聴くだけでウクライナに人道支援ができる音楽HOMEがリリース
ウクライナの声を届ける、継続的支援を実現する音楽HOME
Stand With Ukraine Japan(代表:Ihor Ihnatiev)と音楽プロデューサー伊藤涼(いとう・りょう)氏はウクライナを音楽の力で支援するプロジェクト『HOME(ホーム)』を立ちあげ、ウクライナ語、日本語、英語の3つのバージョンのシングルソングHOMEをSpotify等の世界中のプラットフォームで配信を開始しました。
Stand With Ukraine Japanと音楽プロデューサー伊藤涼氏はウクライナを音楽の力で支援するプロジェクトHOMEを立ちあげ、ウクライナ語、英語、日本語の歌をYoutubeやSpotify、その他世界中の音楽サイトでの配信をスタートしました。
Stand with Ukraine Japanは2月23日に有志のウクライナ人を中心に立ち上がった任意団体です。これまで渋谷で4000人規模のデモ、寄付活動、現地に赴いて止血帯や医療薬・食品をルーマニアからチェルニウツィーまで運び、配達員を経由してハルキウなどの被害地域に届けてきました。
ウクライナの声を届けたい
ウクライナの声を世界中に届けたい、ウクライナ国内にいる戦争で心を傷つけた方々を勇気づけたい。
亡くなった方、避難している方、破壊された街、思い出。それらはただの数字ではなく、それぞれのストーリーがあります。
ウクライナの人々の想いを伝えたい、という想いからStand With Ukraine Japanのサーシャカヴェリナ(Sasha Kaverina)とYoshua Kishiが音楽による支援、HOMEプロジェクトが始まりました。
破壊されていく思い出の故郷、平和だった日常
サーシャは東部ハルキウで育ったウクライナ人。両親は3月時点までハルキウで砲撃に怯えながら過ごしていたが、3月1日にロシアによるミサイル攻撃によって家を失いました。
多くのウクライナ人が今もシェルターで爆撃の音に震えて夜を過ごしており、また、避難民の数は今も増え続けています。自分が育った街が、自分と一緒に育った人が、失われてしまいました。
サーシャ自身、ウクライナに入りルーマニアとウクライナを行き来し、医療と食糧を中心 とした人道支援を約2ヶ月にわたって行いました。
その中で聞いた声、多くの悲しみ、失ってしまった日常の中で、ウクライナの人の中にあるのは「家に帰りたい」というものでした。
HOMEはそのメッセージを世界に伝えるために、ウクライナ語のみならず、英語、日本語でも制作されています。
音楽による継続的な寄付と心の支援
長引いてきている戦況の中で、継続的な支援が必要となっており、この状態が今後も続くことで物資の不足が慢性的に起こる懸念があります。また、瓦礫に埋もれている人々の救出や今後の復興をしていく上で、一過性のものではなく継続的に支援をしていく必要があります。
HOMEの音楽プロジェクトは、We Are The Worldのように、多くの人々にメッセージを伝えるとともに、復興を継続する仕組みを作りたい、という想いで始まりました。
収益については全てNPO団体に寄付し、人道支援と復興支援に使われていきます。
寄付の仕組み
今回の音楽は世界中のApple Music、Spotify、YouTube、 Amazon Musicなどに配信されていきます。リスナーが音源を購入、または視聴することによって収益がこれらのプラットフォームから発生します。その収益をすべてNPOに寄付していくのが今回のHOMEプロジェクトです。
資金の利用使途
今回のプロジェクトの収益はウクライナのNPOであるKRAIANYに寄付をしていきます。KRAIANYはこれまでも、Stand With Ukraine Japanと連携し、止血帯や食糧、医療における人道支援を行なってきています。
HOMEの配信先
https://open.spotify.com/artist/24iB4qIHOge971bKP8yVXJ
Spotify / Apple Music / Youtube / Amazon Music / iTunes / Line Music / AWA / レコチョク / DEESER / Tower Record Music / d ミュージク / Rakuten Music / music.jp / Animelo 他
Stand With Ukraine Japan
サーシャ カヴェリナ(Sasha Kaverina)、イゴリ イグナティエフ(Ihor Ihnatiev)の二人 のウクライナ人とパレスチナ人のモハメド ファラジャラ (Mohammed Farajallah)によって発足した任意団体です。
渋谷や新宿などで寄付活動を行い多くの日本人の方々にメッセージを届け、寄付活動を行なってきた。人道支援活動として、現地に150個以上の止血帯を届けStand With Ukraine Japanとしての合計の寄付金は1000万円を超えます。岸慶紀は発足と同時に通訳として参加し、今回の音楽プロジェクトをSasha Kaverinaと立ち上げるに至りました。
伊藤涼
Berklee College of Music卒業後、Johnny’s Entertainmentに入社。KinKi Kidsの音楽ディレクターを経て、2004年にメジャーデビューしたNEWSのプロデューサーになる。2005年 には修二と彰の『青春アミーゴ』をミリオンセラーに導き、その後も山下智久『抱いてセ ニョリータ』はダブルプラチナの大ヒット、テゴマスのジャニーズ初の海外デビューを仕掛けた。2009年に株式会社マゴノダイマデ・プロダクションを設立後は作詞作曲家として も活動し、「ここにいたこと (AKB48)」「走れ!Bicycle (乃木坂46)」「HOPE(安室奈美恵)」など数多くの楽曲を提供。『作詞力(リットーミュージック)』、『コーライティング の教科書(リットーミュージック)』などJPOPの制作に関する本も執筆ほか、オンライン 作詞口座「リリックラボ」を主催し、作曲家の育成プログラム「山口ゼミ」の副塾長も務 める。2019年には130人を超える作曲家コミュニティCo-Writing Farmを運営する株式会社CWFを設立、その代表取締役に就任。NexTone Award 2019では最高位であるGold Medalistに輝く。
本件の連絡先
Stand with Ukraine Japan
代表:Ihor Ihnatiev
本件担当
Email Address: standwithukrainejp@gmail.com
岸宛またはサーシャ宛まで
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