東京金融賞2023金融イノベーション部門1位のToggle AIがReflexivity(リフレクシビティ)へとブランド名を変更。金融に特化した生成AI基盤ターミナルの日本・アジア展開を加速
Reflexivity - 投資家によって、投資家のために作られた生成AI基盤金融特化ターミナル
TOGGLE合同会社(所在地:〒100-0004 東京都千代田区、代表取締役 ジム・リー 以下リフレクシビティ)は、2024年10月29日付(日本時間基準)でTOGGLE合同会社の親会社であるKnabble Inc.(所在地:ニューヨーク、米国)がシリーズBラウンドでの30百万米ドルの調達を完了し、ブランド名をReflexivity(以下、"リフレクシビティ")に変更することを発表しました。
シリーズBラウンドの資金調達完了について
既存投資家の三菱UFJイノベーション・パートナーズに加え、シリーズBラウンドの完了により日本経済新聞社のグループ会社である株式会社QUICKやソフトバンク系列のSoftBank Latin America Fund等が株主として加わりました。AIを金融分析に統合するために必要な資金と業界ポジションを強化し、計画している事業成長と商品開発を一層加速できる土台を築く機会になると期待しています。機械と人間のより良い協働をAIを通じて実現するとともに、金融業界向けの最強の分析ツールを活用するハードルを大幅に引き下げることを実現していきます(TOGGLE合同会社代表取締役 ジム・リーより引用)。
ブランド名変更について
ジョージ・ソロスにより広められた「リフレクシビティ(再帰性)」とは、金融市場の根幹に存在する認識と現実の相互作用を指す概念の1つです。
この用語にはいろんな深い意味を含めていますが、例えば投資家の信念や行動が認識された現実に基づいて市場の基盤を変え、認識と現実が互いに絶えず影響し合うダイナミックな関係を生み出すメカニズムを説明します。それによって、資産バブルなどの市場サイクルや現象を引き起こす理由を説明したり、自らの信念や仮定、偏見を見直す内省的なプロセスで金融分野での賢明な意思決定のための実践方法を提示したりする重要な概念です。
当社の新しいロゴは、この理念を体現しています。ネガティブとポジティブのスペースの対比を通じて、認識と現実の織り交ざった関係を象徴しています。ロゴにある「X」は未知の要素を示し、不確実性の中でユーザーを導くという弊社の使命を表現しています。ロゴの中に組み込まれた無限のフィードバックループは、認識と現実の継続的で動的な相互作用を表し、リフレクシビティの枠組みの中核を成すものです。
ブランド名の変更日:2024年10月29日(日本時間)
オフィシャルWebサイト:https://reflexivity.com/
ブランドロゴ、名称変更に伴うお願い
ブランドロゴ、名称変更に伴い、各メディア媒体、金融業界関係社の皆様におかれまして、ロゴ、リンク先等の変更をお願いいたします。ロゴ画像についてはお問い合わせください。
リフレクシビティの特徴
機関投資家たちは、迅速かつ正確な意思決定を支えるため、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の進展にますます注目しています。その最前線に立つのが、フィンテックの先駆者リフレクシビティです。弊社が開発した生成AI型市場分析ターミナルは、最新の大規模言語モデルと、生成AIを投資プロセスにシームレスに統合しており、既存サービスの強力な対案として検討できるサービスです。サービスの内部には世界中の何万もの資産における重要な関係性を特定・追跡する包括的なナレッジグラフという、AIにおける2つの核心的進展を統合しています。その結果、構造化データおよび非構造化データの範囲をシームレスに取り扱う仕組みを実現し、これらを独自のナレッジグラフで結びつけています。
投資の様々なプロセスにおいて、膨大な銘柄から特定の投資対象を絞り込むことで当社のターミナルユーザーは下記のようなワークフローを自ら構築してデータ基盤の業務スタイルを構築する、金融業務のDXを実現しています。
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テーマに合った資産をスクリーニング
投資テーマを表現する資産、ファンダメンタル・テクニカル分析やイベント・カタリストによって利益を得る可能性のある資産をスクリーニングします。
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スクリーニング結果の評価
様々な状況でのパフォーマンスのシナリオ分析を行ったり、競合状況や評価を調べ、他社との比較をすることが可能です。
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最適なポジショニングの特定
イベントや市場の状況に応じ、歴史的データに基づく最適な資産を特定し、関連する統計も提供します。
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デューデリジェンスの実施
成長傾向や将来予測、提出書類、発言記録、会社発表などを確認し、主要な要因を分析します。
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新しいテーマの理解
企業、関連ブランド、製品、戦略のパフォーマンス、外部要因などの知識を習得します。
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資産とテーマのモニタリング
関連する資産の動向をリアルタイムで把握し、何が原因で動いているのかを説明し、関連する資産に関するインサイトも提供します。
リフレクシビティではこうしたすべてのワークフローを統合し、複数のプラットフォームから情報を引き出す必要がなく、1つのログインですべての分析が完結します。例えば以下のようなことが簡単にできるようになります。
「ガソリン価格が1週間で10%下落した時、ファーストフード関連銘柄の株価はどう変化するか」といった自然な文章での質問に対して、関連する銘柄を抽出し、同様の事象が発生した後の株価変動を過去データから統計的に示します。
「Chat GPT-4がリリースされてからのAI関連銘柄のチャートを描画」などの指示を与えると、該当日からの複数の関連銘柄チャートを描画します。
リフレクシビティのトライアルについて
リフレクシビティのトライアルにつきましては、下記に示されております弊社のディストリビューションパートナーである株式会社QUICKへお問い合わせください。もしくはリフレクシビティの公式サイトでの申し込みを推奨しております。こちらより関連情報をご確認の上、お問い合わせいただきますようお願いいたします。
【株式会社QUICKについて】
日本経済新聞社グループの金融・経済情報サービス会社。
金融業界をはじめ、事業会社、官公庁、地方自治体、個人投資家の方々まで、大切な意思決定のサポートをさせていただくために、公正・中立な立場から、時代を先取りするサービスを提供。
https://corporate.quick.co.jp/
E-mail:sales.reflexivity.ug@quick.jp
【TOGGLE合同会社について】
2021年設立。機関投資家や富裕層投資家向けのマーケットインテリジェンスプラットフォームを提供。広範な知識グラフと自然言語UIを基盤に、さまざまなデータ形式やソースからインサイトを引き出すサポートをしている。世界最大級の銀行、資産運用会社、ヘッジファンドから信頼されており、AIプラットフォームは、正確で監査可能、かつ金融業界向けに特化して設計されている。
E-mail:partnerships@reflexivity.com
過去の主要プレスリリースのご案内(直近順、2024年のみ)
◽️ Reflexivity Raises $30M in Series B Funding(英文。2024年10月29日付)
◽️ QUICK、米フィンテックのToggleと戦略的パートナーシップ契約を締結(和文。2024年9月19日付)
◽️ 東京金融賞 金融特化の生成AI「トグル」が首位(和文。2024年3月5日付)
◽️ 日経賞にTOGGLE フィンサム2024(和文。2024年3月8日付)
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