業務システムの開発基盤を提供するテイラー、ChatGPTから会話形式でシステムを操作できる「Tailor ChatGPT Plugin」を公開
ChatGPTが提供する対話型インターフェイスを通じて自然言語でERPへの入出力が可能に
Tailor ChatGPT Pluginの概要
「Tailor ChatGPT Plugin」は、「ChatGPT」を利用して簡単に、Tailor上の様々なアプリケーションを対話形式で操作することのできるプラグイン(※1)です。例えば、Tailorの受注管理システム(Order Management System: OMS)に対して、「先週の受注一覧をテーブル形式で出力して」「◯◯(商品名)の注文を作成して」などの指示を自然言語で与えることで、Tailorの受注管理システムへの入出力をすることが可能です。
これにより、画面操作への習熟が不要となるため、新人やシステム利用頻度の低いユーザーの負荷が減ること、ユースケースによってはGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス。操作画面)を作る必要がなくなり、システム設計やシステム開発の費用を削減できること、対話型のため任意のレイアウトでデータ出力ができることなどのメリットがあります。
テイラーでは引き続き、近い将来にAIが人間と情報システムのインターフェイスの重要な要素を占めることを見越して、さらに使いやすい業務システムの基盤を作ってまいります。
Tailor ChatGPT Pluginについての詳細な製品情報や開発背景についてはこちらをご覧ください。
※1:ChatGPTプラグインについて
https://openai.com/blog/chatgpt-plugins
※2:業務システム開発基盤「Tailor Platform(テイラープラットフォーム)」
テイラー株式会社について
テイラー株式会社は大企業向けに、個社ごとにテイラーメイドされた業務ソフトウェアを10倍速で開発できるプラットフォーム「Tailor Platform」を提供しています。「Empower every company to deploy any ideas(誰もがデプロイできる社会を創る)」をミッションに、プロダクトづくりにおいて難しい部分や専門知識が必要な部分を簡単にすることで、誰もがプロダクトづくりに参加できる世界を目指しています。2022年6月には日本拠点の会社として初めて、世界的なスタートアップ・アクセラレータ・プログラム「Yコンビネーター」に採択されています。
経営陣プロフィール
●テイラー株式会社 代表取締役 柴田 陽(しばた・よう) プロフィール
東京大学経済学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。店舗集客サービス「スマポ」、タクシー配車アプリ「日本交通タクシー配車」など、数々のヒットアプリを手がける。3つの会社の創業・売却の経験を持つシリアルアントレプレナー。2016年11月に株式会社クラウドポート(現ファンズ株式会社)共同創業。2021年テイラー株式会社を設立。
●テイラー株式会社 共同創業者CTO 高橋 三徳(たかはし・みさと) プロフィール
楽天株式会社(2004年〜)等を経てGREE株式会社の創業期にエンジニアとして参画、Speee株式会社(東証スタンダード市場上場)、スポットライト(現楽天ペイメント)等のCTOとしての創業を経て、2017年メルカリ入社、AI、HCI、ブロックチェーン、量子コンピューターなど最先端の研究からELSIなど社会科学分野まで幅広く研究開発を行うmercari R4Dの立ち上げに参画。また研究成果のアウトプットとしてNFT事業など、ブロックチェーン関連事業の立ち上げにも関わる。
【テイラー株式会社 会社概要】
会社名:Tailor Technologies, Inc.
代表者:代表取締役 柴田 陽
住所:米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
設立:2021年7月19日
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像