「うごく音えほん」が羽ばたきます!〜空の旅にも絵本動画を〜
日本航空(JAL)の国内・国際線の機内エンターテインメントのキッズプログラムで『うごく音えほん』(神崎ゆう子プロデュース・株式会社YUKOGARDEN制作)が見られるようになりました!
2022年の5月にスマートフォン・タブレット向けのアプリとして公開された『うごく音えほん』は「神崎ゆう子が考える新しい親子向けエンターテイメント映像のかたち」として毎月新作を追加しつつラインナップを増やしています。
絵本を題材にした動画作品をどこへでも連れて行けるようにスマホアプリとして公開していますが、この度その中から以下の3作品を年末年始の家族での移動が多くなる時期に機内エンターテインメント用として提供させていただけることになりました。
- 『ねむたくないせんにん』(ナカオマサトシ・作:服部美法・絵 佼成出版社刊)9分20秒
- 『ぽめちゃん』(柴田ケイコ・作 白泉社刊)6分18秒
- 『しゅっぱつしんこう』(三田村信行・作:柿本幸造・絵 小峰書店刊)16分54秒
絵本をめくるようにお話が進む動画で、どの作品も神崎ゆう子(NHKおかあさんといっしょ第16代うたのおねえさん)の声で読まれ、効果音とオリジナルの音楽という『音』で『えほん』を包んだような作りになっています。
テレビや映画でお馴染みのたくさんの番組で楽しんでいて、合間に少し気分を変えたいな、という時があったらぜひこのチャンネルを選んでみてください。絵もゆっくり動きますし音も柔らかい、内容も大笑いではなくクスッとする、ふんわりする、ほっこりする、そんな作品を3つ選んでいます。キッズプログラムですが大人の方にも見て楽しんでいただけると思います。
ちょっとだけ内容を紹介します。
■『ねむたくないせんにん』
修行を積んだ「せんにん」しか住むことがゆるされない「せんにんむら」。山の上にあるそのむらにはさまざまな道のせんにんが暮らしています。そのなかに遊ぶことが好きすぎて寝ている時間がもったいない、もっと遊びたいから寝るのをヤメた、「ねむらないこと」を極めた「せんにん」がいてもうすでに300年も寝ずに遊び続けているんだといいます。あるときお昼寝が大好きな「おひるねせんにん」からふっかふかの布団を借りた「ねむたくないせんにん」、せっかくだから少しだけ入ってみようかとお布団に・・・どうなっちゃうんでしょう?
旅の途中、ちょっと寝ちゃおうかなというその前に見てもらえるといい具合に・・・ね?
■『ぽめちゃん』
言葉遣いの丁寧なふかふかのわんちゃん。風邪を引いたらしいねずみさんがそのふわふわの毛であっためて、とやってきます。「いいですよ」優しく迎え入れたぽめちゃん。すると次々にあったまりたいお友達が集まってきちゃいました・・・「もう、まんいんです」「やだやだ、い〜れて!」どうなるのかしら?
優しい言葉づかいな「ぽめちゃん」だけど、え!というようなことに、、、でもやっぱりふんわり、です。
■『しゅっぱつしんこう!』
絵本の表紙にはたくさんの動物を乗せた電車をパジャマ姿で運転する男の子が 。1984年に出された絵本ですので今のものとは少し電車のイメージも違うかもしれませんがそこは全く気になりません。
「ゆたかくん」がいつも枕元に置いていた大好きな電車のおもちゃが見当たらない!ある晩ふと目を覚まして気づいたところからお話が動き始めます。探そうとして開いたドア、あるはずのない階段が下へ続いて、その先から聞こえるゴーという低い音、意を決してその階段を降りてゆくと・・・
男の子の顔、背景、光の表現、素晴らしい絵の表現に引き込まれます。空の旅の途中にのどかな電車の旅も楽しめます・・・大人の方なら記憶に残る車窓の景色が浮かんでくるかもしれませんよ。
こんな作品を空の上で楽しんでいただけたら、次はスマホアプリでもっとたくさんの『うごく音えほん』を楽しみませんか?移動先でもういちどあの作品が見たい、とかもっとあんな動画ないの?気に入ってもらえたらこちらから見つけられますよ!
スマホやタブレットでお留守番のお供に、テレビに映して親子いっしょに、幼稚園や子ども園でみんなとワイワイ見ながら感想を言い合ったり、絵本の楽しさがもっと広がりますよ!アプリでの最新作はこの時期にピッタリの
『だれかのプレゼント』(谷口智則・作 文溪堂刊)です。
“サンタさんがクリスマスプレゼントを運ぶソリからひとつ赤い箱がコロン、ポチャン!たいへん。海に落ちてしまった大事なプレゼント・・・いったいどうなるんでしょう?”
今はiPhone、iPad向けだけなので、ぜひAndroidユーザーの皆さん向けにもアプリを開発したいと思います。
ぜひ応援をお願いします!
2023年新春からの「YUKOGARDEN」の広がりをお楽しみに!
★『株式会社YUKOGARDEN』とは 〜 https://yukogarden.com 〜
代表 神崎ゆう子が「ゆうこせんせい」として展開する『声育(こえいく)』とその声で彩った絵本作品
『うごく音えほん』の制作を二つの柱としています。
『声育』は各地での講演活動や実地でのカリキュラム講習、指導者育成を展開中。特にコロナ禍でのマスク着用が常態化した生活における子どもたちの『声』による成育促進、コミュニケーション能力の獲得についての内容が評価を受け多方面から講演依頼を受けております。
『うごく音えほん』は今回の機内エンターテイメント映像への採用をはじめとしてアプリとしての公開以上の広がりを目指しています。音楽家と映像のコラボレーションとして音えほんの音楽を生演奏で映像と合わせて楽しんでもらうコンサートを企画しています。出版社の方々の協力もお借りしてさらに広がりのある展開をお見せできると思います。
★神崎ゆう子プロフィール
・子供の頃から人前で歌うことが大好きで、小学校低学年からNHK東京放送児童合唱団に在籍し海外での演奏旅行などで世界中の音楽から影響を受けた。日本の歌手の方々との共演も多かったがその中でも「うたのおねえさん」という存在と一緒になったときその歌の表現の多彩さに魅了され、いつかは自分も、との憧れを抱き始める。
・武蔵野音楽大学声楽科に進学し、三年生のとき「NHKおかあさんといっしょ!」のうたのおねえさん募集の告知に出会う。在学中ではあったがオーディションに臨み第16代のうたのおねえさんに採用された。
・六年間の任期のうちに全国各地のNHKを回り日本中の子どもたちと触れ合い、番組の卒業後もベネッセコーポレーションの幼児向けビデオに長期に渡って出演し、また母校の音楽教室講師や音楽コンクールの審査員など、一貫して子どもたちの音楽教育に携わり同時にファミリーコンサートも多数の共演者らと展開し『声』で表現することの大切さを実地で学ぶ経験を積んできた。
・私生活でも二人の子どもを持ち、働きながら子育てをするという体験を経て、今の時代に同じような時期を過ごしている親世代を手助けできる活動をしたいと思い、自分が積み重ねてきた『声』の力を中心として子育ての中に「教育に楽しさをプラス」できるような提案をしていきたいと2021年に株式会社を立ち上げ、一緒に遊べる場所へいらっしゃいという想いを込めて「YUKOGARDEN」と名付けた。
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