フリーランスの為の労災保険、UberONIONギグワーク労災・ACTORSフリーランス労災のこれまでとこれから

労災保険のウーバーオニオン開始から間もなく4周年、これまでの歩みと今後の展望を紹介。

UberGuild株式会社

報道関係者各 2025年5月1日

フードデリバリー配達員・フリーランス向けの労災保険特別加入サービス「UberONIONギグワーク労災・ACTORSフリーランス労災」を運営するUberGuild株式会社(代表取締役 山下 卓人)は、UberONIONギグワーク労災の開始から間もなく4周年を迎えます。それに伴い、これまでの歩みと今後の展望を紹介します。


【背景・課題認識】

労働災害リスクとその影響

フードデリバリー配達員は、依頼を受けたら即座に自転車やバイクで街中を駆け回る“ギグワーク”の最前線に立っており、交通事故のリスクが高い働き方です。

信号無視の車や路上駐車の回避、狭い路地でのすれ違いなど、日常的にヒヤリ・ハットが発生。

実際に、転倒・衝突による骨折や打撲による怪我が発生しています。

また、収入を求めると雨風や猛暑・寒波などの悪天候下でも稼働しなければならず、身体的な疲労が蓄積しやすいのも大きな特徴です。

長時間の走行や不安定な姿勢が続くことで、腰痛や関節痛、さらには熱中症・低体温症のリスクも無視できません。

休業を余儀なくされると、配達報酬がストップするだけでなく、治療費や通院にかかる時間的・金銭的負担が生活を直撃します。

こうした背景から、ギグワーカーである配達員に特化した労災保険は、「事故発生時のスムーズな対応」「休業損失のカバー」「長期的なケガのフォローアップ」をワンストップで提供することが不可欠です。

当社の労災保険特別加入制度であるウーバーオニオンでは、面倒な加入手続きもオンラインで完結し、配達員自身が安心して働ける環境づくりを支援しています。

特別加入制度創設の経緯と狙い

従来、労災保険は「労働者」を雇用する事業主向けの制度であり、個人事業主やフリーランスは原則として加入対象外でした。

しかし、働き方の多様化に伴い、ギグワーカーが増加。

万が一の事故時にも適切な補償を受けられず生活が破綻するケースが社会問題化しました。

こうした課題を受け、厚生労働省は「労災保険特別加入制度」を創設。

これにより、個人事業主や特定業種のフリーランスも任意で労災保険に加入できる道が開かれました。

本制度の最大の狙いは、「働き手を雇用形態にかかわらず平等に守る」ことです。

特にリスクの高いギグワーク領域では、事故後の治療費負担や休業補償が生活の生命線となります。

当社は制度創設当初から配達員向けの窓口を開設し、複雑な手続きを代行するとともに、サブスクリプションにより手軽に加入できるサービスを提供。

制度の理念である「すべての働き手が安心して働ける社会」を実現するため、迅速な対応でサポートを行っています。


【これまでの実績】

労災保険処理件数:2000件超え

当社が取り扱ってきた労災保険業務の処理件数は、4年で累計2000件を突破しました。

これは、全国のギグワーク配達員や個人事業主からの厚い信頼と、私たちのサポート体制の確かさを物語る実績です。

件数の増加は単なる数字ではなく、「多くの現場で実際に“何か”が起きている」という現実の裏返しでもあります。

だからこそ、当社では一件一件の申請を迅速かつ丁寧に対応し、働く人たちが“安心して再び現場に戻れるようにする”ことを、これからも何より大切にしていきます。

承認率100%を達成した理由

当社がサポートした労災保険の申請は、これまですべての案件で承認されています。

つまり、承認率100%という驚異的な実績を維持しています。

この成果の背景には、単なる手続き代行ではない、「現場に寄り添った支援体制」と「制度理解に基づいた書類作成のノウハウ」があります。

まず、申請時に必要となる情報は、ただ書類に記入するだけでは不十分です。

労働災害と認定されるためには、「業務との因果関係」を明確に示すことが求められます。

当社では、配達日時・配達ルート・事故発生状況・負傷部位などを丁寧にヒアリングし、必要に応じて配達履歴なども確認。

労災認定に必要な情報の整理と記載内容の一貫性に徹底的にこだわっています。

さらに、専門スタッフが申請書の作成を補助。

こうした「制度への深い理解」と「現場視点のサポート」が、100%の承認実績につながっているのです。

承認されるかどうかに不安を抱えながら申請するのではなく、「ちゃんと通る」という安心を届けたい。

それが、当社の一貫した信念です。

加入者急増中

昨今の物価高や働き方の多様化により、「もしもの備え」への意識が急速に高まっています。

ウーバーオニオンの新規加入者数は、制度開始以来、今日に至るまで一貫して増加しています。

とくに20〜40代の専業配達員からの申し込みが前年比40%増の増加率で急増しており、制度のニーズが確実に広がっています。

これらの実績は、単なる労災保険としてのサービスだけではなく、私たちが一人ひとりの現場に寄り添い、確かな安心を届けてきた証です。

これからも、すべての働く人にとって「守られている」と感じられる社会の実現を目指し、さらなる制度の普及とサービス改善に取り組んでまいります。


【実際の加入者の声】


【新サービス「労災ペイ」のご紹介】

サービス概要

これまで、労災保険の特別加入手続きは、「申請書の記入」「本人確認書類の郵送」「保険料の振込」など、手間と時間がかかるものでした。

そこで当社は、スマホひとつで完結できる新サービス「労災ペイ」を展開。

ギグワーカーの働き方に合わせ、よりスムーズでストレスフリーな加入体験を提供しています。

「労災ペイ」では、24時間いつでもオンラインで申請が可能。

申請後は、保険料の自動引き落とし(クレカ決済対応)によって支払い忘れの心配もありません。

このように「簡単・速い・安心」の3拍子が揃った労災ペイは、フードデリバリー配達員の方々に最適なサービスとしてご好評をいただいています。


【今後の展望】

「アクターズフリーランス労災」で更に個人事業主に“安心”を

当社ではこのたび、「アクターズフリーランス労災」を取り扱い開始しております。

この制度は、外部委託として行う既存の労災特別加入制度がなかった全ての個人事業が対象となります。

アクターズフリーランス労災では、加入申請から保険料の支払い、労災の受付・相談までをオンラインで完結。

これまでギグワーカー向けに培ってきた迅速な審査・高承認率のノウハウをそのまま活かし、誰もが迷わず、安心して加入できる仕組みを実現しています。

今後も当社は、「職種」や「雇用形態」にとらわれず、すべての働き方に対応したセーフティネットを構築していきます。

アクターズフリーランス労災のスタートは、その第一歩にすぎません。


【会社概要・お問い合わせ先】

会社名:UberGuild株式会社

所在地:東京都新宿区西新宿3丁目7番1号 新宿パークタワーN棟30階

代表者:代表取締役 山下 卓人

事業内容:ギグワーク配達員やフリーランス全般に向けた休憩所、各種リース、物販サービス、情報サービス、労災特別加入団体の運営。一般社団法人の運営。

公式サイト:https://www.uberguild.net/

ウーバーオニオンギグワーク労災特設ページ:https://www.uberguild.net/rousai/

アクターズフリーランス労災サイト:https://actors-nippon.jp/

労災ペイ公式サイト:https://rousaipay.sumanna.com/

以上

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会社概要

UberGuild株式会社

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URL
http://www.uberguild.net
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-15-5
電話番号
03-4400-6851
代表者名
山下卓人
上場
未上場
資本金
20万円
設立
2021年03月