造幣さいたま博物館 「造幣さいたまサンクスフェア2022」(10月15日(土)・16日(日))を開催

独立行政法人造幣局

「造幣さいたまサンクスフェア2022」では、普段は平日の工場見学でしか見られない貨幣や勲章の製造工程をご覧いただけるほか、初披露となる貴金属製品品位証明の打刻作業の実演コーナーも注目です。

貴金属製品品位証明記号(通称「ホールマーク」)貴金属製品品位証明記号(通称「ホールマーク」)


1.サンクスフェア2022の開催概要
 造幣局では、造幣局さいたま支局の開局6周年を迎え、日頃から造幣局の事業にご理解をいただいている地域の皆様に感謝の意を込めて、「造幣さいたまサンクスフェア2022」を開催いたします。
過去2年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を見送りましたが、本年は感染対策に努めたうえで、休日の工場見学の実施をメインに、子供向けのミニ講座など楽しく学べるイベントを開催します。すべてのイベントは予約不要、参加費無料でご参加いただけます。
なお、ご入場に際しましては、「造幣さいたま博物館入館者カード」の記載をお願いいたします。

 

(1)開催期間
令和4年10月15日(土曜日)、16日(日曜日)
(2)開催時間
午前9時~午後4時30分(入場は午後4時まで)
(3)会場
造幣さいたま博物館
さいたま市大宮区北袋町1-190-22
(4)主なイベント(予約不要、参加費無料)
①工場見学の実施(期間中に限り土日も見学ができます。)
・プルーフ貨幣及び通常貨幣製造工程
・勲章製造工程
・貴金属製品品位証明の打刻実演(普段はご覧いただけません)
②特別展 鉄道開業150周年記念「鉄道関係 記念貨幣・メダル展」
③キッズアカデミー お子様向けのお金にまつわるミニ講座
④キッズチャレンジ 小学生以下を対象としたクイズラリー
⑤キャラクターとのふれあいタイム 造幣局マスコットキャラクターとの記念撮影

◆「造幣さいたまサンクスフェア2022」の開催情報やお問合せは以下のホームページをご覧ください。
https://www.mint.go.jp/shintyaku/topics/event_event_220908.html


2.貴金属製品品位証明業務とは?
 500円貨幣などを製造する造幣局では、貨幣の製造以外にも特徴的な事業を行っています。それが品位証明事業です。造幣局は、公的な第三者として、貴金属製品の製造又は販売をしている事業者の方々からの依頼に応じて、製品の品位試験を行い、合格した製品に品位証明記号(通称:「ホールマーク」)を打刻しています。
「品位」とは、製品に含まれる貴金属の純度を意味し、「品位試験」とは、製品に含まれる貴金属の純度を分析し、事業者が申し出た純度を満たすものであるか試験することです。

 では、国民の皆様が、ホールマーク入りの貴金属製品を購入されるメリットは何でしょう?メリットは大きく2つあります!
①安心できる【消費者保護】
 ホールマークが打刻された貴金属製品については、国から認められた機関(造幣局)が、貴金属の種類に応じてJISで定められた分析を行い、品位(純度)を証明していますので安心して購入できます。
②資産価値がわかりやすい【取引の安定】
 ホールマークがあれば、品位(純度)が千分率で表示されていますので、資産価値が一目瞭然です。
 貴金属製品を売却する場合に、貴金属の含有量を少なく査定され、「思ったより高く売れなかった」という事態にならずに済みます。

◆造幣局の貴金属製品品位証明業務のことをもう少しお知りになりたい方は、以下のURL(造幣局ホームページ内)をご覧ください。
https://www.mint.go.jp/shintyaku/topics/event_event_220908.html


3.今回初披露の貴金属製品品位証明の打刻実演
 ホールマークの打刻方法は、金属製の刻印を使用した「手打刻」と「機械打刻」、レーザーマーカーを使用した「レーザー打刻」の計3種類あります。
 今回の実演では、手打刻を中心にご覧いただきますが、フェア開催直前の品位証明の受付状況によっては、「機械打刻」や「レーザー打刻」もご覧いただけるかもしれません。お楽しみに!


 

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会社概要

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URL
https://www.mint.go.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市北区天満1-1-79 独立行政法人造幣局
電話番号
06-6351-5361
代表者名
後藤 健二
上場
未上場
資本金
-
設立
1869年02月