PICO、ビジネス向けVRヘッドセットの新製品「PICO 4 Enterprise」を発表

次世代ビジネス向けヘッドセット、2023年1月より発売開始予定

Pico Technology Japan株式会社

独自のイノベーションと研究開発力を持つVRのリーディングブランドであるPICOは、ヘルスケア、教育、トレーニング、生産性の向上など主要なビジネス分野において、潜在能力を引き出し、さらなるビジネスの成長をサポートする次世代のオールインワンVRヘッドセット「PICO 4 Enterprise」を発表しました。

今回の発表は、9月に発表されたPICOの最新コンシューマー向けVRヘッドセット「PICO 4」に続くものです。
PICO 4 Enterpriseは、PICO 4の快適性とパフォーマンスをベースに、ビジネス向けの次世代機能を搭載しています。
「PICO 4 Enterpriseは、当社の企業向け製品に加わる素晴らしい製品であり、当社のビジネスパートナーに
PICOの最も先進的なヘッドセットをご提供できることを嬉しく思っています。PICOでは、ビジネスパートナーの皆様が没入型Enterpriseソリューションを実現できるよう、ソフトウェアとハードウェアのソリューションを提供することに全力を注いでいます。PICO 4 Enterpriseは、まさにそれを実現するものです。」とEMEAの
EnterpriseリーダーであるOliver Wöhlerは述べています。

 



パフォーマンステクノロジーのパイオニア
PICO 4 Enterpriseは、顔、目、手を正確に追跡する機能を搭載したPICOで初めてのVRヘッドセットです。
アイトラッキングによって、より没入感のあるインタラクティブなVR体験を提供し、企業が活動する場所を問わず、企業と顧客の繋がりを強化します。さらに、PICO 4 Enterpriseは、正確なIPD自動調整をサポートする予定です。これは、追加の入力や長いチュートリアルなしにユーザーの瞳孔間距離に合わせて自動的に調整するものです。
ヘッドマウントディスプレイの薄型フレームの周囲に4つのSLAMカメラを設置することで、スタイリッシュな外観を維持しながら、高精度なトラッキングと周辺環境のマッピングが可能にしました。ヘッドマウントディスプレイのカバーの下には、16MP RGBカメラが内蔵され、NTSC色域の85%、sRGB色域の100%をカバーする高い彩度を誇るディスプレイを実現します。PICO 4 Enterpriseには、最先端のディスプレイとグラフィック処理を実現するQualcomm Snapdragon® XR2プラットフォームが搭載されています。ヘッドセットの90Hzリフレッシュレート、4K以上を表現するスクリーン、105度の視野角、高解像度1200 PPIと、最新の業界標準Qualcomm Quick Charge QC 3.0に対応した5300mAhのリアマウントバッテリーの組み合わせにより、利用者は仮想世界へ途切れない旅を楽しめるように設計されています。
PICO 4 Enterpriseコントローラーは、赤外線センサーを巧みに配置した一体型の回転円弧柱を特徴としています。デザイン性と構造強度を考慮したこのコントローラは、利用者が手を近づけて操作しやすいように設計されており、同時に接触反応と空間認識により利用者を保護します。また、PICO 4のコントローラーは、6DoFに対応し、仮想環境内でより広い範囲の動きを楽しむことができるほか、HyperSenseブロードバンドモーターにより、よりリアルな触覚フィードバックが得られるようになっています。

新しいレベルの快適性
コンパクトで軽量なPICO 4 Enterpriseは、300gと軽量(ストラップとバッテリーを含まない)で、かつ次世代技術が満載されています。PICO 4 Enterpriseのパンケーキレンズに小型で軽量レンズを実装することで、筐体の厚さを最薄部でもわずか35.8mmに抑え、驚異的な軽さに到達しました。
PICO 4 Enterpriseは、ホイールで調整可能なストラップが標準で付属しており、ダブルPUフォームマスクを使用しており、どの面からも簡単に洗浄でき、またマグネットクリップで素早く取り外すことができます。また、防水PUフェイスマスクは着脱式で、切り替え、消毒、交換が可能なので衛生的です。一方、ヘッドセット後部の滑り止め加工されたPUレザーは、さらなる快適性と操作性をもたらします。
PICO 4 Enterpriseは、最大3時間の使用可能な大容量バッテリーと業界最高水準の急速充電機能を搭載し、テュフ・ラインランド社の低ブルーライト認証とカウンターウェイト設計により、長時間の使用でも快適さを保つことができます。また、人間工学に基づいたデザインのヘッドセットは、同梱のメガネスペーサーの使用にも対応しており、メガネを使用されている利用者の方にも快適さや鮮明さを損なうことなく、VRの世界にどっぷり没入することができます。

内と外ともに、ビジネスユーズのために作り上げられた製品
PICOヘッドセットはこれまで、トレーニング、ヘルスケア、教育、エンターテインメントなどの分野での実績をもとに改善し、生産性の基盤を構築しながら、企業が顧客に価値を提供することを可能にしてきました。
PICO 4 Enterpriseと統合されたPICO Business Suiteは、Enterpriseレベルのオペレーションシステムに直接アクセスでき、PICOのパートナーは安全かつプライベートな方法でワークフローを管理することができます。
PICOのBusiness Suiteは、企業顧客やISVのカスタマイズソリューションのニーズに対応しています。システムの3つの主要機能である同期、ストリーミング、キオスクモードは、複数のVRデバイスを接続しながらライブストリーミングやより自動的な視聴を可能にするものです。
PICO 4 Enterpriseの利用者には、専用のEnterprise App Store、開発者キット、ビジネス専用の設定をサポートします。それにより、ヘッドセットを業務に統合するための高い柔軟性を体験することができます。PICOは、2023年にISO27001認証を取得する予定であり、プライバシーを最優先しています。

グローバルなスケールとローカルのサポート
PICOは、ヨーロッパをはじめ、世界中のビジネスをサポートするグローバル企業です。同時に、PICO 4 Enterpriseの利用者は、現地にいる営業のチームによるPICOのカスタマーサポートを利用でき、母国語でサービスを受けることができます。迅速なデリバリーを実現するための現地の倉庫を中心に構築された専門的なビジネス体制により、お客様のビジネスニーズを実現するためのあらゆるステップをサポートします。

「PICO 4 Enterprise」は、11月1日より予約受付を開始し、2023年1月より販売を開始します。日本国内では、パートナーである株式会社アスクを通じて販売いたします。日本での販売価格は、141,900円(税込)となります。
また、本日より26日より開催される第2回XR総合展に、PICOブースを出展いたします。PICOブースでは、
「PICO 4 Enterprise」を展示いたします。高精細なカラーパススルーの特徴を生かした、株式会社Psychic VR
Lab(https://psychic-vr-lab.com)の開発によるデモもお試しいただけます。


PICOブースについて
開催日程:2022年10月26日(水)~ 28日(金)
開催時間:10:00 ~ 18:00(10月28日のみ17:00まで)
ブース場所:幕張メッセ 国際展示場 4-78(1~3ホール)


 

PICOについて
2015年3月に設立。PICOはVRオールインワン技術に注力した、独立したイノベーションと研究開発力を持つVRのリーディングカンパニーです。繋がりを構築し、人生を豊かに、無限大の可能性を解放するという使命を抱くPICOは、コミュニティを活性化させ、開発者、クリエイター、ビジネスを支援する統合XRプラットフォームを構築することを目指しています。
 

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会社概要

Pico Technology Japan株式会社

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URL
https://www.picoxr.com/jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 26F
電話番号
-
代表者名
周宏偉
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年12月