【新製品発表】“駐車場1台分”のスペースで家族の命を守る家庭用シェルター『ガイアバスティオン』登場

〜複合災害対応型・バリアフリー設計の次世代シェルター、7月に静岡で完成見学会〜

シェルタージャパン

2025年6月16日 21時13分

株式会社シェルタージャパン（本社：静岡県浜松市、代表取締役：矢野昭彦）は、南海トラフ地震や各種複合災害を想定した家庭用避難シェルター『ガイアバスティオン』を開発し、2025年5月に販売を開始しました。これに伴い、完成見学会を2025年7月19日（土）〜27日（日）に静岡県浜松市にて開催いたします。

『ガイアバスティオン』は、地震・津波・火災・風水害・放射性物質・化学災害など、複合災害に対応できる防災拠点型の家庭用地下シェルターです。

● 3モデル展開で多様なニーズに対応

駐車場1台分のスペースに設置可能な「オウギ」、機能性を強化した「ヤマト」、最上級仕様の「フジ」の3モデルを用意。すべてバリアフリー仕様で、子どもや高齢者、障がいのある方、ペットと一緒の避難にも適応します。

● 高い安全性能

「オウギ」モデルは4名が避難可能な設計。震度5以上や外気温異常を検知すると自動的に扉をロックし外部からの侵入を防ぎます。さらに、エアコン機能、酸素発生、二酸化炭素除去装置も搭載。長期避難生活を想定した住宅空間を実現しています。

● 蓄積された技術力

当社がこれまでに培った特許83件（2025年6月時点）の技術を結集し、BCP（事業継続計画）対策としてもご活用いただけます。

代表取締役の矢野は次のようにコメントしています。

「私たちは東日本大震災の教訓をもとに、“家の一部として使えるシェルター”の必要性を強く感じてきました。南海トラフ地震の死者数が最大29万8000人と想定される（※）ほか、昨今はテロやミサイルなどの武力攻撃も絵空事と言えなくなりました。家庭のすぐそばに“最後の砦”となる空間を設けることが、命を守る選択肢のひとつになると信じています」

見学会の詳細や製品仕様、設置例は特設サイト（https://gaiabastion.shelter-japan.jp）および紹介動画（https://youtu.be/UE5i_bqnNrk）にてご確認いただけます。

（※）出典：南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ報告書概要

https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku_wg_02/pdf/nankai_gaiyo.pdf