長編映画『Allez!』製作決定。全編英語でハリウッドを目指す。主要キャストも一挙公開。

「じゃんけんデスゲーム」の自主製作映画でハリウッドを目指す。

zFilmsが長編映画『Allez!』を製作することが決定しました。海外での配給を目標に掲げた完全な自主製作の作品となります。海外の映画祭への出品も視野に入れており、2024年の8月に完成、2025年以降の劇場公開を目指しております。

あらすじ

ある日、ブライアンの元に訪れた刑事キャベンディッシュから伝えられたのは、フィアンセの死だった。「優勝賞金100万ドルのデスゲームトーナメント」に参加して死んだとのことだった。悲嘆と怒りに暮れるブライアン。そんな中、ブライアンにもデスゲームの招待状が届く。ブライアンは復讐のため、刑事と手を組み、身体にGPSを埋め込んでトーナメントに参加することを決意する。そこで繰り広げられていたのは「じゃんけん」で負ければ粉々に爆散するという、猟奇的なデスゲームショーだった。ウェスタンさながらの極限の緊張感、プロレスのように囃し立てる主催と観客。この一瞬に命を賭けたトーナメント参加者8人の行く末は？ブライアンの復讐は果たされるのか？

キャスト

本作のキャストはエキストラを含めて60名以上となる見込みです。その中でも主要なキャスト8名をご紹介します。

デリック・ドーバー, ブライアン役

デリック・ドーバーは、ハリウッド出身の俳優兼映画製作者で、2020年に日本に移住した。映画業界のキャリアは長く、「VIVANT」やベン・アフレックの「Live By Night」、バイオハザードシリーズ、青天を衝け、プレイステーションの「WILD HEARTS」、「London Hearts」など、数多くの映画、テレビシリーズ、アニメ、ビデオゲームに携わっている。

日本映画に対する愛から、日本に永住することを決意し、俳優業だけでなく映画の製作も目指している。夢は、独立系映画コミュニティを強化し、日本映画の次の黄金時代の一翼を担うこと。

ボブ・ワーリー, ジャン・K・ポール役

ボブ・ワーリーは主に東京で活動する俳優、ナレーター、モデル。日本競馬の英語アナウンサーも行っている。俳優として様々なジャンルや役柄で活躍し、東宝の「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」、Amazon Prime Videoの「MAGI The Tensho Boys’ Embassy」、NHKの「Wagemon: Nagasaki Tsuyaku Ibun」などに出演。また、東京の即興コメディにも多く参加し、「パイレーツ・オブ・東京湾」や「TCS Improvizilla Show」で月に一度のパフォーマンスを行っている。グリコの「ポッキーをシェアしよう！」キャンペーンのボイスアクターとしても活躍した。

ジム・オコナー, キャベンディッシュ刑事役

ジム・オコナーは、アメリカの俳優としてニューヨークのテレビ放送でキャリアを築いた後、数年前に日本に移住。メロドラマ、エピソードドラマ、イベントや番組の司会の経験を持つ。現在は東京の「English Language Film School Japan（ELFS）」で演技の指導をしている。日本に移住してからは、中島宏監督の「TOKYO, I LOVE YOU」と、チャック・ジョンソン監督の「Eastbound Traffic」に出演しており、「Allez!」は3作目の映画出演となる。

ダンテ・カーヴァー, カーター役

2007年より放送中のソフトバンクCM「白戸家シリーズ」の白戸小次郎役で注目を集める。
CMを中心に活動後、声優・俳優を始め、映画「感染列島」、WOWOW 連続ドラマW「フェンス」、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース舞台「ジャズ大名」 など活動の場を広げている。
その日本人離れしたスタイルや運動神経を活かし、「千鳥の鬼レンチャン」「芸能界特技王決定戦TEPPEN」などのスポーツ番組やモデルとしても活躍中。
また、持ち前の器用さから俳優業の他にデザインやアートでも才能を発揮している。

エヴァン・デ・ソウザ, アントニオ役

エヴァン・デ・ソウザは、フランス出身のモデル兼俳優。バックパッカーとして世界を旅した後、2018年に日本のエンターテインメント業界デビュー。テレビ東京、フジテレビ、テレビ朝日、NHKなどのテレビドラマにエキストラとして出演、短編映画の主役としての出演経験もある。また、数多くのCMや音楽ビデオにも出演してきた。映画、音楽、絵画など多くの分野に挑戦している。

植原アリサ, エイミー役

植原アリサ(1995年生まれ)は日本の女優、アーティスト、ダンサー。東京都と神奈川県で育ち、12歳の若さでエンタメ業界に入り。数々の日本の一流企業や有名アーティストたちとのコラボレーションを果たし、デビュー後瞬く間にプロのモデルとしての地位を築く。2018年にプロ女優に転身すると、「Tokyo Vice」パイロットの監督 Michael Mann「全裸監督2」などのシリーズ作品に配役され、⻑編映画「泡沫」や「狼 ラストスタントマン」など、その他多くの作品にも出演。 2023年に自らCEOを務める合同会社植原スタジオを夫と共に設立し、制作面でも精力的に活動し、質の高い作品づくりを目指している。

酒井龍, ギャングー（チャーリー）役

筑波大学体育専門学群 首席卒業。オーストラリア ビクトリア大学大学院に留学。筑波大学大学院体育心理学専攻修了後、Jリーグのサガン鳥栖やビスパ福岡英語通訳として活躍。
また留学中に「りゅうの留学英語チャンネル」をYouTubeで開設し、 2024年3月時点で登録者12万人を超える。

ジャスミン・ローズ, ソフィア役

ジャスミン・ローズは、ワシントンD.C.出身の俳優。現在は日本の多様な文化からインスピレーションを得てて、そのすべてを芸術活動に活かす。

HBO/MAXの「Tokyo Vice」やNHKの「VocabRider」、そして「Doctor X」など、数々のドラマに出演。また、ACNの「Oppu’s Birthday」や、ソニーやホンダ、バンダイなどのブランドの広告にも出演。

製作

製作会社：zFilms

監督・脚本・製作 浅尾尭洋

本プロジェクトは2023年9月にかねてから作りたかった、『zFilms』の会社の名前にまで入れた「映画」が作れるのでないかとふと思いついたのがきっかけで、そこから一気に市場を調べて、脚本を書き上げ、撮影のための準備をしてきました。

本作はじゃんけんに負けた人が大爆発するあまりにもバカな設定なデスゲーム系ですが、なにも考えずとも楽しめ、考えると意外と奥が深い脚本を目指して書きました。

このキャストの顔ぶれの通り、少なくとも世界に挑戦できる舞台には立てる作品が完成することを確信しております。ぜひ映画の公開をお楽しみに！

取材ご依頼は [e-mail]まで。