「東京女子管弦楽団」第3回定期公演を開催!
■オーディション実施の結果は
東京女子管弦楽団は、クラシック音楽業界としては日本初(*1)となる、女性のみのプロフェッショナルオーケストラとして、2022年6月10日に設立された新生の楽団である。ことし9月、楽団では大規模なオーディションを実施し、厳正な審査の結果、200名にものぼる応募者の中から、16名が新楽団員として選出された。新たなメンバーは、2024年以降の定期公演や、「室内楽シリーズ」「リサイタルシリーズ」と題する少人数でのコンサートより、正式に楽団の一員として演奏に参加する。中には、既に楽団員として所属しているメンバーでありながら、その演奏ポジションをより高位のものとするため、自らオーディションに参加する演奏家の姿も見られた。「女性だけの楽団」である以前に、純然たるプロオーケストラとして、ブラッシュアップを続ける東京女子管弦楽団。今後の音楽作りに期待がかかる。
■「第3回定期公演」の実施
当楽団設立以来3度目の定期公演となる今回は、メインプログラムにドヴォルザーク作曲『交響曲第9番 新世界より』を取り上げる。弦楽器の参加人数は今回が最多となり、技術と品性を兼ね備えた女性音楽家たちの、圧倒的な音響と美しい音楽性によって、聴くものすべてを惹きつける。会場は東京目黒区・めぐろパーシモンホール。会場では演奏のみならず、演奏前の弦楽四重奏によるプレコンサートや、楽器体験コーナーなど、より近くで音楽を楽しめる独創的なイベントも用意されている。また、本公演を含むすべての東京女子管弦楽団の主催公演では未就学児の入場が許可されており、年齢にかかわらず誰でも入ることができるが、これはクラシック音楽のコンサートとしては稀な例である。「本物の音楽を小さな子どもにも聴いてもらえる機会を提供したい」という東京女子管弦楽団の思いは、特に子育て世代のお客様からも支持を受けている。小さな子どもでも、壮大なオーケストラに生で触れる、そんな機会があってもいいのである。
クラシック音楽の世界に新風を吹き込む「東京女子管弦楽団」のコンサート。ドヴォルザーク『交響曲第9番』のほか、ドビュッシー『小組曲』、そして当楽団のテーマ曲で2022年12月に初演された『内なる音』が演奏される。指揮者は注目の若手指揮者・湯川紘恵氏。ことしから東京女子管弦楽団の常任指揮者としてその手腕を発揮する。
◆公演名
東京女子管弦楽団 第3回 定期公演
◆日時
2023年10月30日(月)
開演19:00 開場18:00
◆場所
めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1-1-1)
◆指揮
湯川紘惠
◆演奏楽曲
松永悠太郎 管弦楽のための≪内なる音≫
C.ドビュッシー 小組曲
A.ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調 作品95, B.178≪新世界より≫
◆入場料
全席指定
桂冠席 25,000円 完売
SS席 15,000円 完売
S席 9,000円
A席 7,000円
B席 5,000円
C席 3,000円
■チケットサイト
http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2328026
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東京女子管弦楽団 公式ホームページ
*1)…自社調べ(調査年月:2022年4月~2023年6月)
「日本国内において、クラシック音楽を演奏するプロのオーケストラであり、指揮者、演奏家、代表理事のすべてを女性で構成する団体」として明記しています。
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