放射線治療センター開設と新規治療装置(リニアック)稼働 国立病院機構九州医療センター

がん患者のための専門治療がさらに充実! 放射線治療センター開設と新規治療装置稼働 病む人に寄り添い安全かつ最適な医療を提供する九州医療センター

                      放射線治療センター
      放射線治療センター内装
     新規治療装置(リニアック)

この度、国立病院機構九州医療センターは、2025年1月に新放射線治療棟(放射線治療センター)を開設させ、最新鋭の放射線治療装置:リニアック(直線加速器)を導入するとともに、今回、新たに「放射線治療科」を設立いたしました。

九州医療センターは、がん拠点病院として長年地域医療を支えてきた総合病院です。今回の放射線治療センター新設により、がん患者の多様なニーズに応える「総合力」と「専門性」の両立を実現し、今後進む高齢化社会において複数の問題を抱える患者様に対しても安全で適切ながん治療を提供できる体制を強化しております。

放射線治療センター及び新規治療装置(リニアック)

2025年1月、九州医療センターは新たにリニアック:TrueBeamを導入し、放射線治療棟を完成させました。この施設は、高精度かつ安全な放射線治療を可能にし、がん患者への治療の質を大幅に向上させることを目指しています。

放射線治療科の医師による治療方針・体制

新設された放射線治療科は、総合病院の特性を最大限に活用し、患者個別の診療を重視した多職種・多診療科の連携による医療を提供します。放射線治療においては、治療計画から治療中のケアまで一貫した体制を整備し、患者に最適な治療方針を提案します。また、多疾患を抱える高齢患者にも安全で適切な治療を行える体制を確立しています。

総合病院としてのがん治療の強み

九州医療センターの最大の強みは、がん治療における「総合力」と「専門性」の両立です。総合病院ならではの他診療科との密接な連携により、がん治療中に発生するさまざまな健康課題に迅速に対応します。

九州におけるがん治療の拠点としての使命

九州医療センターは、地域のがん治療の拠点として、患者とその家族に安心と信頼を提供することを使命としています。高齢化社会の中で増加するがん患者のニーズに応えるため、地域に根ざした先進的な医療を提供し続けます。

< 開所式のご案内 >

放射線治療センター開設及び新規治療装置稼働に伴い、開所式を行います。取材可能のため、がん治療の最前線に立つ九州医療センターの新たな挑戦について、ぜひ多くの方にお伝えいただければと思います。

 日 時:令和7年1月28日(火)16:00~16:30

 会 場:国立病院機構九州医療センター 放射線治療センター内

 次 第:院長挨拶、テープカット式

 その他:終了後、報道関係者を対象とした内覧、インタビュー等を行います。

本式に関するお問い合わせやご質問は以下担当者までご連絡ください。また、本式以外でも個別取材等可能ですので、お気軽にご相談ください。

 問い合わせ先 担  当:九州医療センター 事務部管理課 庶務班長

        電  話:092-852-0700

        アドレス:602-kanrika@mail.hosp.go.jp

        時  間:平日(祝日除く)8:30~17:15


国立病院機構九州医療センターについて

九州医療センターは、国立医療機関にふさわしい機能強化を図るため、福岡中央病院と久留米病院を統合し、1994年7月、福岡市中央区地行浜に新設されました。
九州全域を診療圏とする高度先駆的医療、難病の専門医療、循環器疾患を主とする高度救急医療、高度周産期医療をその主たる診療機能としてスタートしましたが、1999年3月の政策医療推進計画において、高度総合医療施設に位置づけられ、現在、循環器病、がん、血液・造血器疾患、肝疾患、成育、免疫異常疾患、内分泌・代謝疾患、腎疾患、感覚器疾患、精神疾患の10分野の専門医療施設のほか、エイズ・災害の九州ブロック拠点病院、病院機能評価認定病院、DPC導入病院、地域医療支援病院、単独型臨床研修指定病院、がん診療連携拠点病院、IS015189認証、Baby Friendly Hospital 認定、臨床研究センター、文部科学省研究補助指定病院等の多彩な付加機能を有し、診療、臨床研究、教育・研修の三つの柱に情報発信という機能を加えて、多様な医療のニーズに答えています。
2004年4月、国立病院から独立行政法人国立病院機構への移行に伴い、独立行政法人国立病院機構九州医療センターと改称され、現在では名実ともに九州を代表する医療施設に成長しました。2013年手術支援ロボット(da Vinci)設置、42診療科(救急科、病理診断科設置)、2014年総合医療支援MCセンター設立、2016年救命救急センター指定、2017年新専門医制度研修基幹施設、2022年ハイブリッド手術室、2023年手術支援ロボット2台目設置など、より高い機能充実に向け変革を続けています。

【センター概要】

名称  :独立行政法人国立病院機構九州医療センター

院長  :岩﨑 浩己

所在地 :福岡県福岡市中央区地行浜1-8-1

設立  :1994年7月

機能  :診療、研究、研修

病床数 :702床(一般650床・精神50床・感染症2床)

職員数 :1,463名

電話番号:092-852-0700(代表)

HP   :https://kyushu-mc.hosp.go.jp/

YouTube :https://www.youtube.com/@nho.kyumed

X     :https://x.com/i/flow/login?redirect_after_login=%2Fnho_kyumed

note   :https://note.com/nho_kyumed

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
-
業種
医療・福祉
本社所在地
福岡県福岡市中央区地行浜1丁目8-1
電話番号
092-852-0700
代表者名
岩﨑 浩己
上場
-
資本金
-
設立
-