機関投資家向けウェビナー:日本のトランジションファイナンスの論点
~金融と経済財務分析の専門家が燃料アンモニア・水素の事例を深堀~
<How to Join / ご参加方法>
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参加登録ページ: https://proxywatcher.jp/ja/webinar_march_8_2023/
世界的に活躍する金融機関の識者およびエネルギー技術の経済財務分析を行う専門家が一同に会し、「トランジション・ファインナス」について討論します。
■パネリスト
ショーン・キドニー氏(クライメートボンド・イニシアティブCEO)
英国を拠点に気候変動問題を解決するための資金の流れを促進し、政策提言などを行う推進団体「クライメート・ボンド・イニシアティブ(CBI)」のCEO (2010年〜)。グリーン・ボンドとグリーン・ファイナンスの世界的な第一人者。同団体による考察は、欧州や日本の金融業界、メディアから常に注目されている。
ジャクリーン・タオ氏(トランジション・ゼロ、アナリスト)
電力業界などのゼロカーボンを後押しするシンクタンク「TransitionZero」のアナリスト。エネルギーデータ分析大手ウッドマッケンジーでは東南アジア諸国のガス/LNG市場に関する調査を実施。調査大手IHSマークイットではシニアアナリストを務めた。過去にはシンガポール国立大学(NUS)傘下のエネルギー政策シンクタンクESIでASEAN 電力市場の統合などを研究。トランジションゼロでは、報告:日本の電力部門の脱炭素化における石炭新発電技術の役割を発表。
菊間 一柊氏(BNEF, 日本のアンモニア・石炭混焼の戦略におけるコスト課題著者)
ブルームバーグNEF(BNEF)エネルギー部門アナリスト。日本の再生可能エネルギー、交通分野を主に担当。日本の電力市場の2050年までの予測、発電コストの推移と予測などが研究領域。再生可能エネルギーを主力電源とし大量導入していくために、日本が達成すべき点を市場に情報提供する。
エミリー・フェイスフル氏(元ISS ESGアナリスト、オーストラリア国立大学)
米国の議決権行使助言会社大手Institutional Shareholder Services社 (ISS)のESG投資関連ソリューション事業ユニットISS ESGで気候変動分析アナリストを務めた。2023年1月よりオーストラリア国立大学に転身。主に気候変動による機会とリスクの分析に力を入れる。学術的視点から、水素技術に関しても深い造詣がある。ISS ESGアナリストとして"Horses for Courses:H2 in a Net Zero Economy"で視点を提供している。
■モデレーター
黒崎美穂 氏(気候・ESGアナリスト)
ブルームバーグの気候変動のリサーチ部門BNEFにて日本のエネルギー 政策や経済性に関する分析を統括し、 首相官邸の気候変動推進のための有識者会議の委員、環境省の石炭火力発電輸出ファクト検討会委員、外務省の気候変動に関する有識者会合の委員を歴任。2007年より 英国Trucost 社にて環境リサーチアナリストを経験し、2009年からブルームーバーグのESG分析プラットフォーム立ち上げとESGを金融業界に広める活動を行う。 2021年よりRE100 の独立アドバイザーも務める。
<About the event / 本イベントについて>
世界的に活躍する金融機関の識者およびエネルギー技術の経済財務分析を行う専門家が一同に会し、「トランジション・ファインナス」について討論します。
「トランジション・ファイナンス」とは、二酸化炭素の排出が多い、炭素集約型の事業活動を、脱炭素型に移行させる上での後押しをする投融資のことです。
現在、日本で「トランジション・ファイナンス」の投資先として注目を集めるのは、電力部門などで利用が推進される水素・アンモニア関連技術です。実際に、日本企業の多くがトランジション・ボンドを通じて金融機関や投資家から資金を調達しています。これらは、エネルギー移行における日本の切り札という見方が強い一方で、排出削減への効果や、採算性および価格競争力を懸念する声も聞かれます。
5月のG7サミットや2023年の株主総会シーズンが目前に迫り、企業とステークホルダーの気候変動に関する対話がますます活発になっています。
ウェビナーでは、日本で特に注目される水素・アンモニア関連技術について理解を深めるとともに、トランジションファイナンスの役割について、第一線で活躍する登壇者から見識を得ます。
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