測定距離とスピードがアップグレードした光電センサ

幅広いアプリケーションに対応する３つの動作モード

IO-Link対応のToF式 光電距離センサ “新OGDシリーズ”

ifm efector株式会社（本社:東京都中央区、代表取締役  岩室 一志）は、ToF式 光電距離センサ “新OGDシリーズ”の測定距離とスピードがアップグレードしたタイプを2023年8月に発売します。

新しいOGDシリーズは、ミリ単位の距離測定により、位置や方向チェック、部品検出などの工程の稼働率向上をサポートします。また、距離値と同時に反射率値を出力できるので、仕分けタスクの物体認識など、使用アプリケーションの幅も広がりました。　アプリケーションに合わせて応答速度を3つの動作モードから選択設定できるので、何種類もの距離センサをストックしておく必要が無くなり、在庫スペースや管理工数が削減できます。従来のメタル外装の他、レンズも含め全面プラスチック外装のタイプも新登場しました。軽量で耐衝撃性の高いプラスチック製に加え、干渉防止機能により無人搬送車（AGV）やロボットなどにも幅広くご使用いただけます。

◆主な特長◆

• PMDタイムオブフライト式技術によるミリ単位の精密な距離測定

• 幅広いアプリケーションに対応：移動する物体も3つの動作モードによりさらに簡単に検出

• 距離値と反射率の同時出力によりプロセスの信頼性が向上

• 取付けは2か所の通し穴または標準搭載のM18ねじ部を使用して簡単取付

• センサを近くに配置しても干渉を回避するシーケンスモード搭載

• プロセス値を2色表示しIO-Linkで伝送

• アナログ/IO-Link出力タイプとスイッチング/IO-Link出力タイプ

◆製品名・価格◆

• 製品名：「ToF式 光電距離センサ 新OGDシリーズ」

• 標準価格: 43,000円～ 55,400円（税別）

• 販売目標: 2025年までに年間10,000個

ifm efector株式会社：会社概要

弊社は1969年にドイツで誕生以来"ifm-Close to you"を企業理念とし、センサのスペシャリストとしてお客様に寄り添っています。今日では従業員8000名を超える大企業に成長し、幅広いセンサのラインナップに加え、IoTのカギとなるIO-Linkの先駆者としても世界的に広く認知されるメーカーとなり、多くのお客様にソリューションを提供させて頂いております。日本では、長い間エフェクター株式会社として活動しておりましたが、2016年にifm efector株式会社に社名変更し、より良い製品、サービスの提供に努めています。

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