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Grammarly Inc.
会社概要

AIと自然言語処理でデジタルライティングツールを開発するGrammarly、企業が成長するために重視すべき2023年の展望を発表

~職場およびビジネス環境が進化を続ける中、効果的なコミュニケーションは企業の収益とパフォーマンス向上のカギ~

Grammarly Inc.

世界中で日々5万を超える企業/団体および3,000万人以上の個人ユーザーの効果的な英語コミュニケーションを支援するGrammarly (本社:カリフォルニア州サンフランシスコ)は、同社のグローバルエグゼクティブが展望する「企業が成長するために重視すべき2023年の展望」を発表し、企業の成功において「効果的なコミュニケーション」と「人間のスキルと知識を補強するAIの活用」が不可欠だと強調しました。
AIを活用したデジタルライティングツールであるGrammarlyは、機械学習とディープ・ラーニングのアルゴリズムと専門家チームによるノウハウを統合し、スペリング(綴り)や文法の修正をはじめ、明瞭さ、言葉の選択、スタイルやトーンの書き換え提案まで、ユーザーが自信を持てる文章作成をサポートし、世界中の企業および個人ユーザーの生産的なコミュニケーションを支援しています。

Grammarly は、世界中の企業間で英語によるコミュニケーション サポートの需要が高まるにつれて、企業の著しい成長と影響を目の当たりにしています。同社の エンタープライズ向け製品Grammarly Businessの需要は、過去 18カ月で2倍になりました。同製品は生産性の向上から顧客および従業員のエクスペリエンスの向上まで、グローバル企業のチームがより良いコミュニケーションを通じてパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。Grammarlyの調査によると、Grammarly Businessのお客様はコミュニケーション効率が 20% 向上し、顧客満足度が最大 30% 向上しました。

Grammarlyのグローバルエグゼクティブ3名は、2023年のトレンドとビジネスにおける重点を次のように述べ、今後も職場におけるコミュニケーションの支援を表明しました。


組織最高収益責任者ドリアン・ストーン (Dorian Stone)


“効果的なコミュニケーションは、企業の収益につながる重要な動力”

 

新しい方法で人とつながり、巻き込み、仕事を成し遂げるためにコミュニケーションを再定義することは、企業が進化し続ける環境で生き残り、成功するための最大の決め手となります。

マクロ経済の不確実性と市場の変動が経営を混乱させ続けるなか、企業は新たな局面を迎えています。株価の下落、人員削減、成長の鈍化など、経営者は効率とレジリエンスを高める方法を求めて競い合っています。このような環境では、効果的で一貫性のあるコミュニケーションは、継続性と生産性を確保し、従業員、顧客、利害関係者の信頼を得るために極めて重要な役割を果たします」

また、ストーンは続けます。「コミュニケーションは投資対象として見落とされがちで、米国企業では、質の低いコミュニケーションによる生産性損失が毎年1兆2千億ドルに上ります。特に、ハイブリッドワークによってチャットやメールによる非同期コミュニケーションが増加しているため、企業は非効率で一貫性のないやり取りに対処し、摩擦や手戻りコストをなくし従業員と顧客の体験を向上させる必要があります。
 

グローバル製品統括 ラフ―ル・ロイ=チョードゥリー(Rahul Roy-Chowdhury)


“AIは人間の潜在能力を補強し、向上させる”

AIの真の価値は、AIが人の代わりに考えたり「行動」したりするのではなく、ユーザーが直面する現実世界の問題を拡張によって解決した時に実現されるでしょう。スピードとスケールの向上が期待できることから、コンテンツ制作者や専門家、企業は、データ分析やコンテンツ生成など、人間の作業を自動化するAIの導入に関心を寄せています。これらのテクノロジーは、人と組織の可能性を最大限に引き出し、優れた成果を上げるための大きなチャンスと言えます。しかし、そのビジネスへの影響はまだ理解されておらず、それらが生み出す成果は、しばしば信憑性や個人のエンパワーメントを犠牲にしているのが現状です。企業は、人材のスキルと知識を補強するAI対応技術に投資することで、既存のチームを強化し、自動化ソリューションの展開に伴う摩擦を回避する必要があります。

“テクノロジーは、仕事の進め方に急速な変化を与えうる”

生産性に対する懸念が高まっている今、ハイブリッド型労働技術の見直しは避けられません。組織は業務の合理化と従業員へのより良いサポートのために、過度にデジタル化された情報に対処する必要があるからです。モルガン・スタンレーはお客様に向けた最近の発表で、「2026年までに年間900億ドルの支出増を見込んで、ワークプレイステクノロジーの未来に注目する」よう助言していますが、この分野は非常に競争が激しく、ベンダーがIT費用を奪い合い、膨大な数のツールが従業員を圧倒しているため、統合の時期を迎えています。社員はこれまで以上に多くのアプリケーション、システム、チャネルを利用していますが、それらが解決しようとする問題を助けるのではなく、複雑さや縦割り構造を生み出すだけであることがあまりにも多いのです。2023年、私たちはこの新しい働き方を可能にする、持続可能なテクノロジー主導のソリューションを見つけることができるでしょう。チーム間の摩擦やフラストレーションを避けるためにツールの統合が重要になる中、既存のシステムやワークフローに追加するのではなく、統合して強化するAI主導のプラットフォームにとらわれないソリューションが注目されるでしょう。


B2B およびプラットフォーム・エンジニアリング統括 ハイジ・ウィリアムズ(Heidi Williams)

“エモーショナルインテリジェンス(EI)のツールは、感情の管理から従業員のエンパワーメントへ移行”

AIと拡張技術は、職場におけるより大きな感情的知性、つながり、信頼の必要性に対応します。ハイブリッドワークは、コミュニケーションの不十分さから、結果として孤立、人間関係の希薄化、信頼の欠如を招き、エンゲージメントと生産性を阻害しています。Grammarlyによる最近の調査では、約3分の1(29.9%)の専門家が、職場での個人的つながりの欠如が自分の能力に影響を与えている、と答えていることまで判明しました。

現在までのところ、エモーショナルインテリジェンス(EI)と対人関係を改善するための取り組みは、チームの交流にもっと意味を持たせるためのツールを与えるのではなく、感情の状態をモニタリングしたり管理したりすることを追求する議論を呼ぶAIツールに焦点が当てられています。今後は、チーム自身の能力を補強することで感情的知性を構築し、与えられた状況に対して適切なトーンや共感のレベルを用いて関係を強化できるような側面を支援するAIに流れが変わっていくと思われます。


Grammarlyが考える2023年

文書、メッセージングツール、電子メールなど、書面や非同期コミュニケーションの増加により、チームのコラボレーションやブレーンストーミングを行うことはますます困難になってきています。非効率的なコミュニケーションは企業にとって非常に大きな損失であり、特に多様化した働き方ではその傾向が顕著です。チームの新しい交流方法をサポートするためにコミュニケーションを見直すことで、知識の共有、学習、生産性が向上し、イノベーションの基盤が強化されます。

Grammarlyは2023年もあらゆるビジネスシーンにおけるコミュニケーションを注視し、企業のチームワークと成長を支援すべく、同社の英語のライティングコミュニケーションツールの機能性の強化に努めます。


【Grammarly について】

世界中で5万を超える企業/団体および数千万人以上の個人ユーザーの効果的な英語コミュニケーションを支援するGrammarlyは、コミュニケーションの改善を通じて生活をより豊かなものにする使命を担い、ユーザーが自信を持って文章を書き、成果を出すために、AIを活用したデジタルライティングツールを開発し、信頼を得ています。

Grammarly Premium、Grammarly Business、Grammarly for Education、Grammarly for DevelopersといったGrammarlyの多岐にわたる製品は、個人、企業、組織のあらゆる場面における文章作成を支援する比類のないコミュニケーションツールです。全ての製品において、Grammarlyのリアルタイムの提案は、AIと高い専門知識の組み合わせにより、包括的なフィードバックを提供します。Grammarlyは、タイム誌の「最も影響力のある企業100社」(2022年)、ファスト・カンパニー誌の「AI部門で最も革新的な企業」(2019年)、フォーブズ社の「Forbes Cloud 100」(2021年、2022年)、Inc.誌の「Best Workplaces」(2021年、2022年)に選出されています。詳しくは、grammarly.com/aboutをご参照ください。

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URL
https://www.grammarly.com
業種
サービス業
本社所在地
548 Market Street, #35410 San Francisco, CA, 94104, United States
電話番号
-
代表者名
Brad Hoover
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年07月
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