水中フォトグラメトリ装置「HYDROシリーズ」が国土交通省の「NETIS」へ登録
水中構造物の保全点検・計測の品質向上と効率化を実現
サイスガジェット株式会社(東京都大田区、以下「当社」)が販売・サービス提供しているIVM HYDROシリーズが水中構造物の保全点検・計測技術として、国土交通省の運用する新技術情報提供システム「NETIS」に登録され、情報がNETISホームページ上に公開されましたのでお知らせいたします。
NETIS(ネティス)について
「新技術情報提供システム」(New Technology Information System)は、国土交通省が平成10年度より運用を開始し、民間企業等により開発された新技術の情報を公共工事等で活用し推進する目的でまとめられたデータベースです。NETIS登録技術を採用した技術提案を行うことで入札時の技術評価点の向上、また施工後の工事成績評価点の向上が見込めます。
[NETIS登録番号] KT-240001-A
[技術名称] ステレオカメラ(水中ドローン組付け型)での水中構造物の保全点検・計測技術
[NETIS登録日] 2024年4月15日
[登録ページ] https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=KT-240001%20
技術概要
ステレオカメラ(水中ドローン組付け型)での水中構造物の保全点検・計測技術
水中構造物の点検・計測において、ステレオカメラで対象物を撮影し3D点群モデル生成と寸法計測を行う写真測量技術です。
従来は対象物にラインレーザーを照射し、画像上の輝点から寸法を推定していましたが、本技術では高精度3Dデジタルモデル上で任意に計測点を選択して計測できるようになりました。広範囲でも高精度に距離、面積、体積の計測ができるため、水中構造物の保全点検・計測における品質向上が図れます。また、対象物の点群モデル生成をリアルタイムに表示可能としたことにより、撮影範囲を随時視覚的に確認できるため、施工効率の向上も図れます。
今後の展開
当社では、HYDROシリーズの販売のみならず、ニーズにあわせたHYDROシリーズとROVの組み合わせのご提案もいたします。また、ご要望に応じて水中写真測量サービスをご提供いたします。
[HYDROシリーズについて] https://www.seisgadget.com/robotics
[3D点群モデルサンプル] https://www.seisgadget.com/3dmodel
CSPI-EXPO 第6回建設・測量生産性向上展に出展
5月22日(水)~5月24日(金)に幕張メッセにて開催されますCSPI-EXPOに出展いたします。
イベント内で「HYDRO 300」の実機をご覧いただけます。
【イベント概要】
[名称] 第6回建設・測量生産性向上展
[日時] 2024年5月22日(水)、23日(木)、24日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
[場所] 幕張メッセ展示ホール1~6
[弊社ブース番号] 22-19
[住所] 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
[入場料] 無料 ※事前登録制(以下の特設サイトからご登録ください)
【会社概要】
社名:サイスガジェット株式会社
本社所在地:東京都大田区
代表取締役:上田 至高
事業内容:物理探査機器・海洋調査に関する機器販売、サービス
設立:2013年2月
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