
 一方で、住まいの地盤の特性を把握している人は44.0%のみとなり、多くの人が災害へのリスクを気にしているにもかかわらず、自分の住んでいる場所のリスクは理解できていないことが明らかになりました。住まいの地盤の特性を把握していない人の87.5%は「住まいの地域の地盤の特性を知りたい」と回答しており、把握していない理由を尋ねたところ、「地盤について調べる手段が分からないから」と回答した人が51.8%、「地盤についての知識がなく、特性を調べても理解できないから」が26.8%となりました。


約4割の人が、家を建てる前に地盤を補強できることを知らない。
 家を建てる前に、地盤は補強できることを知っている人は6割弱となり、4割の人が知らないことが明らかになりました。


<調査に関するコメント:ジャパンホームシールド株式会社地盤技術研究所
  所長 技術統括部 副統括部長 内山 雅紀>

 地盤の重要性に理解を示すと回答された方が多い一方で、調べる手段が分 からない方が多いという実態が明らかになりました。
 あらゆる建物は地盤の上に成り立っており、傾きや沈下といった地盤リス クと無縁な建物はありません。そして、自然災害は予期できませんが、地盤を知ることで未然に防げる被害もあります。引っ越しや家を建てる際には、地域の地盤の特性を理解した上で、災害の対策を立てることがとても大切です。それらを知っているだけでも万が一の時の判断が早くなり、暮らしの安心につながります。ジャパンホームシールドが提供する「地盤サポートマップ」をはじめ、誰でも手軽にわかりやすく地盤について調べることのできるツールもあります。難しいものと敬遠せず、そういったツールで自分が今住んでいる地域の地盤を調べてみて、「地域によって災害リスクはこんなに変わるのか!」ということを実感してみてください。

<住まいの地域の地盤が簡単にわかる!「地盤サポートマップ」>
 JHSが無料で提供している「地盤サポートマップ」は、マップ上で住所を指定するだけで地盤の「地耐力」や「成り立ち」といった基本情報を知ることができるのはもちろん、「浸水土砂災害」、「地震」などの自然災害リスクが一目でわかります。また、公園や医療施設などの生活情報や、各種災害毎に適した避難所情報を併せて地図上で確認することができるため、このマップひとつで災害発生時の避難計画まで立てることができます。お住まいを決める際や自然災害について考える際に非常に便利です。
 「地盤サポートマップ」:https://supportmap.jp/


<会社概要>
商号    :ジャパンホームシールド株式会社
代表者   :代表取締役社長 斉藤武司
本社所在地 :〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目10−14 両国シティコア 17F
設立    :1990年3月1日
事業内容  :地盤調査及び関連業務、建物検査業務、構造設計業務
会社サイト :https://www.j-shield.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.j-shield.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア17F
電話番号
-
代表者名
勅使河原 隆巳
上場
未上場
資本金
60億円
設立
1990年03月