4/4(火)〜4/8(土)「湯道展」フランスの文化施設・関西日仏学館にて開催決定!
一般社団法人 湯道文化振興会(代表理事:小山薫堂、本社:東京都港区)は、在京都フランス総領事館(在京都フランス総領事:ジュール・イルマン、所在:京都府京都市)との共催で、日仏の文化交流を目的とした「湯道展」を、関西日仏学館にて開催いたします。
◆「湯道展」開催概要
会 期:2023年4月4日(火)〜8日(土)10:00〜17:30
※4日のみ、13:00オープン/8日のみ、16:00クローズ
会 場:関西日仏学館 3階サロン
https://www.institutfrancais.jp/kansai/
住 所:京都府京都市左京区吉田泉殿町8
入場料:無料
主 催:一般社団法人 湯道文化振興会
共 催:在京都フランス総領事館
協 力:関西日仏学館・大日本印刷株式会社
◆展示内容
2015年に「湯道」が発足してからこれまでのあゆみや、日本各地の職人が手掛けた「湯道具」などを展示しながら、“入浴”を大切な日本文化のひとつとして、広く国内外へ発信することを目的にした展示になっています。あわせて、フランスの風呂文化についても学べる展示エリアもございます。
・湯道とは:湯道の考え方と3つの精神理念。
・湯道これまでの活動:道のはじまりから海外進出、映画『湯道』まで。
・湯道文化賞:日本の入浴文化を支え、導く方々。
・湯道具:湯を文化として楽しむための日本の伝統工芸品。
・湯道の心得:映画『湯道』でも使用された4つの掛け軸。
・映画『湯道』小道具/パネル:映画を通じて、エンターテインメントとして「湯道」を伝える。
・”湯道部” 活動記録:湯道を日常的に楽しむ団体、“湯道部“の活動をご紹介。
・湯道のはじめ方:今日から湯道をはじめる方法をご紹介。
・湯道百選:家元が厳選したお風呂で、感じたことを綴った「湯の記」。
・日本全国から集まった「湯の記」:日本各地から投稿してくださった入浴後の感想「湯の記」を展示。
・フランスの風呂文化:フランスの絵画における風呂や、フランスの温泉地をご紹介。
◆代表者コメント
小山 薫堂(一般社団法人湯道文化振興会 代表理事)
「湯道展」の開催にあたり多大なるご協力を賜りましたイルマン総領事に、心より感謝を申し上げます。
日本における温泉や銭湯などの共同浴場の文化は、フランスのカフェ文化に通ずるものがあります。人と語り合い、繋がることの好きなフランスの皆さまだからこそ、「湯道」の良さを感じていただけるのではないかと期待しております。今回の展覧会が、日仏のお風呂文化交流の礎となり、これからますます発展していくことを願っております。
ジュール・イルマン(在京都フランス総領事・関西日仏学館 館長)
この度、小山薫堂氏率いる湯道文化振興会の「湯道展」を関西日仏学館にお迎えできることを大変光栄に思っております。温泉や銭湯など、日本の湯の文化は大変有名ですが、ヨーロッパ、とりわけフランスにおいても、入浴の文化は根付いています。共同浴場が多く作られたのは古代ローマの時代です。それは以後何世紀も続きましたが、19世紀にはエヴィアンやヴィッテルといった、世界的に知られる名高い温泉施設の誕生をきっかけに、再び大衆の人気を集めることとなりました。この展覧会でもご紹介しております。
お風呂に入って、自分のために時間をとり、リラックスするのは日本でもフランスでも同じです。日仏のお風呂をぜひお楽しみ下さい!
◆「湯道」とは
現代に生きる日本人が日常の習慣として疑わない「入浴」という行為。
しかし冷静に考えるならば、飲める水を沸かして湯にし、それに人が浸かる・・・
世界196ケ国のうち、水道水を安全に飲める国は数ケ国しかないことを鑑みれば、
これほど贅沢で感謝すべき行為はありません。
日本人にとっての入浴という行為は、世界でも類稀なる生活文化であり、
その精神と様式を突き詰めてゆくことで一つの「道」になるという想いに至りました。
「感謝の念を抱く」「慮る心を培う」「自己を磨く」という三つの精神を核としながら、
日本の入浴文化を世界に発信する活動です。
◆団体概要
団体名:一般社団法人 湯道文化振興会
所在地:東京都港区虎ノ門5-11-1
設立:2020年10月19日
代表理事:小山 薫堂
事業内容:日本の入浴文化の保存、普及および国内外への啓蒙活動。日本の伝統工芸の保存、普及および振興活動など。
URL:https://yu-do.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像