プロアスリートも行うノウセツ・セルフフィットアプローチを東京都立新宿高等学校 硬式野球部にて実施
■脳医科学診断プログラム「ノウセツ」について
いくつかの設問に直感で回答するだけで、脳医科学に基づいた診断プログラムによって、その人の脳のどの領域をどのくらいの割合で使っているか、思考のクセやメンタル状況を数値化します。これはリハビリによる身体機能回復のために医療現場で研究が行われているほか、ハイパフォーマンスを目指すトップアスリートのメンタルチェックにも利用されています。思考のクセをタイプ分けして、職場に適正配置することで円滑なコミュニケーション環境の整備を目指します。また、その時のメンタル状況に合わせたフォローアップ体制をつくることができるので、フォローする側にも、される側にもストレス軽減が期待できます。
■セルフフィットアプローチについて
本人が備えもつ筋肉や関節が最も機能する位置、角度、方向を独自の方法で検査し、パフォーマンスが最も期待出来るオリジナルフォームを作成します。現在、180兆分の1までフォームを細分化することが可能となりました。 従来のトレーニングは、指導者の理想に選手が合わせるという構図が多くありましたが、置いてけぼりになってしまう選手を多くみました。アマチュアに限らずプロでもこういうことは起こっています。 SFAのトレーニングにセオリーはありません。コンセプトは選手と指導側が一緒に正解を導き出しにいくことにありますので、まず本人が自分の体を理解していくことから始めます。さらに指導側も選手の体や脳の思考を理解しながら進めていくので、トレーニングも世界で一つだけのオリジナルのメニューが出来ていきます。 まさに『Self(自分の)Fit (適合するところに)Approach (近づく)』というわけです。
本プログラムでは、ノウセツ・セルフフィットを活用した選手個々のパフォーマンス向上に向けたプログラムのキックオフをセルフフィットアプローチ代表の井上一志氏と行いました。
プログラム終了後のアンケートでは、参加した学生から多くの良い意見が上がり、「いろんな考え方の癖を持っている人がいると認識できた。個人個人の考え方の癖を知ってお互いの欠点を認知し、カバーしあっていくことでより良い強いチームになっていきたいと思った。」や「野球以外の面でも活かせると思う。ソーシャルスキルなどを上げるのにも役に立つ内容だった。」と言った声が聞かれた。
【新宿高校硬式野球部監督の長井 正徳氏 コメント】
人は皆、顔や姿、形が違うように、体の動かし方の特徴が一人一人異なるように、考え方や思考にも癖があるということを知りました。しかも、癖を直すことだけが正しいわけではない。自己変革を求める中で訓練が必要なこともあるかと思いますが、自分の思考の癖に合った成長の仕方もあると思うようになりました。組織の中で自分自身を生かすために、仲間に生かされるために、そして仲間を生かすためには「自己理解」「相互理解」「自己活用」「自己変革」がポイントだと思います。認め合って、磨き合って、生かし合えるチームにして、生徒にとっても満足度の高い活動を積み重ねていきたいと思います。
当社では、今後新宿高等学校硬式野球部に向けて定期的に本プログラムを月2回を目処にサポートして参ります。
今後の取り組みについては当社ハイブリットマネージメント事業の「O’s Management」にて公開致します。
O’s Management HP:https://www.ones-management.com
■株式会社actorについて
株式会社actorは、2021年10月に設立されたスタートアップ企業で、様々な業界の企業向けに企画立案、マーケティング&コンサルティング、WEBデザイン、PRマネジメントサービスを提供しています。企業のマーケティング全般の支援の他に、スポーツ選手向けのハイブリットマネージメント事業の「O’s Management」を提供しています。
会社名:株式会社actor
設立:2021年10月
代表者:代表取締役 赤川 嘉基
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
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