【全3回】"HEAR to LISTEN" presented by 神楽音LABO

『サウンドデザイン 〜 音と社会の接点を探る』トークセミナー

神楽音

「音楽をつくる」から「音で関わる」へ。
サウンドデザイン領域の拡大をなぞる全3回のトークセミナー。

サウンドによる新たなデザイン領域について学んでみませんか?

ブランディング
UI・UX
経営
思考法
昨今、グラフィックやプロダクトの領域にとどまらず、デザインという言葉はさまざまな分野で使われるようになってきました。
それはデザインという意味がより広義に捉え直されているとも考えられます。
同様の視点で、新たなサウンドデザインへと理解を深めることが本トークセミナー『HEAR to LISTEN (“聞く“から“聴く“へ)』のテーマです。
独自のサウンドブランディング手法を用いてサウンドデザインを手掛ける株式会社エコーズブレス代表 日山 豪氏、アーティストとしての作品リリースに加え映画音楽・音響デザインにも携わる清水 宏一氏をファシリテーターとして迎え、これまでの実績から具体的な手法を読み解いていきます。
さらに、映像作家・ミュージシャン・AISOプロジェクトマネージャー・陶芸家と、各案件へ実際に関わったクリエイターの方々もお招きして別視点からのお話も伺っていきます。

◯講座のポイント
本トークセミナーは、オンラインだけでなく、会場である「神楽音」にてご参加いただくことも可能です(会場参加は1ドリンクオーダー制)。チケット購入サイトから「オンライン」「会場」いずれかの参加方法をお選びいただき、チケットをご購入ください。

会場参加限定で、セミナー終了後に参加者の皆さんとゲスト&ファシリテーターとの懇親会や、物販を予定しております。セミナーの内容に関することだけでなく、音に関する様々な話ができればと思っております。お気軽に是非ご参加ください。

セミナー受講の際は、講義前日に受講用のURLを送付いたします。
開講前日15時以降にお申込みいただいた方には、セミナー当日開講1時間前までにお送りいたします。
チケットご購入の皆様には講座当日に出席できなかった場合のための見逃し配信もございます。

対面とオンラインでのハイブリッド開催
各回の講座を個別でお申込みいただくことも可能です。


何を学べるか
  • どのような工程や手法でサウンドデザインが行われているのか、制作者から具体的なノウハウを学ぶことができます。
  • 音楽制作だけでなく、それを含む新規事業開発のヒントを得ることができます。
  • サウンドとモノ、人、社会をどのように繋げていくか。実際に活動をされている方々の話を聴くことで、様々な気づきを得ることができます。
こんな方にオススメ
  • 音楽で社会と関わっていきたい人
  • ユニークな発想でサウンドをクリエイトしたい人
  • 音とのコラボーレーションに興味がある人
  • ブランディング、UX/UIの分野においてサウンドによる差異化を考えてる人
  • 新規事業のアイデアを求めている人

◯【HEAR to LISTEN】全3回スケジュール

<第1回> サウンドデザインとブランディング 〜 サウンドの役割と重要性
日時 :6月8日(水) 19:00〜21:00
ゲスト:Shuma Jan(bird and insect)
ファシリテーター:日山 豪、清水 宏一

///サウンドデザインにおける音や音楽づくり///

『映像に音楽をつける』
よく知られている音楽のお仕事のひとつですが、実際のところ映像制作者はその映像に対して何を考え、どのように音を捉えているのでしょうか。
Discover Japan と BMW によるコラボレーション企画「with BMW」の映像を手掛ける株式会社bird and insectから映像作家Shuma Jan氏をお迎えし、「どのようにイメージを音楽家へ伝えるのか」「音楽家はイメージをどのように具現化するのか」など制作背景についての具体的なお話を伺います。

『音 × ブランディング』
さらに日山氏が手掛けるサウンドブランディングへとテーマを拡大していき過去の事例から、その手法についても掘り下げていきます。

movie director/editoe : Shuma Jan (bird and insect)

music : Go Hiyama (ECHOES BREATH)

 

<第2回> 「終わらない音楽」で新たな価値を創る 〜 AISOやってみてどうでした?
日時 :7月6日(水) 19:00〜21:00
ゲスト:Hiroshi Watanabe、津留 正和(AISO)
ファシリテーター:日山 豪、清水 宏一

///音楽だけでなく市場もつくっちゃいます///

『“終わらない音楽”が浮き彫りにした潜在的ニーズ』
半永久的に「音のカケラ」を構築し続け“終わらない”という新たな音楽の在り方を生み出したAISO。現在そのシステムは、店舗、オフィス、ホテルなど様々な空間に導入されています。一般的な音楽とは異なる「終わらない音楽」がもたらした価値とはなんなのか。
一方ではアーティストとのコラボレーションにより「作品」としての展開も見せており、一般販売や芸術イベントにも参加するなど、BGM再生機と言うには収まりきれない活動もしています。
AISOプロジェクトマネージャーである津留 正和氏、アーティスト企画に参加されているHiroshi Watanabe氏をお迎えして、企画者、制作者の本音に迫りたいと思います。

▶︎Automatic BGM Generator 『AISO』

 



 

<第3回> さらに繋がっていくサウンドデザイン 〜 音がもたらす相乗効果
日時 :8月3日(水) 19:00〜21:00
ゲスト:辻 論(224porcelain)
ファシリテーター:日山 豪、清水 宏一

///もはや音楽をつくっていません(笑)///

『音楽家との新規事業開発』
陶芸家と音楽家。一見まったく関係のない2者が出会い、誕生した、音の鳴る器のブランド「モノヲト」。第一弾として発売されたカップは、コロンと丸みを帯びたフォルムで傾けると「チリン♪」と心地のよい音色が鳴ります。生活に音が寄り添い、彩ってくれる器です。また視覚障害者の為にもデザインされており、持つ場所を把握しやすい形状や音によって相手が飲んでいるという動作も認知できコミュニケーションにも役立ってくれます。
音楽家との商品開発はどのように始まり、どのような結果をもたらしたのか。224porcelain 代表 辻 論氏をお招きし、制作秘話をお話し頂きたいと思います。

また、同氏は佐賀県嬉野市にて陶磁器とアートのイベント「吉田皿屋ひかりぼし」を主催されており、芸術家、音楽家を県内外から招致し街の活性化へも繋げておられます。これからの展望についても、お話を伺いたいと思います。

▶︎音のなる器のブランド『モノヲト』

 



◯講師紹介

◇ファシリテーター

語り手 - 日山 豪(ECHOES BREATH) 音楽家、サウンドデザイナー
2002年、テクノミュージックプロデューサーとして英国レーベル「Coda」よりデビュー。同年にDJとしても活動をはじめ、これまでにヨーロッパ、アジアを中心に10カ国で出演。2009年、オランダのフェスティバル「AWAKENINNGS」では、日本代表として選出。名門クラブである「Berghain」「Tresor」での出演も経験。

2010年、サウンドデザイン会社「エコーズブレス」を設立。
主な仕事に、BMW 映像コンテンツ「with BMW」楽曲、中川政七商店 店舗BGM、FUJITECエレベーター「エクシオール」プロダクトサウンド、住友化学「SYNERGYCA」空間サウンド設計、アスクル本社屋エントランスBGM、映画「雨とひかり」楽曲提供など。
また自身の活動として、個展「音を鳴らすということ」「見えない展示」主催、自動BGM生成プログラム「AISO」システム開発、音×器のブランド「モノヲト」商品開発がある。そのほか東京藝術大学、佐賀県庁、エイトクリエイティブナレッジなど、大学、企業での講演を行う。

▶︎ECHOES BREATH : https://echoes-breath.com/

聞き手 - 清水 宏一 サウンドアーティスト
山梨県生まれ。90年代後期より本格的に音楽活動をを始め、2003年にタイ、バンコクに移住。テレビCMや映画音楽の制作を行う傍ら、自主レーベルSO::ON DRY FLOWERを立ち上げ、数多くのタイ人アーティストの作品のリリース、様々な形態のイベント、コンサートの主催を行う。また大学や自身で運営していたプライベートスクールで、音楽制作に関する講義も行っていた。2007年より、タイの映画監督、Apichatpong Weerasethakulの作品にサウンドクリエーターとして携わり、数多くのサウンドや楽曲を提供している。同監督の初の舞台作品、”Fever Room”では音響デザインを手がけ、2015年よりヨーロッパとアジア全11都市で公演を行う。
2015年に初のソロアルバム、”OTOLARY”をタイと日本でリリース。ソロ活動を再開し、東南アジアをはじめ、日本、韓国、ヨーロッパ各国でライブを行う。2020年に日本に帰国。制作の場を故郷甲府に移し、久々のソロ作品”Imprint”をリリースした。

▶︎Koichi Shimizu Website : https://otolary.wixsite.com/koichishimizu/

◇ゲスト
第1回 サウンドデザインとブランディング

Shuma Jan(bird and insect) 映像作家
映像作家、映像ディレクター。bird and insect所属。 日本の作家・ものづくりや土地のプロモーション映像、またアートインスタレーション作品の監督・制作を行っている。 自然のもつ未知性やデータを破壊することで起こるノイズやグリッチなど非再現性のある表現にこだわる。
現在は東京と岡山の2拠点で活動しており、多様な価値観を感じながら作品制作に励んでいる。

▶︎bird and insect  : https://bird-and-insect.com/

第2回 「終わらない音楽」で新たな価値を創る

Hiroshi Watanabe ミュージシャン
ボストン、バークリー音楽学院 MUISC SYNTHESIS科卒。
国内外のダンスミュージックレーベルより作品を多数リリース。リミックス、楽曲プロデュース、CM、TVドラマ、アニメ、映画、広告、ファッションショー、舞台音楽、イベント楽曲制作と多岐に渡り楽曲を手掛ける。ドイツ最大のエレクトロニック・レーベルKOMPAKTよりKaito名義での作品は シングル『Everlasting』1stアルバム『Special Life』がヨーロッパで話題となり計8枚のアルバムを発表。

▶︎ Official Instagram : https://www.instagram.com/hw_aka_kaito/

 

津留 正和 AISOプロジェクトマネージャー
早稲田大学第一文学部演劇・映像コース専攻。
写真・映像の制作プロデュースに軸足をとりながら、大手企業からベンチャー企業、自治体までさまざまなブランディング・プロモーション支援に携わっている。
2020年より自動音楽構築システムAISOのプロジェクトマネジメントを担当。
今年5月にプロデュース会社「ingraft」を立ち上げてホヤホヤ。

▶︎AISO : https://aiso.ooo/

第3回 さらに繋がっていくサウンドデザイン

辻 論(224porcelain) 陶芸家
佐賀県嬉野市出身。近畿大学、有田窯業大学校卒業後、辻与製陶所与山窯勤務。
2012年1月に 224 porcelain を立ち上げる。

お茶所として、また日本でも有数の温泉地としても有名な佐賀県嬉野市で作られる陶磁器・肥前吉田焼。「224porcelain」はその小さな産地・肥前吉田に生まれた磁器のブランドです。
肥前吉田の開窯は今から400年以上も遡ります。224porcelainでは、長い歴史とその中で培ってきた技術を下地としながらも、これまでの価値観にとらわれることなく、他にはない新しいものづくりにチャレンジをしていきたいと考えております。

▶︎ 224porcelain : https://www.224porcelain.com/

◯申込方法
  • こちらのPeatixサイト( https://heretolisten.peatix.com/view )よりご希望のチケットを選択いただき「チケットを申し込む」より お進みください。
  • お得なパック販売の購入期限は6月7日(火曜日)13:00までとなります。
  • 各回の講座を個別でお申込みいただくことも可能です。
  • 会場参加チケットは数に限りがございます。場合によっては立ち見でのご参加となる可能性がございます。

◯神楽音LABとは
東京、神楽坂にあるハイエンドな音響設備を持つオルタナティブスペース“神楽音“にて不定期で開催される企画。
“音楽機材“や”音楽制作“の正しい知識や様々なスキルを学んだり、“音”自体が持つ新たな可能性を参加者皆で探っていく実験、研究の場である。

◯会場情報
  • 会場 : 神楽音 ( https://kagurane.com/ )
  • 住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-48 TOMOS神楽坂ビルB1F
  • TEL : 03-6265-3523
  • アクセス:東西線神楽坂駅徒歩1分

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アート・カルチャー音楽
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会社概要

アソルハーモニクス株式会社

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URL
https://athor-harmonics.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
世田谷区等々力3-27-26 世田谷区等々力3-27-26
電話番号
03-6805-9444
代表者名
森堅一
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2011年07月