【NPO法人サードプレイス】子どもに障害がある場合、母親の就労の厳しさは顕著。配慮が必要な子を持つ親による“社会貢献型”編集プロダクション「TREE’S」始動
脳性まひ児とその家族を支援するNPO法人サードプレイス主催、障害児家庭の就労の環境の改善を目指す、障害児家庭に仕事をつくる社会貢献型編集プロダクション「TREE’S」
社会課題解決型 編集プロダクション「ツリーズ」活用のご提案
【企画意図】
サードプレイスの関連組織「ツリーズ」では、出版・編集・印刷業務を請け負っています。「ツリーズ」は単なる編集プロダクションではなく、“社会課題解決型”の編集プロダクションという位置づけでスタートしました。
背景には、障害児家庭における母親の就労環境の厳しさがあります。私どもでは地域差はありますが、子どもを預ける場所もなく、就労できない母親の声を多く聞いてきました。
そこで、何かできないかという思いから、自身のライター経験を活かし、出版関連の仕事を事業化し、母親に就労の場を提供をと考えました。
【企画内容】
■社会からのニーズへの対応
まさにいま、社会、そして企業はSDG‘sの取り組みが求められている時代です。障害児を育てる母親の就労の場を、PRコンテンツ制作などの形で企業よりご提供下さい。PRコンテンツ制作などの委託を「ツリーズ」にいただくことで、預け先がなく、通常の就業条件では働くことが困難な母親に支援ができ、企業側にとっても社会課題解決への取り組みが可能です。
■企業側のニーズへの対応
「ツリーズ」では、障害児者の視点に立つことで、社会的な課題に敏感でマスコミ報道などに取り上げられ、広く関心を集めることが出来る、訴求力が高い記事構成をご提案いたします。
■予算
調査/リサーチ10万~、記事制作20万~、イベント実施50万~など(内容により応相談)
※記事広告(ご寄付いただき記事制作)、障害児に関連する商品のモニタリング事業も行っております。
【制作の流れ】
①打ち合わせ(商品に対する思い、商品を通して顧客、社会にどのような価値提供するかなど。また、どのような方法で伝えていくか、それに対する予算など)
②取材(インタビューのみでしたら一回、現場の撮影や試作品交流会などがございますときは必要に応じて数回。こちらで当会の会員が必要に応じて試作品交流会に参加、レポート作成いたします。オンラインでのアンケート調査でも可能です)
③記事確認、校正~出稿
④記事配信~インフルエンサーや当会の会員が拡散
当事者ならではの目線で制作可能
育児事情、障害者福祉に理解の深い当事者であるサードプレイスの会員にサンプリングや商品体験の感想を記事に反映した編集・制作が可能です。
① 当事者ならでは専門性で編集
制作陣はそのジャンルに特化したチーム。また、貴社の意向に沿った媒体をご提案できます
② 当事者団体ならではのネットワークで的確なPRを
会員(ツイッターなどSNSでの拡散など)だけではなく、障害児・福祉・医療団体家ネットワークでの記事配信、福祉・医療に特化したインフルエンサー起用などをご提案します。
③データを的確に収拾・分析し、次なるアプローチへ繋げる
母親・父親、特に配慮が必要な子供を持つ親だからこその意見を反映。また、当会のデータから、ターゲットが何を求めているかを提案させていただくことで、一方通行の広告になるのを避ける。
主な事業メニュー
ホームページ制作・WEBサイト制作
ポスター・チラシ その他デザイン
記事制作・コンテンツマーケテイング記事
カタログ、広報誌、定期刊行物などの出版物制作
PR事業
イベント・企画運営
座談会・リサーチ・商品企画
広告代理
https://prtimes.jp/a/?f=d122545-3-5330d4e6dbd2ea112b15ac63d518797e.pdf
今までの主な実績
日刊ゲンダイ「語り部の経営者たち」、FRIDAYデジタル、デイリー新潮、パナソニック「従業員プロボノインタビュー」、大阪市中央区社会福祉協議会チラシ制作など
■主なプロダクションメンバー
中西美穂・編集ライター
元週刊誌記者。保育士。不妊治療によって双子を授かり、次男に障害があることがわかる。
自身の経験を活かし、生殖補助医療、妊娠・出産・育児、障害・福祉を中心に取材活動を行う。子どもの障害が分かった際、孤独を感じたことをきっかけに、母親同士のコミュニティの場を作ろうと強く思い、サードプレイスを立ち上げた。
東善仁・プロデューサー
脳室周囲白質軟化症(PVL)の息子と妻の三人暮らし。リハビリでの父子入院経験あり。仕事では合同会社ユブネを息子の誕生年に設立し、家族の状況にあった働き方を模索中。主な仕事はコミュニティづくり、いろんなものの編集、ローカル起業の支援など。サードプレイスでも企画運営面を担っている。
西居亜紀・WEBデザイナー
息子は出産時のトラブルで低酸素性虚血性脳症となり、その後脳性麻痺と診断される。思い描いていた未来とはかけ離れた子育てをする中で迷い悩んだ経験から、同じような立場の保護者さんの力になれたら・・・と思い、サードプレイスの運営に参加。
■NPO法人サードプレイスが主催する「ツリーズ」立ち上げは、障害児家庭の就労の厳しさが背景に
障害児家庭は年々増加傾向になります。その主な要員は医療の発展、そして、障害の細分化です。
ケアをするのは「母親」になっている家庭が大半で、中には障害の影響でシングルになる方も多くいらっしゃいます。共働きが一般的になり、健常児では年齢が上がると母親が就労することが多いですが、障害児は「介護」の側面もあり、手が離れず就労困難となります。
(出典/文部科学省)
(出典/厚生労働省、北海道大学 保健科学研究院 創成看護学分野一般社団法人 日本ケアラー連盟松澤 明美「障がいのある子どもを育てる母親の健康と就労からみた必要な支援」より一部抜粋)
■NPO法人サードプレイスとは
サードプレイスは、脳性まひ児(障害児)育児に孤独を感じている父母の悩みを共に考え、そして、社会に反映し、障害を持つ子供、そして家族が健やかに過ごせる社会を目指すという理念のもと当事者により設立。配慮が必要な子どもを持つ親に対し、福祉・教育に関する事業を行い、配慮が必要な子どもの福祉増進・向上に寄与することを目的とします。(以下、主な事業内容)
◎ 脳性まひ児(障害児)を持つ親のオンラインコミュニティサイトを運営。
◎ 月1回、無料のオンライン交流会(ピアサポート)を行っており、情報交換、悩み相談を実施。
◎ 専門家を招いての勉強会や、先輩障害児ママの役立つ障害児育児のインタビュー記事を配信。
◎ 国や自治体を始めとした行政機関に対し、福祉環境の向上に努めるための政策提言、
さらに、教育機関に対し ては、インクルーシブ教育の改善を目的とした研修などを提案。
◎ 居場所支援(大阪市)
【法人概要】
法人・事業所名 NPO法人サードプレイス (編集プロダクション TREE’S)
所在地 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル 29階 1-1-1号室
事業内容 脳性まひ児(障害児)とその家族の支援、クリエイティブ製作事業、マーケティング事業、PR事業
代表者 中西美穂
設立 2022年8月
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像