埼玉県上里町と「高齢者見守り協力事業者協定」を締結
高齢者専門宅配弁当の取り組み 宅配中に高齢者の異変を発見したらすぐに通報
上里町では、地域住民、民間事業者、専門機関などが相互に連携しながら見守り活動を行うことで、誰もが地域で安心して暮らし続けられる体制の構築を目指す「見守りネットワーク事業」を推進しています。水道会社や町内の商店、宅配事業者等と見守り協定を結び、高齢者の見守り活動を行っている中、今般の協定の締結を通じ、当社も上里町の見守りネットワーク事業に参加いたします。
上里町「高齢者見守りネットワーク事業」 http://www.town.kamisato.saitama.jp/1102.htm
◆上里町の高齢者の状況
2022年6月時点に発表された「統計からみた埼玉県市町村のすがた」によると、上里町は人口30,173人に対して、65歳以上の高齢者は8,696人。高齢化率は28.8%で、65歳以上の単独世帯は1,153世帯です。2020年から2021年にかけては総人口が減少する一方、65歳以上の人口は増加し、高齢化率が上昇しています。今回協定締結により参加した「上里町見守りネットワーク」は、町内の高齢者が地域社会から孤立することを防止し、安心して生活できる環境を確保するための取り組みです。民間事業者が普段のあいさつや宅配時に高齢者の異変に気付き、報告を上げることによる地域福祉の向上を目的としています。利用者に毎日※1お弁当を手渡ししている『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、地域の高齢者とのコミュニケーションを通じて、特に「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面での異変に気付きやすいと考えています。当社では、今後もこうした地域のプロジェクトに積極的に参加し、高齢者がいきいきと暮らせる環境づくりに貢献してまいります。
※1 正月三が日(1月1日~1月3日)のみ休業
「統計からみた埼玉県市町村のすがた2022」
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/shicyousonnosugata2022.html
◆今日も利用者に「会いに行く」 配達だけではない地域高齢者見守り活動
高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、現在全国で353店舗展開しており、月間約300万食を提供しています(2022年9月1日時点)。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近い存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。
◆「オレンジリング」ネットワーク 社員、フランチャイズオーナーが「認知症サポーター」
当社の数ある研修の1つに「認知症サポーター養成講座」があります。社員はもちろんのこと、店舗を運営するフランチャイズオーナーも受講し、その証として「オレンジリング」をつけています。
このように高齢者に密接な事業であるため「高齢者の見守り」への取り組みは会社として重要と考えています。今回の埼玉県上里町の協定締結をはじめ、今後も当社の軸である「全てはご高齢者の為に」を実践していきます。
【会社概要】
会社名:株式会社シニアライフクリエイト
代表:代表取締役社長 高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5) 個人向通販事業「健康直球便」の運営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 中食・宅配福祉・介護・リハビリ
- ダウンロード