グランピング施設併設の新業態宿向けに伊豆リゾートワーケーション協会と『TOMARO⁺』を活用した共同実証実験を開始

半島周遊リゾートワーケーションを支援する非接触SaaSを活用した滞在サービス

リゾートワーケーションの新潮流として急増するグランピングなどの非日常体験型の旅行・宿泊サービス向けSaaSシステム「TOMARO⁺」を展開する株式会社パレスリンク(本社:埼玉県草加市、代表取締役:吉本祐平、以下パレスリンク)は、宿泊施設の高付加価値化事業で昨年観光庁公募に採択されたNPO法人 伊豆リゾートワーケーション協会(所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町、理事長:大津山訓男、以下伊豆リゾートワーケーション協会)と、伊豆半島の閉鎖保養施設400箇所及び旅館施設800箇所に対し、TOMARO⁺を活用したワーケーション実証実験を開始いたします。実証実験の実施にあたり、滞在体験モニターにご協力いただける受入施設様、ワーケーション参画企業様を募集いたします。

 

  • 背景・課題
 令和における国内観光消費は、有名観光地への個人客旅行が週末に集中する傾向が続いています。更に新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって多くの宿泊施設が苦境に立たされています。特に小規模経営の老舗旅館などの宿泊施設では、宿泊単価・宿泊稼働率向上、集客、事業多角化が喫緊の課題です。

 伊豆半島エリアは、多くの閉鎖保養施設や旅館を抱えており、施設現場では今なお苦戦を強いられている状況にあります。このような状況の中、伊豆リゾートワーケーション協会では、伊豆半島エリアの観光再生を目的として、東伊豆地区を中心とした空き家のリノベーションや宿泊施設へのワーケーションによる誘客活動を行っています。また、昨年に観光庁の「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業(令和2年度第3次補正予算)【事業者連携型】」に採択され、伊豆高原と東伊豆町の宿泊施設4箇所を対象として、コロナ禍における800泊のワーケーション実需モニターを実施しました。その結果、宿泊施設のワーケーション利用において、宿泊施設側、ワーケーション利用企業側、双方に課題が挙がっています。
 現地の温泉旅館などの宿泊施設では、従来より一泊二食中心の宿泊プランを提供しており、収益性の面から泊食分離のサービス提供が困難な状況にあります。一方で、ワーケーション利用企業では、感染症拡大リスクや災害発生リスクへの対策として、予測困難な緊急事態に遭遇した場合に、企業運営を停滞させないためのBusiness Continuity Plan(事業継続計画、以下BCP)確立の課題が挙がっています。リゾート地でのリモートワークやテレワークのニーズが高まる中で、法人のワーケーション需要を取り込むため、これら双方の課題を解決する必要があります。

 

  • 目的
 本実証実験の目的は、リゾート地の法人ワーケーション利用における滞在課題や感染症拡大・災害発生リスクを想定した企業の事業継続性の課題解決となります。本実験で得られたデータを元に、ワーケーション利用企業向けの新たなBCP(事業継続計画)モデルの創出を行うとともに、新しいイベントやアクティビティの企画・マーケティングに活用し、半島周遊型の観光再生モデルの構築を行う予定です。

 

 
  • 実証実験の概要
 2022年6月1日から2022年12月31日の期間にて、現地の閉鎖保養施設及び旅館を対象に、施設のリノベーション、グランピング施設などの屋外アクティビティ設備の増設を行い、TOMARO⁺の導入・運用テスト、ワーケーション利用を行う法人の滞在体験モニターを行います。
 実証実験に先立ち、本日2022年4月20日から2022年5月31日の期間にて、本実験に参画する宿泊施設様及びワーケーション利用企業様の新規募集と施設現場の先行調査を行います。参画施設は、実験規模拡大に伴い、昨年の実証実験参画施設に加えて今回新たに募集することとなりました。
 

  
  • TOMARO⁺について
 ホテルや旅館、民泊、グランピングなどの宿泊施設の業務効率化とゲストのシームレスで安心・安全な宿泊旅行をサポートする非接触のクラウドSaaS型システムです。
 

  
  • TOMARO⁺の特徴
1. 非接触チェックインを使用した本人確認
 ゲストのスマートフォンを使用したチェックインが可能です。受付のタブレットやチェックイン端末を不要とし、電力供給が難しい場所や機器設置スペースがない場所などでも、スマートフォンのWebカメラでチェックインQRを読み取るだけの簡単操作でご利用いただけます。ゲスト側のスマートフォン専用アプリもインストール不要です。       

2. リスティング管理
 リスティング(貸し出したい物件や集客イベント等)を登録して管理することができます。施設のオーナー様は、リスティング毎に異なる固有のQRを利用物件や施設の受付などに備え付けるだけで利用を開始できます。ワーケーション利用施設内での従業員の勤怠管理にもご利用いただけます。

3. クラウド管理の宿泊台帳
 ゲストの予約情報やチェックイン状況、旅館業法や住宅宿泊事業法に対応した宿泊台帳をクラウド上で管理することができます。宿泊カードや宿泊名簿など、フロントデスク周りで発生するペーパーの削減にもつながります。
 
  • パレスリンクのSDGへの取り組みについて

 


 パレスリンクは、SDGs目標11の掲げる「包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する」目標に貢献してまいります。パレスリンクのコーポレートカラーには、SDGs目標11に貢献する組織としての決意を表明するため、同色のゴールデンイエローを採用しています。
 政策やテクノロジーの活用によって過度に喚起された観光需要は、時として観光地のキャパシティを超える旅行客の到来をもたらします。その結果として、混雑や騒音、マナー違反などの問題が発生し、地域住民の生活や自然環境に負の影響を及ぼすことに繋がりかねません。パレスリンクは、テクノロジーを活用した旅行産業の成長支援を目指しながらも、こうしたオーバーツーリズムなどの問題にも配慮し、住み続けられるまちづくりに貢献してまいります。

 

  • 伊豆リゾートワーケーション協会 理事長 大津山様からのコメント
 伊豆リゾートワーケーション協会は、パレスリンクの「TOMARO⁺」との共同実証実験を心より歓迎いたします。伊豆半島の閉鎖保養施設、旅館の再生を行う我々にとって、法人企業のお客様を伊豆の地に招くワーケーションは地域活性化の鍵となると考えております。パレスリンクの「TOMARO⁺」と吉本社長の情報セキュリティ分野への知見をお借りして、半島観光再生を実現し、地方創生のモデルケースとしたく活動してまいります。
 


■TOMARO⁺サービスサイト
http://palacelink.co.jp/tomaro-plus/

■伊豆リゾートワーケーション協会について
 伊豆半島エリアの閉鎖保養施設、旅館を再生するリノベーション事業「観光再生リゾートワーケーション」を展開しています。2021年、観光庁から8500万円の公募採択を受け、閉鎖保養施設、零細旅館のリノベーションを実施し、平日に首都圏法人を対象とした実証実験を実施しています。実証実験では、対象施設において800泊と熱海駅から伊豆稲取駅までの15箇所に設置したワーキングブースをモニターし、ワーケーションにおけるニーズ発掘、現地の地域グルメ、各種アクティビティへの接続サービスの検証を実施しました。

【協会概要】
協会名 :特定非営利活動法人伊豆リゾートワーケーション協会
所在地 :静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1246番地73
代表者 :大津山訓男
設立  :2021年7月
URL  :https://worcation.site/
事業内容:伊豆半島の閉鎖保養施設、旅館をリノベーションする「観光再生リゾートワーケーション」


■パレスリンクについて
「新しい宿泊・旅行体験を提供し、これからの日本の観光立国に貢献していきたい」という想いから2021年3月に設立されました。

【会社概要】
社名  :株式会社パレスリンク
所在地 :埼玉県草加市氷川町2131番地6 ヒルズコート404号
代表者 :吉本祐平
設立  :2021年3月
URL  :https://www.palacelink.co.jp/
事業内容:TOMARO⁺の開発・運営、TOMARO⁺メディアの運営
 
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