複業プロフェッショナルが集まり日本の地域の魅力を世界に伝える

瀬戸内海に浮かぶ周防大島の築100年の古民家ゲストハウス「古今せとうち」のオープンに合わせてインバウンド向けプロモーション,デジタルマーケティング支援を実施

合同会社里山マーケティング事務所

2024年3月25日 11時00分

〜持続可能な島ツーリズムの実現に向けた地域づくりのご支援〜

合同会社里山マーケティング事務所(本社:東京都中央区銀座1-22-11、代表:野島拓也)は、山口県南東部に位置する周防大島の古民家ゲストハウス「古今せとうち」のオープンに合わせてインバウンド向けプロモーション、デジタルマーケティング支援を行いました。

里山マーケティング事務所の支援内容

瀬戸内海に浮かぶ周防大島。この柑橘の島に残る築100年の古民家を改築し古民家ゲストハウスを建築、運営を行うクライアント様のプロモーション、デジタルマーケティング支援を行いました。

周防大島にはゲストハウスや民泊が点在しており、他とは差別化したホームページの作成、自社予約サイトの構築、インバウンド需要に備えたマルチリンガル対応、最新の非接触型ルームキーの利用動画作成、魅力を伝える写真撮影、SNS強化に資する施策検討（アンバサダー）、イタリアの「アルベルゴディフーゾ」の観点に立ち、古今せとうちを旅の始まりとした島の魅力を伝えるライティングなど様々なリクエストをいただきました。

私達はクライアント様に一番近い距離で、一緒に考えて汗をかき、継続的に支援することをモットーに活動しており、時には現地に出向いてミーティングを行い、クライアント様の想いを汲み取ります。

周防大島、そして古民家の魅力を日本全国に留まらず海外に、さらにSNS世代からご年配まで、幅広くお届けし、近年観光客が減少している島を再活性化するマーケティング支援をテーマに活動しました。

そんな“古今せとうち”は4月18日にオープンいたします（3月24日から予約開始）。私達の支援は開業して終わりではなく、クライアント様と伴走しながら事業として成長を促進することです。今後はニーズに合わせたWEBの更新、SNS世代の目線に立った島の魅力の発信、若年層の観光客誘致のプロモーション、“古今せとうち”の魅力を日本に、世界に伝えられるようにクライアント様と一緒に課題に向き合って行きます。

里山マーケティング事務所HP:https://www.socialgood.tokyo/

古今せとうちHP:https://www.cocon-setouchi.com/

古今せとうちについて

“古今せとうち”は江戸時代、周防大島に柑橘栽培を伝えた藤井彦右衛門（ひこえもん）の屋敷を解体する際に一部移築して建てた築1923年の古民家です。以来、この館には漁師の網元が暮らしておられました。

この由緒ある古民家を改築する際、基礎も床も壁もとても傷みが激しかったため、家屋の解体も考えました。しかし、島の柑橘類でジャムやレモンチェッロを造ることを生業としているクライアント様にとって、島の柑橘栽培の祖、藤井彦右衛門の息吹が感じられる建屋を遺していくことが、未来への責務だと感じ、基礎から補強・再生し、多くの方が利用できる「場」へと再生させることとしました。

島の歴史と往時の面影の残る古民家の宿で、島の先人たちの営みに想いを馳せながら、ゆったりとした島時間を楽しめる古民家ゲストハウスです。

名称：古今せとうち

所在地：〒742-2804　山口県大島郡周防大島町大字日前字浜中1976-10

客室数：１室（定員最大6人）

設備：ベッド(2台)、敷き布団(4セット)、室内シャワー、露天風呂、キッチン

HP:https://www.cocon-setouchi.com/

各社からのコメント

里山マーケティング事務所　ディレクター石井裕大

「この度、おん宿古今せとうちプロジェクトの支援に携わらせていただき大変光栄に感じております。藤井彦右衛

門が築いた周防大島の礎と柑橘の歴史の息吹が感じられるこのお宿が『旅の目的』となり、多くの方々にご来島いただけることを楽しみにしております。引き続き、古今せとうち、ひいては周防大島の魅力を広く届けるご支援を通じて島の活性化に貢献して参ります。」

古今せとうち　代表松嶋匡史　

「柑橘の島の歴史と今が融合した「おん宿古今せとうち」を開業することを大変喜ばしく思います。今回里山マーケティング事務所の皆様には、課題であったデジタル周りの整備を中心に様々な支援をいただき、スムーズな開業に至りました。古今せとうちを通じて島に多くの恵みをもたらした藤井彦右衛門の熱い想いと行動力を改めて顕彰し、後々に伝えていきたいと思います。この島の先人たちの営みに想いを馳せながら、是非ゆるりと島時間を楽しんでいってください。」