立命館大学、2023年度EDGE+Rプログラムメタバースコースの開催報告を2月29日(木)にリリース。
50名の学生が参加したプログラム内容に関する報告書およびダイジェスト動画。メタバース上で行われるグループワークやフィールドワークなどの先進的な取り組みについて報告。
立命館大学は2024年2月29日(木)に「2023年度EDGE+Rプログラムメタバースコース」の開催報告をリリースしました。株式会社ゆずプラスの運営協力のもと、メタバースでのデザイン思考を身につける先進的な取り組みが行われたことについて、報告書およびダイジェスト動画で報告されました。
「2023年度EDGE+Rプログラムメタバースコース」では50名の高校生・大学生が参加し、グループワークやメタバース内でのクリエイター講師によるフィールドワークなどに参加しました。
メタバース内でのフィールドワークは、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上で行われました。クリエイター講師による世界旅行やプラネタリウム鑑賞、ダンス体験などの多彩な活動や、メタバース上での起業体験に関する講演が実施されました。
また、デザイン思考を習得するためのワークショップもメタバース内で実施されました。参加者はメタバースのユーザー特性や文化を分析し、デザイン思考を活用して顧客が求めるサービスを提供するプレゼンテーションを行いました。
EDGE+Rプログラムとは
EDGE+Rプログラムは、多様な受講生メンバーから作られたチームPBL(Project-Based-Learning)を主軸に、チームメンバーと協働して新たな価値創造を体感し、イノベーションを実現するためのマインドとスキルを身につけるプログラムです。本プログラムでは、以下の3つのデザインに焦点を当てて学びます。
・デザイン・ドリブン・イノベーション
近年ヨーロッパを中心としたデザインマネジメント手法として注目されており、自己の「内面」にあるビジョン駆動型の「Inside Out」のアプローチ法。
・デザイン思考
スタンフォード大学発のイノベーションを生み出すためのアプローチ法。
・システムデザイン
デザイン思考とシステム思考を融合させたシステムデザインの手法を用い、革新的な製品・サービスのコンセプト設計を一気通貫で行うメソッド。
メタバースコースとは
メタバースコースは、メタバースの特性とデザイン思考の相性を活かし、学生が文理融合で学び、イノベーションを生み出す手法を身につけるプログラムです。参加者はレギュラーコースのデザイン講義動画を学び、その後メタバース内でのワークショップでアウトプットを実践します。
デザイン思考とは
デザイン思考は、「なぜ」を問いながら行動する思考法であり、課題解決に必要な能力を磨きます。これらの能力はクリエイティブだけでなく、将来の社会で求められるものです。本プログラムでは、デザイン思考を通じて分析力やアイデア力を養います。
開催報告掲載ページ
https://www.ritsumei.ac.jp/ru_gr/edge/news/article.html/?id=71
「メタバースコース」ダイジェスト映像
ワークショップ講師:後藤 智 氏について
立命館大学 経営学部准教授
EDGE+Rプログラム 副総括責任者
立命館大学 デザイン科学研究センター センター長
株式会社ゆずプラスについて
『会社概要』
商号:株式会社ゆずプラス
設立:2022年6月21日
本社所在地:京都市南区吉祥院中島町30番13号
代表者:代表取締役 岡村 謙一
『事業内容』
・メタバース空間政策やイベントの企画、新規事業の提案
・関連会社 一般社団法人プレプラ
『実績例』
・学校法人立命館 様 メタバース教育プログラム企画、導入
・株式会社クリエイティブ・ジョーズ 様 メタバース内映像撮影
・精華町様 メタバースワークショップ
・学校法人廣池学園 様 メタバース体験ワークショップ ほか
『お問い合わせ』
メール:info@yuzuplus.co.jp
公式ホームページ:https://www.yuzuplus.co.jp/
主催・協力・メタバース内プログラム運営
【主催】
立命館大学EDGE+Rプログラム
【協力】
■京阪神スタートアップアカデミア・コアリション事務局
■学校法人立命館 OIC新展開企画課
■学校法人立命館 起業・事業化推進室
【VRChat運営】
■株式会社ゆずプラス
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