国際大学 新学長に橘川武郎副学長を選任
学校法人国際大学(新潟県南魚沼市)は、本年6月30日開催の理事会において、橘川武郎氏(現副学長)を新学長に選任し、9月1日付で就任いたします。 2017年9月1日以来、学長を務めてきた伊丹敬之氏は8月31日付で任期満了のため退任いたします。
~ 橘川武郎(きっかわ たけお)新学長プロフィール ~
1951年 和歌山県生まれ
1975年 東京大学 経済学部卒業
1983年 東京大学大学院 経済学研究科博士課程単位取得退学
1996年 博士(経済学)取得(東京大学)
青山学院大学経営学部専任講師・助教授、ハーバード大学ビジネススクール客員研究員、東京大学社会科学研究所助教授、同大学社会科学研究所教授を経て、2007年一橋大学大学院商学研究科教授、2015年東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を歴任。
2020年 国際大学 国際経営学研究科 教授
2021年 国際大学 副学長
その他、スイスザンクトガレン大学客員教授、韓国延世大学校客員教授、ドイツベルリン自由大学客員教授、経済産業省・資源エネルギー庁関係の審議会の委員等を歴任。東京大学名誉教授、一橋大学名誉教授。
主な著作物(2010年以降)
「東京電力 失敗の本質」(東洋経済新報社)2011年、「電力改革」(講談社)2012年、「日本のエネルギー問題」(NTT 出版)2013年、「イノベーションの歴史」(有斐閣)2019年、「エネルギー・シフト」(白桃書房)2020年、「災後日本の電力業」(名古屋大学出版会)2021年、「History of Innovative Entrepreneurs in Japan」(Springer)2023年など
伊丹敬之氏は、2017年から学長として大学運営に携わり、2017年にJICA(独立行政法人国際協力機構)開発大学院連携に関する共同事業取極めに調印、同年にJICAとの連携に代表される日本・グローバル開発学プログラムを立ち上げました。以降、カリキュラム改革、企業や機関向けにグローバル人材育成をテーマにしたシンポジウム、フォーラムの開催など、国際大学のみならず日本経済の発展に大きく寄与しました。
~国際大学(IUJ)について~ https://www.iuj.ac.jp/jp/
国際大学(International University of Japan; 略称IUJ)は、国際的に活躍する人材の育成を主目的に1982 年に設立された大学院大学です。広くわが国の経済界、教育界並びに地域社会から多くのご支援をいただき、日本で最初の、全て英語による教育を基盤としたプロフェッショナルスクールとして、国際関係学研究科と国際経営学研究科の2研究科で、国際社会に貢献するために必要な専門知識と、異文化に対する理解・共感を持ったグローバルリーダーを養成しています。
2023年5月1日現在の在籍学生数:374名 出身国数:69か国・地域(うち日本人27名)
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