NPO法人都民シルバーサポートセンターの団体職員が日本エンドオブライフケア学会に入会承認を受けました。

高齢者への相談支援を行っているNPO法人都民シルバーサポートセンターは、日本エンドオブライフケア学会より理事長等３名の入会承認を受けることができました。

日本エンドオブライフケア学会所属
理事長 信夫 武人
専務理事 大西 統
医療機関連携室 大橋 紘子 （以上３名）


日本エンドオブライフケア学会は、「人権としてのエンドオブライフケアの具現化」と「多様な分野のケア実践者・教育者・研究者と市民の参画と協働」を掲げて2016年7月に設立された学術研究会です。


私たちが支援させて頂いている方の多くは、終末期に際して複雑な問題を抱えておられている方々です。
具体的には頼れる親族のおられない方や、ご夫婦のみの世帯の方、子や配偶者に先立たれた方、同居者がいずれも高齢や疾病で相互に援助を要する状況である方などいらっしゃいます。

このような複雑な問題を持つ方々を一気通貫に解決することが、私たちの行っている支援です。
私たちは、日本エンドオブライフケア学会に所属することを通じ、知見・専門性を高め、さらなる積極的な支援展開のために研鑽をして参ります。

当団体は、これからもご縁のある皆様とよりよい地域社会の醸成のため、真心を込めて取り組みを進めて参ります。


～日本エンドオブライフケア学会について（日本エンドオブライフケア学会より抜粋）～

エンドオブライフケアは、誰もが遭遇するエンドオブライフについて事前に考えながら生活し、その時が訪れたら、生きてきた日常性を維持しながら尊厳をもってその人らしく生き抜くことへのケアです。そのプロセスにおいて本人の意思決定やその支援を軸としたACP(アドバンス・ケア・プランニング)が重視され、生命・生活・人生の質（QOL）と価値を高め、家族や重要関係者のグリーフケアまでを含めた医療モデルと生活モデルを統合したケアです。