「第2回 京の地蔵盆・夏祭り」無料相談会を6月10日より開催

京の地蔵盆を持続可能な伝統行事に、ALL京都で「新しい形の地蔵盆」を!!

株式会社熊本玩具

イベント初日は壬生寺 松浦俊昭 貫主による「読経と地蔵盆のお話」があります

京の地蔵盆・夏祭り相談会実行委員会(代表:熊本盛行/熊本玩具)は、2023年6月10日(土)~11日(日)の2日間、昨年7月開催の第1回に引き続き「第2回 京の地蔵盆・夏祭り相談会」を開催いたします。
今年は京都の学生ボランティアたちが中心となってブースを構え、町内の会長さんや担当者の地蔵盆開催についてのお悩みをお聞きするだけでなく、実際に町内会の行事当日のお手伝いもいたします。他の広場では地蔵盆行事に必要ないろんな物やレンタル用品等の展示やその予約受付なども行う「オールインワンで何でも揃う!」といった無料相談会です。
【ランディングページ】https://kyo-jizobon.sfsite.me/



京都の学生たちも町内会行事に参加します 「新しい形の地蔵盆」を一緒に造りましょう!
第2回相談会の主役はご町内会の担当者と京都の学生ボランティアたち

各ご町内会の地蔵盆行事の歴史や現在の状況とそのお悩み事等何でも学生たちにお話ください。お話を聞いた学生たちはこの伝統文化に触れ、興味を持ち、守りたいと思い一緒に考え、相談会終了後、一旦持ち帰った課題を学生ならではの発想で「持続可能な形」に模索してくれるでしょう。そして、ご町内会の8月の地蔵盆にこの学生たちも参加し、町内行事のお手伝いをさせていただきます

学生たちが実際に体験することで次年度に向けた「新しい形」を創造し、これからも繋いでくれるでしょう

地蔵盆行事に必要なモノやコトを展示し、町内の会長さんや担当者のご相談に応じます

・お地蔵さまの祭壇やお供え物の飾り付け方、お地蔵さまのレンタル受付(出開帳)

・テントや机台、屋台・模擬店などのレンタル用品の展示や予約受付

・地蔵盆提灯や飾り物の予約受付

・子供福引用おもちゃ、ゲーム用景品、お供え物やお菓子セット、ジュース等の受注方法や配達の受付

・お遊びイベントやゲームの紹介

・後日の受注方法や配達の受付

2022年7月 第1回地蔵盆・夏祭り相談会を開催しました
2020年からの2年間、コロナウィルス感染症の影響により、今まで京都のあちらこちらやっていたはずの地蔵盆行事は4分の1になったそうです。今年こそは(2022年夏)開催してもらいたいという熱い思いで、私(熊本)を代表とした地蔵盆と関係している業者の数社でこの相談会を企画いたしました。最初は数社の集まりでしたが、このイベントの趣旨にご賛同いただいた多くの京都の団体さまや経営者さまがたより多くのご協賛やご協力を賜ることができ、無事に開催することができました。これらの期待にお応えするよう努力するつもりではありましたが、この頃より新型コロナの増加傾向が続き、尚第7派が夏休みを直撃することとなり、各町内会さまの地蔵盆の開催意欲も下がり、残念ながら昨年の来場者は少なくなってしまいました。しかし、この相談会で京都人の気持ちを知ることができました。のべ300人の来場者で70名程のアンケートを集計できました。その中で多く聞かれた内容は下記の通りです。

・地蔵盆に必要な物を知り、相談することで簡単に揃えられることがわかった

・マンション住まいなので全く地蔵盆を知らない、町内会・子供会もない。有るなら参加したい

・マンションに住んでいますが、町内会の催しももう少し開放的な雰囲気だと参加しやすい

・町内会の子供の数は年々少なくなっていますが、大人同士で親睦を深めるだけでも良いと思う

・形は変わってもこの地蔵盆が続くことを願っています

・来年もこのようなイベントがあるなら、町内会の担当者を連れてきたい


京の夏の風物詩「地蔵盆」とは

毎年8月中旬から下旬にかけて行われる伝統的な民俗行事である「地蔵盆」は、地蔵信仰という宗教的な性格を持ちながらも町内安全や子どもの健全育成を願う町内の行事として時代とともに変化しながら受け継がれ、地域コミュニティの活性化に重要な役割を果たしてきました。京都をはじめ近畿地方で盛んに行われております。

町内の住民同士が顔を合わせ、子どもを見守りながら世代を越えて交流を図る機会となっているこの行事は、近年において新しく住民となった方がその町内の住民の方々と交流できる貴重な場としても機能し、地域コミュニティの活性化、そして安心安全のまちづくりに大いに役立っております。しかしながら、子どもの減少や職住分離をはじめとする生活様式の変化などにより、行事自体が簡略化・衰退しているところも増えてきている。

こうした現状を踏まえ、世代を越えて京都のまちに脈々と受け継がれてきた民俗行事であり、町内の年中行事となっている「地蔵盆」の果たしてきた役割を再認識し、時代の変化に応じた工夫や新たな趣向を取り入れながら未来に引き継がれるよう、「京の地蔵盆~地域と世代をつなぐまちの伝統行事」を京都市は2014年11月“京都をつなぐ無形文化遺産”に選定しました。


京の地蔵盆をつなぐ


私の地蔵盆の想い出

《第2回 京の夏 地蔵盆・夏祭り相談会》… 参加無料
■日  時 2023年 6月10日(土)・11日(日) 11:00 ~ 17:00
■会  場 ゼスト御池地下街(河原町広場・寺町広場・御幸町広場)
■特別企画 6月10日(土) 壬生寺 松浦俊昭 貫主による「読経と地蔵盆のお話」
■主  催 京の地蔵盆・夏祭り相談会 実行委員会
      壬生寺、熊本玩具、丸正高木商店、京都レントオール、麻小路、高橋提灯、小林企画、

      みやこad、京都の学生ボランティアチーム
■共  催 京都市、ゼスト御池地下街
■後  援 京都商工会議所、京都中小企業家同友会、京都新聞、KBS京都、京都リビング新聞

来場特典 先着1000冊 ご来場いただいたご町内会さまに限り

https://kyo-tsunagu.city.kyoto.lg.jp/jizo/handbook/
PDFをダウンロードできます


学生ボランティア募集!
京都の大学・高校へ通われている学生さんへ
「地蔵盆」って知っている?と京都の学生さんに尋ねると、京都の出身でない方はもちろん知らないのが9割以上ですが、京都生まれの学生さんですら「知らない」、「した経験が無い」と答える方が大半です。しかし、この地蔵盆の「コト」についてお話すると大抵の学生たちは興味をもってくれます。せっかく京都で学んでいるのだから、京都市の無形文化遺産となった年中行事とはどんなものかを知っていただくと共に地蔵盆を一緒に体験してみませんか?
私たち京都生まれの大人にとっては、地蔵盆は幼少時代のとっても楽しい思い出でした。町内に住むみんなで協力して準備し、子供たちだけでなく大人も全員で参加する、年に一度の大切なコミュニティイベントです。そしてこれは親睦の機会だけでなく、防犯・防災といった地域社会を健全に維持する機能の一部を担っており、京都の伝統行事として脈々と受け継がれてきた文化だと言えるでしょう。
しかし、少子化や人口減少といった社会構造の変化により、この地域コミュニティに対する意識が縮小している中、さらに追い打ちをかけるかのように新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでのようにこの伝統文化を継承していく事が困難になってしまいました。

学生のみなさん、私たちと一緒にこの地蔵盆行事を持続可能な「新しい形」で未来に繋いでいけるよう、「Revive 地蔵盆」をSDGsの活動目標として掲げた「地蔵盆・夏祭り相談会」に我々と一緒にボランティアとして参加しませんか?

ご協賛のお願い
京都の企業さま団体さまへ
今回の活動趣旨は、「Revive 地蔵盆」として京都市の無形文化遺産ともなった京の地蔵盆を持続可能な伝統行事として未来のコミュニティ活動に繋いでいく大事な第1歩だと思います。今、京都市が抱えている少子高齢化、人口減少による空洞化を少しでも抑制していく為には、やはり京都に昔から脈々と継承されてきたこの伝統文化が大切(必要)だと思います。幸いにも京都市人口の1割が学生だという現実、その学生たちに地元京都で就職してもらいたいと考える我々企業。この産・学・官がタッグを組めば、持続可能な「新しい形の地蔵盆」を創れるのではないでしょうか。
是非、これらの活動趣旨にご賛同いただくと共に、イベントにもご参加頂ければ幸いです。
そして、この活動に多く貢献した学生ボランティアチームに賞を設けて表彰式を開催します。これらの審査員及び提供会社としてのご協賛もお待ちしております。
   

下記2つの項目を今回のSDGs開発目標といたします

京都に「住み続けられるまちづくり」

オール京都で「パートナーシップで目標を達成しよう」 


株式会社熊本玩具(本社:京都市中京区、代表者:熊本盛行)は、新型コロナウイルスの影響で中止・縮小が続く京都の地蔵盆行事の開催を検討する町内会役員を対象に、京都の大学や高校に通う学生ボランティアが中心となり相談席を設ける「第2回 京の地盆祭・夏祭り無料相談会」を、6月10日(土)、11日(日)にゼスト御池地下街にて開催いたします。


この事業は京都の企業や学生、行政がタッグを組んだ、産・学・官パートナーシップで、京都の夏の風物詩である「京の地盆祭」を持続可能な伝統行事として未来に繋いでいくことを目標とした取り組みです。
詳細はこちら:https://kyo-jizobon.sfsite.me/

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会社概要

株式会社熊本玩具

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URL
https://www.kumagan.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
京都府京都市中京区壬生朱雀町2-13
電話番号
075-841-8265
代表者名
熊本盛行
上場
未上場
資本金
900万円
設立
2008年12月