京葉ガスエナジーソリューションがJA鳥取西部と協働し、根雨小水力発電所の更新事業を始動
●京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部は、当発電所の老朽化した設備を協働で更新するため、2023年5月27日に起工式を開催
●更新工事後、次の時代も地域に貢献し続ける発電所として、2024年春に運転を再開する予定
更新前の発電所建屋
起工式の様子
京葉ガスグループの京葉ガスエナジーソリューション株式会社(千葉県市川市、代表取締役:吉岡 比呂志、以下「京葉ガスエナジーソリューション」)は、鳥取西部農業協同組合(鳥取県米子市、代表理事組合長:中西広則、以下「JA鳥取西部」) と根雨小水力発電所の更新工事にあたり、2023年5月27日に起工式を執り行いました。
当発電所は、昭和33年の運転開始から60年以上にわたり、鳥取県の豊かな自然がもたらす水の落差を活用した小水力発電所として、二酸化炭素を排出せずにクリーンな電気を供給し、地域の発展に貢献してきました。
しかしながら近年は設備の老朽化により、出力の低下や故障が発生したことから、両社は協働事業として水車や水圧管などを最新設備に更新して安定的に運営していく計画を進め、今般、更新工事に着手しました。更新工事は2024年春に完了予定です。新たな根雨発電所も、これまでと同じように、次の時代においても地域に安定かつクリーンな電気を供給し続けることが計画されています。
なお当発電所は、京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部による5つ目の小水力発電の協働事業となり、更新後には、5つの発電所合計で年間約570万kWh(約1,580世帯分)の電力を発電する見込みです。
起工式には、吉岡比呂志代表取締役や中西代表理事組合長をはじめとする両社の関係者が参加し、工期中の安全と無事を祈願しました。
京葉ガスエナジーソリューションとJA鳥取西部は、地域とともに持続可能な未来の実現に向けて、連携を深めながら、再生可能エネルギーの普及を含めた取り組みを進めていきます。
京葉ガスエナジーソリューションの再エネ事業サイト
「地域とともに未来をつくる」
>>https://kges.co.jp/business/renewable-energy.html
JA鳥取西部のWebサイト
「食を通じて未来を育てる」
>>https://www.ja-tottoriseibu.or.jp/
【根雨小水力発電所の概要】
所在地 :鳥取県日野町根雨
更新後出力:135kW
有効落差 :約70m
発電方式 :流れ込み式
売電先 :中国電力ネットワーク株式会社
【会社情報】
●京葉ガスエナジーソリューション株式会社
代表者 :代表取締役 吉岡 比呂志
所在地 :千葉県市川市鬼高四丁目3番5号
事業内容:再生可能エネルギー、エネルギーサービス、製造設備に関するソリューション、
土木管工事、造園緑化工事、バイオ関連事業他
●鳥取西部農業協働組合
代表者 :代表理事組合長 中西 広則
所在地 :鳥取県米子市東福原1丁目5番16号
事業内容:営農事業、販売事業、信用事業、共済事業他
【本件の問合せ先】
京葉ガスエナジーソリューション株式会社 エネルギー企画部 丸山
メールアドレス:eneki-all@kges.co.jp
電話番号:047-314-5154
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