新しい生活様式の中、お父さんが子どもが、日常生活で一緒に自然遊びをする社会を目指して「父と子の自然遊び」事業を実施。
テレワークがスタンダードとなり一緒にいる時間が増えた父と子。父親の子育て参画や、子どもの自然体験不足、コロナ社会が心身へ及ぼす影響などが社会問題化。それらを包括的に解決すべく事業を実施しました。
お父さんも楽しみながら、お子さんと一緒に自然と遊ぶノウハウを身につけるプログラムです。
（独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業）
秋 2021年
(1) 10月16日(土) アート体験
自然の世界を想像し思考して、子どもの表現する力を身につけよう！
場所：光が丘公園
(2) 11月23日（火・祝） 山歩き
秋の紅葉を五感で楽しみながら、子どもの感性・感受性をのばそう！
場所：弘法山（神奈川県秦野市）
(3) 12月25日(土) 料理
生きる基本の「食」を楽しみながら、自然の恵みを感じ感謝の心を育もう！
場所：清水公園（千葉県野田市）
冬 2022年
(4) 1月30日(日)
当初の予定 雪遊び
銀世界の中で子供の心を開放し、自分の殻を破って挑戦する力を養おう！
場所：玉原高原（群馬県沼田市）
コロナウィルス感染拡大の為、オンラインプログラムに変更
「世界でひとつのアイスグラスを作ろう！」
北海道から、アイスグラスキットを各家庭に送り、
北海道の大沼国定公園と各家庭をつないで実施。
特設サイト https://otousan2021.studio.site/
2021年度事業を終えて＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
目指したのは「お父さんかっこいい！」です。
お父さんがかっこよくなり、子どもがお父さん大好きとなるようにプログラムを作りました。
参加者のお母さんから、「それまで、子どもはお父さんのところに行かなかったのが、プログラムから帰ってきたら、仲良しになっていました」などお声をいただきました。
実施して、プログラムの効果を確認することができました。
また、貴重な課題も見えました。
お父さんの参加が非常に低いことです。
お父さんは子どもからかっこいい、と思われたい気持ちはあるものの、プログラムの参加となるとなかなか実現しない。かといって、自分自ら子どもと遊ぶことをしない。
本取り組みは、「父親の子育て参画」「子どもの自然体験」「コロナによる心身への影響解消」「テレワークにともなう、心身への影響解消」等々、様々な社会課題を包括的に解決しようという取り組みです。
今回は、父親にスポットを当てましたが、母親へのフォローも必要と考えます。
実施して、解決のための新たな切り口が必要だと、確認することができました。
NPO法人森の学校では、引き続き、社会課題解決のために、活動を続けてまいります。
社会を変えるためには、多くの方々の力が必要です。ぜひみなさまのご賛同をお願い申し上げます。
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企業の方へ： 協働事業（環境教育プログラム）／寄付／プロボノ など
個人の方へ： ボランティア／寄付／SNSのフォロー など
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