【全国の旅館組合様必見!】日本初(※)!竹製アメニティがお土産に⁉有馬温泉組合で環境対策アメニティの共同購買事業がスタート!

組合が中心となり地域を上げて環境対策。有馬温泉共通エコアメニティ&竹歯ブラシのお土産販売がスタート

株式会社日本竹一番

竹歯ブラシ1本40円~の竹製アメニティをはじめ、ホテル旅館向けの竹製客室備品など、竹を使った生活雑貨ブランド『BambooOne(バンブーワン)』を展開する株式会社アステップ(https://1963astep.com 本社:千葉県船橋市/代表取締役:西内毅)及び、専門販売商社である株式会社日本竹一番(https://bambooone-japan.com/ 本社:東京都中央区/代表取締役:石川智哉)は、有馬温泉株式会社(本社:兵庫県神戸市北区有馬町 有馬温泉旅館協同組合内/代表取締役:小山嘉昭)発案の元、竹製アメニティ歯ブラシの有馬温泉共通デザイン、共通購買事業を企画。2023年1月~有馬温泉旅館協同組合へ加盟する各旅館へ竹歯ブラシアメニティの導入がスタートした。
さらに、有馬温泉旅館協同組合では、客室アメニティとしてだけでなく、「地域ならではの特長のあるお土産」として竹歯ブラシギフトを各旅館の土産店で販売する取り組みも開始。竹歯ブラシは一目で「環境に配慮されたもの」と分かるので、温泉という環境資源に根差した有馬温泉ならではの、地域ブランディングとしても効果が期待される。

【有馬温泉 地域共通竹歯ブラシ】

〇客室アメニティ 平型 

 
 〇客室アメニティ 丸型 

 



  〇お土産物販用 竹歯ブラシ 丸型4本スリーブセット 

 



 【日本初(※)となる組合主導の竹製アメニティ共同購買事業に至ったきっかけ】
 有馬温泉旅館協同組合では、以前より各旅館で消費するシャンプー・化粧品等の消耗品、土産店で販売する和菓子などを、地域共通規格としてデザイン・製造発注し、加盟する各旅館と共同購買を行ってきた。 

 
 これは、旅館単独の仕入れではどうしても割高となってしまう消耗品を、組合組織が中心となって共同購買を行う事で、大量の商品を一度にまとめて仕入れることができ、仕入れコストを削減できるからだ。また、どの旅館に行っても統一感のあるデザインが置かれている事で、地域の一体感を創出、宿泊客へのブランディングも期待できる。
 有馬温泉株式会社小山代表は、「サービス品質や料飲、内装など旅館の個性を出すべき部分は積極的に各旅館が磨けば良いし、消耗品など差別化を図る必要性が無い部分は各旅館で助け合えば良い。」という考えだ。
 
 このような地域を上げた取り組みは、日本各地の温泉組合でもたびたび話題になるほど、有馬温泉の取り組みは合理的で先進的だ。 

 写真:有馬温泉「欽山」 有馬温泉株式会社 小山代表が代表取締役を務める
 
 そんな中、2022年に施行された「プラスチック資源循環促進法」やアフターコロナの日本観光業におけるSDGsのあり方を見据え、アメニティなどのワンウェイプラスチックを減らし、環境配慮型にシフトすることが次の取り組むべきテーマとなった。 

 ※自社調べ(日本国内の旅館組合にて、竹製アメニティの共同購買並びにお土産物販開始の事例として 2023年1月末時点)
 
 
 【プラスチック製より高い、竹歯ブラシ】
 有馬温泉は有馬籠に代表されるように、竹細工の歴史が深く、竹林が豊富なエリアでもある。旅館の外装には度々竹が用いられる等、竹が歴史的に根付いた地域。環境対策品として、竹歯ブラシを旅館アメニティとして使用する事は、自然な事だった。
 しかし、一筋縄ではいかないことも…当時の状況を振り返って、小山代表はこう語る。
 「旅館の中でもプラスチック廃棄が最も多いのは歯ブラシ。環境配慮型の歯ブラシを導入するなら、有馬ならではの『竹製』と決めていました。原料の一部にバイオマスプラスチックを使用したバイオマスアメニティも巷では増えましたが、プラ含有率を考えると、やはり最もエコなのは竹。ただ、プラスチック歯ブラシに比べて、竹製歯ブラシはとにかく高かった。」 

 
 いくつかのアメニティ商社に問い合わせてみたものの、竹製アメニティを販売している商社はまだ少なく、価格も現在のプラ製歯ブラシの2倍以上になってしまう点が課題となった。
 そこで、小山代表自ら、国内で竹歯ブラシを販売しているメーカーを直接当たる事にした。
 自ら探し、自ら交渉する、これは小山代表が以前から大切にしている経営哲学でもある。
 
 「余計なサプライチェーンを挟む事はあまり好みません。餅は餅屋。手間を惜しまず、それが得意な会社を探し、直接仕入れ交渉する事を大事にしています」
 
 そんな中、高品質で低価格な竹製アメニティを製造しているアステップグループ・日本竹一番と出会い、旅館アメニティの組合共同企画の取り組みがはじまった。
 
 【日本初(※)!組合主導のアメニティ共同購買事業がスタート】
 今回の取り組みでは、
 ①有馬温泉旅館協同組合で竹歯ブラシアメニティの地域共通デザインを制作
 ②組合で一括発注・購入し、
 ③各旅館や土産店に卸す
 という仕組みがとられた。こうする事で、従来各旅館がそれぞれバラバラに仕入れていた頃に比べ、大量ロットを一度に仕入れることができ、コストダウンが図れる。 

 ※自社調べ(日本国内の旅館組合にて、竹製アメニティの共同購買並びにお土産物販開始の事例として 2023年1月末時点)
 
 【竹のアメニティなのに、他社より圧倒的に低価格の理由】
 アステップグループ・日本竹一番の竹製アメニティは、他社比較でも1/2~1/3程度の低価格で納入が可能だ。
 
 理由は、当社は問屋や商社ではなく、竹の専門メーカーであること。すなわち、原料調達、加工製造、貿易、国内物流までを自社一括で管理している為、すべての工程において、高い品質基準を持ちながら、不要なサプライチェーンを挟まず、ローコストでの製造・販売が可能となっている。 

 
  【従来の『歯ブラシ+歯磨き粉』セットの常識を覆す、新発想】
 今回の取り組みで特長的なのは、「歯ブラシ」と「歯磨き粉」を別置きにしている点だ。
 従来当たり前であった、「歯ブラシ+歯磨き粉チューブのセット」は、連泊時の客室清掃の際、まだ使える歯ブラシを廃棄しなければならない等、環境負荷がかかる。この点に、有馬温泉旅館協同組合としては、課題意識があった。
 その為、今回の竹歯ブラシには歯磨き粉チューブは付属しない
 2泊以上の連泊でも、滞在中は歯ブラシ1本、歯磨き粉チューブのみを消耗品として取り替えるオペレーションに変更した。 

 


 この決断に至ったのは、竹歯ブラシが連泊でも耐えうる強度と耐久性を持ち、さらに、一度使って捨てるにはもったいない、と宿泊客に感じさせる「高級感」を兼ね備えていたからだ。

 写真:竹歯ブラシは箱入りの個包装で歯磨き粉は付属しない。連泊時でも耐えられる強度と耐久性を備える。また、箱入りにすることで、旅の思い出として竹歯ブラシを持ち帰る宿泊客も。
 
 昨今環境対策が求められる日本各地の宿泊施設において、客室清掃の際、まだ使える歯ブラシを廃棄する事は、慣例的になっているものの、悪しき風習ともいえる。『歯ブラシと歯磨き粉の別置き』の運用は今後、全国的に広がっていくものと考えられている。
 
 
 【デザインに込めた思い】
 今回の組合共同竹歯ブラシのデザインも、有馬温泉旅館協同組合の主導で行われた。有馬温泉を復興した太閤秀吉の馬印が瓢箪だったことから、有馬温泉の共通ロゴとして親しまれているひょうたんロゴをあしらっている。
  

 
 〇平型 竹歯ブラシ
 平型は、燻し・天然の2色で展開。

有名な2つの泉源「金泉」「銀泉」カラーを箱にデザインしている。

 
 〇丸型 竹歯ブラシ
 また、丸型は、4色で展開。
 有馬温泉の特徴ともいえる、有名な2つの泉源「金泉」「銀泉」
 さらに男湯・女湯の「のれん」を連想させる「濃紺」「桜桃」の計4色だ。

箱には銀の箔押しを施し、より高級感を演出した。

 


〇お土産物販用 竹歯ブラシ 丸型4本スリーブセット
 丸型4本をオリジナルのスリーブにセットしたお土産専用品。
 竹林豊富な有馬温泉ならではのお土産品として、今後の活躍が期待される。


 
 丸型歯ブラシは漆塗りを施した。
 従来当社では既製品として12色の展開を行ってきたが、
 今回の取り組みは、有馬温泉ならではの色展開であり、
 漆の色の再現性は必要不可欠。漆の色を調合し、オリジナルの色味を完成させた。
 旅館やホテルのブランドカラーに合わせた漆のカラーオーダーも試作可能なため、ご注文の方はお問い合わせフォームへ。(漆の色味については当社へ一括委任頂きます) 

 



 ==有馬温泉株式会社 小山代表よりコメント==
 有馬は日本三大古湯でもあり、豊かな自然、水等、今の環境をキチンと次の世代に残していく事、SDGsの目指す目標を自分事としてとらえる事こそが我々の意識改革でした。
 しかも、温泉という恵みに根差した地域性の高い温泉旅館だからこそ、旅館単体ではなく、地域一丸となった取り組みが必要と感じたのです。
 そこでスタートしたのが、アメニティやホテル消耗品を「有馬温泉」共通の規格にし、各旅館で共同購買をする、というものでした。
 特に竹の歯ブラシは見た目から「環境配備されたもの」というのが分かるので、組合加盟旅館からも好反応でした。
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 【神奈川県旅館ホテル生活衛生同業組合でも竹製歯ブラシのノベルティを採用】
 先日行われた、「組合まつり inTOKYO2022」にて出展を行った、
 神奈川県旅館ホテル生活衛生同業組合のノベルティとして、BambooOneの竹歯ブラシが採用された。
 神奈川県内11地区のホテル・旅館からなる同組合でも、「環境負荷を増大させない持続可能な観光立国の推進」という大きなテーマの元、環境配慮型のノベルティの導入に至った。

 

 
 豊かな自然や温泉などの環境資源に根差した日本の観光地。
 今後訪れる2030年問題や持続可能なエコツーリズム、環境と観光を両立させていくことが今後のテーマとなる事は間違いない。
 そこで、まずはすぐに取り組める環境対策として、施設で大量廃棄されているワンウェイプラスチックアメニティを見直してみるのも一つの手段かもしれない。
 
 【国際ホテル・レストランショー2023にて今回の取り組みを展示予定】
 日本竹一番は、今年予定されている、国際ホテル・レストランショー2023(2月7日(火)~10日(金)/会場:東京ビッグサイト)へのブース出展が決定している。
 SDGsに沿った商品をお探しの方、環境に配慮されたアメニティや客室備品をお求めの方、
 脱プラを検討している事業者の方は是非当社ブースへお立ち寄りください。
 まずは、以下より、来場事前登録を。
 
 【HCJ2023来場事前登録】
 https://www.jma-buyers.com/hcj/jp/registration.php?exhibitor=EX000032

 
 
 
 
 ↓その他リンクは以下↓
 
 【日本竹一番コーポレートサイト】
 https://bambooone-japan.com
 
 【(ホテル向け)竹製アメニティサンプル·商談受付サイト】
 https://take1ban.com/bamboone.html
 
 【(一般向け)公式通販サイト】
 https://1963astep.shop/
 
 【Bamboone 公式インスタグラム】
 https://www.instagram.com/bamboone_official/

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会社概要

株式会社日本竹一番

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URL
https://bambooone-japan.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル4F
電話番号
-
代表者名
石川智哉
上場
未上場
資本金
900万円
設立
2022年07月