【日本酒の新たな価値と可能性を創造】奥能登の幻の古酒『双心』予約販売の受付を開始します

株式会社タイムラボ

2023年9月28日 11時00分

株式会社タイムラボ（東京都港区、代表：山内和真、以下「タイムラボ」）は、合同会社STORM（石川県金沢市、代表：景山大樹、以下「STORM」）と提携し、奥能登の幻の古酒『双心』の予約販売を、2023年10月2日（月）より数量限定で開始いたします。
これまでの古酒の概念を超越する色味・味わい・香り、そして伝説の彫師参代目彫よし氏の原画を刻印した特注のボトルは、日本酒がラグジュアリーであり芸術に値することを世界に発信し、日本酒の新たな価値と可能性を創造するものとして生み出されました。

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双心　紹介URL：https://soushin.finnect.jp/

『双心』とは

奥能登の伝統的な酒造「松波酒造」と、伝説の彫師「参代目彫よし」。伝統を守り続け、永気に渡って挑戦し続ける両者のシナジーをもって、世界に向けて日本酒の新たな価値を発信するべく生まれた日本酒の古酒です。

奥能登の松波酒造で醸造され、約20年もの歳月をかけて生み出された日本酒が、参代目彫よし氏デザインの特注ボトルに注がれ、かつてない味わいと輝きを纏ってデビューします。

＜妥協のない選別が生んだ味わい＞

毎年日本酒の一部を熟成させるなかで、味の多様性や今後の変化が期待されたものを残し続け、最終的に2005, 2006, 2015の3世代が『双心』として商品化されました。さらに、瓶詰直前の「濾過」作業の有無により、非常に微妙なニュアンスでの味の違いを持たせました。「濾過」は、繊細で透明感を感じられる味わいが際立ち、香りはクリアでフルーティー。一方「無濾過」は年月を経た自然な熟成がそのまま感じられるクラシカルな味わい。わずかに残る澱は味わうほどに変化が感じられるものであり、器に注ぐ際の香りも、無濾過のほうが力強く感じられます。

左：2005濾過　右：2005　無濾過

＜古典的な職人の世界観を現代的なアートの世界へ昇華させたボトル＞

今では世界で根強い人気を誇る「和彫り」。名だたるセレブリティを顧客に抱え、画集にはプレミアがつくなど、伝説の彫師として知られる参代目彫よし氏の原画を、イタリア製の特注ボトルにサンドブラストで美しく刻印しました。和彫りファンならずともその繊細さ、迫力に圧倒されるような仕上がりは、ボトル自体にアート作品としての価値を持たせています。

鳳凰（2015　濾過）

松波酒造

明治元年（1868年）から伝統を重んじ味を守ることを第一に考え醸造する由緒ある酒蔵。

銘柄は「大江山（おおえやま）」として知られています。奥能登の厳しいながらも酒造りには恵まれた環境にあり、今なお先人から受け継がれた伝統的な「ふなしぼり製法」を用いて酒造りをしています。一方で日本酒のリキュールを生み出すなど日本酒の認知度を向上させる活動にも力を入れており、奥能登の酒蔵をリードする存在です。

参代目彫よし

世襲制度が強い彫師の世界では、その地位や技術は親から子へ受け継がれますが、参代目彫よしは異例の抜擢の末三代目を襲名しました。

－入れ墨は、うまい下手ではなく良いか悪いかであり、幻想や伝説を表現する。孫悟空や龍など実在しないものを現実化させる－

そんな信条を貫く参代目彫よしは、襲名後まもなく業界の注目を集め、世界の名だたるセレブリティが通い詰める伝説の彫師となります。人間美を熟知し下書きをせずに書き上げる原画力が日本のみならず世界的にも芸術の域と評価され、原画展が開催されると画集にプレミアがつくほどの人気を博しています。現在は彫師を引退し仁王という名誉職となりましたが、高齢となった今も、限られた時間で原画を制作しています。

左：Tiger Box　右：麒麟