Web3セキュリティ会社KEKKAIがハードウェアウォレット会社OneKeyと業務提携を開始
NFT詐欺防止ツールなどを運営するブロックチェーンセキュリティ会社のKEKKAIが、ハードウェアウォレットを販売している国際的なWeb3セキュリティブランドのOnekeyと業務提携を開始いたしました。ソフト、ハードとそれぞれの専門分野の違いを活かし、双方のユーザーに対して更なるセキュリティ体験を提供できるよう努めてまいります。
- KEKKAIの立ち上げ、並びに今回の提携の背景
NFTや仮想通貨、メタバースが一般に認知されてきたクリプト市場ですが、資産の盗難や詐欺被害の大きさが大きな問題となっています。
2022年の被害総額は4900億円を超えており、21年比でおよそ3倍と、今後さらなる市場規模の拡大や技術の社会浸透、企業の進出にとって大きな障壁となることは間違いありません。
- 提携の目的と内容
そのような業界の課題を解決すべく、Onekeyではハードウェアで、KEKKAIではソフトウェア面でのソリューションを提供してまいりました。
今回は両社の技術力などを活かすことで新たなシナジーを見出し、現在のセキュリティ面での課題解決や技術面での更なるレベルアップを目的としています。
今後OneKey製ハードウェアウォレットの日本市場での普及を促進するため、KEKKAIが正規販売代理店として一層のセキュリティ環境改善に努めてまいります。
- KEKKAIとは
NFTとFT詐欺、盗難防止ツール(ブラウザ拡張機能)です。Metamaskなどのウォレットがトランザクションを実行する前に、KEKKAIがシステム内で取引をシミュレートし、結果を明示します。
その際、危険な操作やコントラクトが検出された時には警告が表示されます。
詐欺被害の多くは気づかず詐欺取引を実行してしまったというケースが大半を占めているため、そこに対して、取引内容を明確化することで安心できる取引体験を実現します。
より詳しい機能についてはこちらのnoteで解説しています。
note:https://note.com/kekkai/n/n2d114dfbd018
現在はブラウザの拡張機能で完全無料でリリースしています。
公式ページ:https://www.kekkai.io
ダウンロード:http://kekkai.io/download
また、事業者向けにKEKKAIの詐欺検出アルゴリズムのAPI提供を行なっております。
APIなどでの事業提携や監査サービスへのお問い合わせは以下までお問い合わせください。
support@kekkai.io
- OneKeyとは
OneKeyは2019年に設立された・開発・生産・販売・その他サービスまでを包括的に行うアジア発のハードウェアウォレットメーカーです。
確かな技術力を武器に、クリプト領域のセキュリティ問題にアプローチするOneKeyでは継続的なイノベーションと製品の市場競争力の向上を通じて、クリプト領域に対してより良いプロダクトとサービスの提供を目的としています。
現在リリースしているプロダクト
・OneKey Touch
・OneKey Classic
・OneKey mini
・OneKey アプリ版 等
会社名:OneKey
所在地:日本法人登記中
設立:2019年
既存投資家:Coinbase 等
公式サイト:https://onekey.so/ja/
- 株式会社KEKKAI 会社概要
会社名:株式会社KEKKAI(CEO:杜瑪Danny)
設立日:2023年1月
所在地:東京都新宿区西早稲田3-12-3 ファイブ早稲田 306
事業内容:「KEKKAI」の開発運営、Web3セキュリティのソリューション提供
ウェブサイト:https://kekkai.io/
公式Twitter:https://twitter.com/0xKekkai
公式Discord:http://discord.gg/McSZuAn8zC
ダウンロード:http://kekkai.io/download
問い合わせはこちらへ:support@kekkai.io
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