新感覚ギフトストア「soeru」の「おもちゃ診断」で「何をあげればいいかわからない」を解決！その子にぴったりのギフトを贈れるECサイト2022年12月21日(水)オープン

年齢や性別ではなく、子ども一人ひとりの好きなものや発達を踏まえたギフトを

株式会社spectrum

2022年12月21日 13時31分

株式会社spectrum（所在地：東京都八王子市、代表取締役：加藤未来）は2022年12月21日(水)、お子さまにぴったりのおもちゃと絵本を贈ることができる、子ども向けギフトのECサイト「soeru（ソエル）」をオープンいたします。
soeruは「知人や親戚の子どもにどんなプレゼントを贈ったらいいかわからない」そんな悩みから生まれた新しいギフトのカタチです。ギフトを贈りたい人は、ギフトカードを購入して、相手にURLを送ります。受け取った保護者がお子さまに関するアンケートに答えることで、お子さまの好きなものや発達に合ったギフトと、お子さま一人ひとりに対して完全オーダーメイドで作られた「おもちゃ診断」が贈られるという新しい仕組みです。「子どもをまんなかに思うギフトストア」というコンセプトのもと、年齢や性別などの枠組みに子どもたちを当てはめるのではなく、多様である子どもたちに私たちが寄り添っていきたいという願いも込められています。

【URL】https://soeru.gift

誰でも簡単に“喜ばれるギフト”を贈ることができる新しいギフトのカタチ
soeruはギフトを贈る新しいカタチです。ギフトを贈りたいと思った人は、サイト内でお好みのカードを購入し、その後送付されるギフトカードURLを、SNSなどのメッセージアプリを通じて贈りたい相手に送ります。
受け取った保護者がURLを開くと、ギフトカードと共に、お子さまに関するアンケート（おもちゃ診断）が表示され、このおもちゃ診断に回答することで、３つのギフトセットが提案されます。最終的に、保護者がお子さまに合っていると思うギフトセットを選択することで、お子さまに合ったおもちゃと絵本のセットが届くという仕組みです。
おもちゃや絵本に詳しくなくても、気軽に子どもにギフトを贈ることができ、既に持っているものを贈ってしまうことも、お子さまに合わないこともなく、満足度の高いギフトを贈ることができるのが特徴です。

soeruの使い方

発達段階とテーマで設定された27種類のギフトセット

ギフトセットはお子さまの発達段階ごとの特徴と、「動物」「お絵かき」などのテーマで、絵本とおもちゃを選定しています。15,000円のセットと10,000円のセットがあり、それぞれ21種類、14種類の中からお子さまに合いそうなものをご提案します。
※soeruは年齢や性別で判断するのではなく、そのお子さまに合ったギフトを贈るということを大切にしているため、明確な対象年齢は設けておりませんが、現時点でご用意しているおもちゃや絵本が対象とする発達段階は、乳幼児期（0~6才）となります。

■15,000円セット
15,000円セットではお子さま向けのギフトの他に、いつもお子さまの成長をそばで支える保護者に向けても、日常の中でほっと一息つけるようなギフトをご用意しています。

【セット内容】おもちゃ2つ※・絵本1冊・保護者向けギフト・おもちゃ診断・ギフトカード

※セットによりおもちゃが1つになるものもございます
【総セット数】：21種類
【価格】15,000円

15,000円セットイメージ

■10,000円セット
soeruを試してみたい方に向け、10,000円のセットもご用意しています。まずはお手軽にsoeruを贈る体験ができます。
【セット内容】おもちゃ1つ・絵本1冊・おもちゃ診断・ギフトカード
【総セット数】14種類
【価格】10,000円

10,000円セットイメージ

おもちゃ選びやお子さまとの関わりのヒントになる「おもちゃ診断」
お答えいただいたおもちゃ診断は、保育や発達障害のあるお子さまなどへの支援を行う児童発達支援を専門的に学び、経験した専門スタッフが分析をします。それを元に作成されたおもちゃ診断には、現状のお子さまが楽しいと感じる遊びやおもちゃの分析、遊んでいる際にどのように関わるとさらに遊びを楽しくしたり、お子さまの成長を促したりできるかといったポイント、今後好きになりそうな遊びやおもちゃについて書かれています。保護者の方が、お子さまのことをより深く知り、一緒に遊ぶ時間がもっと楽しくなったり、次におもちゃを買う際の参考になったりするものとなっています。

おもちゃ診断

アーティストとコラボレーションしたシーズンごとのギフトカード
ギフトカードはアーティストとコラボレーションし、soeruオリジナルものを作成しています。初めにURLを送る際に届くのはデジタルデータのギフトカードですが、ギフトが贈られる際、同じデザインのポストカードも同封されます。また、ギフトカードを購入してくださった方に対しても、同じデザインのポストカードが届くため、ギフトを贈った人もギフトカードを楽しむことができます。
第１段のギフトカードはToyama Tom氏とのコラボレーションで以下の４種類のカードをご用意しています。

soeruギフトカード Toyama Tom

一人のスタッフの声から始まり社会へ
soeruは「姪っ子にギフトを贈りたいけれど、何をあげたらいいのかわからない」という一人のスタッフの声から始まりました。その後のヒアリングなどの中でも、できることや好きなものが変化していく子どもたちに対して、ギフトを贈りたいと考えたとき、何を贈るかというのは難しいという声が多く聞かれ、特に子どもとの関わりや、おもちゃや絵本選びの経験が少ない人にとっては悩んだことのある人も多いことがわかりました。そこで、誰でも気軽に、子どもにも保護者にも喜んでもらえるギフトを贈れる仕組みとして作られたのがsoeruです。
現状の多くの子ども向けギフトストアは、年齢や性別ごとに、何歳ならこんなおもちゃ、女の子ならピンクなどのように分かれているものも多くあります。それは、選びやすさの一方で、子どもたちに年齢や性別によるバイアスを押し付け、可能性を狭めてしまうことにも繋がりかねません。私たちsoeruは、年齢や性別といった枠に子どもたちを当てはめるのではなく、多様である子どもたち一人ひとりを肯定し、全ての子どもたちが今自分の好きなものや楽しいことを探求していける社会を目指しています。

代表取締役　加藤未来　コメント

代表取締役　加藤未来

私自身、これまでたくさんの子どもたちと関わる中で、子どもたちの多様さや、子どもの発達における遊びの重要性を強く感じてきました。子どもたちの自由で豊かな発想や、自身の好きなものや、わくわくすることにまっすぐに進む姿にはいつも驚かされます。その一方で、社会には未だ、性別や年齢、母親という役割などに紐付けられた「こうあるべき」という価値観が存在し、人々を縛り付けています。ギフトを贈るという、相手の幸せを願う素敵な行為が、より子どもや保護者の笑顔を作るように。そしてその笑顔がこれからも続く社会であるために。そんな願いを込めてこのサービスをスタートさせました。

今後の展望　―よりインクルーシブなギフトストアへ―
soeruは今後、よりインクルーシブなギフトストアとなることを目指しています。現在も、多様なお子さま、多様な家族の形などを想定し、おもちゃ診断や仕組みづくりを行っていますが、まだまだ発展途上です。現時点では、soeruで扱っているおもちゃや絵本を楽しむことが難しい障害のあるお子さまなどに対しては、個別での対応を考えておりますが、今後はお子さまに対しても、保護者さまに対しても、そしてご利用いただく方々に対しても、より多くの方のニーズに応えることができるよう、進化していきたいと思っております。また、対象年齢も広げ、学齢期のお子さまに向けた本のプレゼントサービスなども構想しています。

株式会社spectrumについて
「みらいをまんなかに、いまをつくる」というミッションのもと、子どもたちが生きていくこれからの社会のあり方を構想し、社会課題に対して小さな変化を連続的に生み出します。本サービスsoeruは株式会社spectrumの初めてのサービスとなり、今後も子どもや家族などの領域において事業を展開予定です。

【会社概要】