日本IT団体連盟がサイバーインデックス企業調査2023を公開
IT産業に関わる日本最大級のIT団体の連合体「一般社団法人 日本IT 団体連盟(https://itrenmei.jp/)」(東京都港区、代表理事 兼 会長:川邊 健太郎、以下、日 本IT団体連盟)に設置されたサイバーセキュリティ委員会(委員長: 下村 正洋)の企業評価分科会(主査:丸山 満彦)は、日経500種平 均構成銘柄の企業を対象に各社のサイバーセキュリティの取組姿勢お よび情報開示に関する調査の報告書を公開いたしました。
本調査は、当会の活動の趣旨である「サプライチェーン全体におい て、企業の社会的責任であるセキュリティレベルの向上」に向け、民間企業のサイバーセキュリティ対策の情報開示の促進を目的として、 有価証券報告書やコーポレートガバナンス報告書等の開示情報からサ イバーセキュリティや個人情報保護に関する記載内容、更にはアンケ ートのご回答内容やアタックサーフェスの診断ツール調査を踏まえ、 総合的に企業のサイバーセキュリティへの取組姿勢に関する分析を行いました。
調査の結果、優れた取組姿勢および情報開示を確認できた企業58社 に対し、「日本IT団体連盟サイバーインデックス企業調査2023」として、 星を付与する「格付け」を行いました。またその中で特に優れた取組姿 勢および情報開示を継続的に確認できた企業14社には、二つ星を認定 しました。
■日本IT団体連盟サイバーインデックス企業調査2023
特に優れた取組姿勢および情報開示を継続的に確認できた企業(14 社 / 五十音順 ※社名は2023年12月1日時点)
☆☆ SCSK
☆☆ NTTデータグループ
☆☆ キヤノンマーケティングジャパン
☆☆ KDDI
☆☆ セコム
☆☆ ソフトバンク
☆☆ ソフトバンクグループ
☆☆ 大日本印刷
☆☆ トレンドマイクロ
☆☆ 日本電気
☆☆ 日本電信電話
☆☆ 富士通
☆☆ 富士フイルムホールディングス
☆☆ ベネッセホールディングス
優れた取組姿勢および情報開示が確認できた企業(44社 / 五十音順 ※社名は2023年12月1日時点)
☆ アルプスアルパイン
☆ 伊藤忠商事
☆ 伊藤忠テクノソリューションズ
☆ ANAホールディングス
☆ エクシオグループ
☆ SBIホールディングス
☆ エムスリー
☆ 大阪瓦斯
☆ オムロン
☆ 関西電力
☆ 九州電力
☆ 京セラ
☆ 近鉄グループホールディングス
☆ コムシスホールディングス
☆ GMOインターネットグループ
☆ GMOペイメントゲートウェイ
☆ JFEホールディングス
☆ セブン&アイ・ホールディングス
☆ セブン銀行
☆ 双日
☆ ソニーグループ
☆ SOMPOホールディングス
☆ 中部電力
☆ TIS
☆ ディー・エヌ・エー
☆ 東芝
☆ TOPPANホールディングス
☆ 西日本フィナンシャルホールディングス
☆ 野村総合研究所
☆ パーソルホールディングス
☆ 長谷工コーポレーション
☆ 東日本旅客鉄道
☆ 日立製作所
☆ BIPROGY
☆ 日本航空
☆ 北陸電力
☆ みずほフィナンシャルグループ
☆ 三井住友フィナンシャルグループ
☆ 三井物産
☆ 三越伊勢丹ホールディングス
☆ 三菱電機
☆ 三菱UFJフィナンシャル・グループ
☆ LINEヤフー
☆ リコー
<調査概要> ・調査対象:日経500種平均構成銘柄(2023年7月1日時点)
・調査手法:インターネット調査、アンケート調査
・調査時期:2023年7 - 9月
・調査内容:有価証券報告書、コーポレートガバナンス報告書等、第三 者認証等の調査の実施、アタックサーフェス診断ツール調査*の実施、 アンケート調査の実施
*調査協力:SecurityScorecard, Inc. (https://securityscorecard.com/)
詳細は、下記報告書をご確認ください。報告書には本年度のサイバーインデックス企業調査の結果に加え、日米の投資家に実施したサイバーセキュリティ情報開示に関する意識調査の結果を掲載しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本IT団体連盟 サイバーセキュリティ委員会 企業評価分科会 事務局
メールアドレス: assess-info@itrenmei.jp
【報告書本文】
日本語版
https://itrenmei.jp/files/CYBER_INDEX/20231208file.pdf
英語版
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