アウトソーシングの新しいカタチ──株式会社草世木がコーポレートサイトを刷新し、新概念「XPO」を発表

株式会社草世木

株式会社草世木(神奈川県横浜市/代表取締役 大槻洋次郎)は、2025年10月20日にコーポレートサイトを全面リニューアルしました。
同時に、従来のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を進化させた新しい概念「XPO(クロス・プロセス・アウトソーシング)」を発表。
「外注は、“社外に仲間をつくる”時代へ」を掲げ、より柔軟で共創的な発注体験の提供を目指します。

■株式会社草世木について

2015年に創業した株式会社草世木は、2020年より本格的にアウトソーシング事業に参入。データ入力、アノテーション代行、バックオフィス支援、コンテンツ制作、動画編集など、幅広い業務を受託してきました。

2021年以降は、クラウドソーシングサービス最大手であるランサーズ株式会社の公認パートナとして、実績を伸ばしています。
パッケージ化されたサービスや単なる業務代行ではない、プロジェクトマネジメント型のアウトソーシングサービスを強みとしています。

■新概念「XPO」とは?

アウトソーシングが抱える課題

XPO(Cross Process Outsourcing)は、外注によって発生する煩わしさを解決する新しいアウトソーシングの概念です。

アウトソーシング発注時の主な悩みとして、「専門型のBPO企業、パッケージ型の月額プランなどでは対応範囲外となる業務が多い」「そもそも外注するための整理ができていない」というものがあります。また、「動画制作だけでなく、他の業務も頼みたい」「多くの外注先を持つのは管理が大変」といった、依頼する業務や外注先が増えたことによる課題も目立ってきています。

XPOの特徴

XPOでは、顧客ごとに専属のプロジェクトマネージャー(PM)が業務を整理

XPOの主な特徴としては下記のようなものが挙げられます。

  • 全く異なる業務でも窓口を一元化して依頼できる

  • 依頼内容がまとまっていなくても相談からスタート可能

  • 何から切り出していくべきかなどのアドバイスも可能

  • 未対応領域の業務でも対応領域を拡張可能

  • 疑似社員として外注窓口も代行可能

  • 全体業務の一部だけでも依頼可能

  • 土日祝を含めた柔軟な稼働

  • 繁忙期、閑散期のフレキシブルなキャパ変更

  • 予算に合わせたフリーランスチームの編成

  • オンライン以外にも取材、撮影などの現地対応

これまで多くの外注パートナーに分散していた業務を全て一つの窓口で依頼でき、柔軟に業務進行できるため、業務内容の可視化、進捗の把握や課題の抽出、効率化を進めやすくなります。

BPOやBPaaSとの違い

先の図の通り、XPOの要となるのはプロジェクトマネージャー(PM)の存在です。

BPO、BPaaSはプロセスを効率化し、工数を削減することに重点を置いていましたが、XPOはPMが共創することで課題を解決し、新たな価値を創出するプロジェクトマネジメント型アウトソーシングです。

BPO(Business Process Outsourcing)

BPaaS(Business Process as a Service)

XPO(Cross Process Outsourcing)

定義

業務プロセスを外部に委託する仕組み

業務プロセスをクラウドサービスを通して外部に委託する仕組み

課題ごとに最適なチームとプロセスを設計する仕組み

目的

コスト削減・効率化

標準化・自動化による生産性向上

共創による課題解決と価値創出

特徴

定型業務を中心とした請負・委託型

SaaSやRPAを組み合わせたプラットフォーム型

アノテーション・バックオフィスなどを横断的に組み合わせるプロジェクト推進型

XPO自体が抱える課題と解決法

XPOはPMが要となるため、リソースの確保とコントロールがカギとなります。

顧客増とともにPMの管理工数も増え、業務全体のスピードが落ちること、キャパシティの限界となることが最大の課題として挙げられます。

草世木は10万人以上のフリーランスプールを活用し、常にマネジメント人材を育成。PM以外にも、業務ごとにOM(オペレーションマネージャー)を配置して、業務の最適化を図っています。

一方、PMはクライアント企業側の業務に注力することで、スピードを落とさず、効率的に業務を推進することが可能となります。

今後は、PMとOMおよび業務管理システムの開発などにより、人とクラウドシステムを両輪として強みを発揮していきたい考えです。

■コーポレートサイトリニューアルの目的

今回のリニューアルでは、XPOらしさのひとつである「相談しやすさ」を前面に押し出しました。

各業務の価格表や実例公開に加え、自動見積りツールや商談日程調整ツールの導入により、問い合わせに対するハードルを下げ、スピーディーに課題解決につなげる工夫を行っています。

また、XPO自体にも、PMの人材確保や育成という大きな課題があるため、信頼性の強化を行い、優秀なフリーランス人材、協力企業との連携を深めていく狙いもあります。

デザインにおいては、とにかくパワフルに。企業の課題を解決するための強い意思と行動力を表現いたしました。今後は、XPOをテーマとした事例紹介や発注ノウハウの発信など、コンテンツを拡充していく予定です。

コーポレートサイトURL:https://www.souseiki.co.jp/

【会社概要】

会社名:株式会社草世木(Souseiki, Inc.)
代表者:代表取締役 大槻洋次郎
所在地:神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7ヒューリックみなとみらい10階
設立:2015年7月
資本金:5,000,000円
事業内容:XPO事業(アウトソーシング支援)/XPOスポンサー事業(スポンサー型パートナー支援)/PM育成事業(人材育成・チーム強化支援)
URLhttps://www.souseiki.co.jp/

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会社概要

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http://www.souseiki.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7 ヒューリックみなとみらい10階
電話番号
-
代表者名
大槻洋次郎
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2015年07月