【生前葬】棺桶デザイナー布施美佳子 人生の披露宴としての生前葬を8/27(日)ホテルイースト21で開催
GRAVE TOKYO インスタグラム(https://www.instagram.com/mikera1973/)
原点は若い頃に抱いていた希死念慮。人生の区切りとして盛大な生前葬を企画。
「GRAVE TOKYO」はデザイナー布施美佳子が2015年に立ち上げたオリジナルデザインの葬儀ブランドです。2022年に、骨壺中心から棺桶中心にリブランドし、ラフォーレ原宿や横浜ビブレなどのファッションビルで展示をおこなって参りました。
また、東京都江東区のアトリエで定期的に開催している入棺体験ワークショップは、NHK、TBS、日経MJ、婦人公論など数々のメディアで取り上げられています。
この度、布施は、50歳の誕生日を迎えるにあたり、友人知人を中心に約120名を招待し、自身の人生と死生観、そして提唱している「可愛い葬儀」の世界観を披露する「生前葬」を開催するはこびとなりました。
布施がオリジナルデザインの棺桶にこだわる理由は、幼少期より希死念慮を抱いていたことや、若くして亡くなる友人知人が多数いたことに関係しています。かつて、27歳で人生を終えたいと思い、それが叶わなかったため、理想の寿命は50歳と考えるようになった布施は、自身がその年齢に達するときには大きな生前葬を行い、自身の人生に一度区切りをつけたいと考えるようになりました。
人生100年時代と言われるようになり、人生のゴールが見えにくくなっている、と布施は言います。本当のゴールが来る前に、人生の一区切りとして自分で仮のゴールを設定することは、それからの人生をより楽しく生きていくために必要ではないか、というのが今回の生前葬の企画意図になります。
キーワードは「自己肯定感」。人生そのものを肯定し、生きづらい世の中を生きやすく。
布施は昨年、「生前葬リハーサル」と称して、アトリエに20人の友人を招き、小さな生前葬を開催しました。
生前葬は「主催者がお世話になった人に感謝を伝える場」という場だと考えられていましたが、その日、その価値観を覆すような出来事を体験しました。
プロの納棺師による納棺式のプロセスで、参列者から口々に耳元で語られるお別れの言葉が、どれもこれも温かく、本人を大切に思っている珠玉の言葉だったのです。
「これは死んだ後に聴いたらもったいない!」
友人たちが贈ってくれた言葉の数々は、それだけであと10年は長生きできるような、本人の自己肯定感を上げてくれるものでした。
YOMI InternationalとGRAVE TOKYOが共催している入棺体験ワークショップでも、参加者の多くが、「自己肯定感が上がった」との感想を抱きます。自分を見つめる時間の後で、棺に入る際、出来るだけ本人の外面や内面、そして生き様を褒め称えるようにしています。
日本人の自己肯定感の低さが生きにくさ、生きづらさにつながるという指摘があります。
生まれたときは手放しでほめられていたのに、学校、会社、そして家庭の中で、褒められる機会は減っているのではないでしょうか。
人生において究極の自己肯定の機会。
自分のこれまでの人生を肯定し、生きていてよかったと心から思える機会、それが生前葬だと布施は言います。
そしてその後は新しいこれからに向かって、より元気に楽しく喜びをもって生きることができるはずです。
「人生の披露宴としての生前葬」新しい弔いの文化として根付いていく可能性。
今回の生前葬を、布施は「人生の披露宴」と名づけました。
前半は、参列者の皆様に入棺体験や遺影撮影の体験によって、葬儀を自分ごととして感じていただいた上で、布施のこれまでの人生を振り返り、世界観や死生観などを披露します。
後半は、プロの納棺師による納棺式で、この日のために制作したGRAVE TOKYOの新作の棺が披露されます。
会場で提供される料理は、「人生の最期に食べたいもの」を予め参列者にヒアリングし、メニュー構成を考えました。
こだわりの詰まった、新しい終活、弔いのカタチを提案します。
2023年1月に日本トレンドリサーチが行なった生前葬に関する調査では、8.5%が、将来的に「やってみたいと思う」と回答しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000755.000044800.html
これは決して少ない数字ではないと考えます。親を看取り、自身が終活に入る団塊世代。そしてその団塊世代の終活を見ながら自身の終活に入っていく段階ジュニア世代にとって、終活、そして弔いに対する想いや行動は、大きな転換期にあると言えます。
生前葬は、結婚披露宴のように、これから文化として根付いていく可能性を秘めています。
【生前葬概要】
日時:2023年8月27日(日)12:00 会場 14:00 開宴
場所:ホテルイースト21(東京都江東区東陽6丁目3−3)
お香典:15,000円 ※取材の方は無料。ただし飲食の提供はございません。
【布施美佳子略歴】
1973年秋田県生まれ、文化服装学院アパレルデザイン科卒業。アパレルメーカーを経て、玩具メーカーにて商品企画開発に従事。キャラクターとアパレルブランドの融合や、女性用ブリーフなど新規事業を主に担当。2015年骨壺ブランドとしてGRAVE TOKYOをローンチ。紆余曲折を経て2022年ブランド再始動。棺桶を中心に、可愛い葬儀、可愛い葬儀具を作っています。
Facebook:https://www.facebook.com/mikako.f.mikurino
Twitter:https://twitter.com/arekim1973
Instagram:https://www.instagram.com/mikera1973/
【YOMI Internationalについて】
「生きるを支え、人をつなぐ」をミッションに、あの世とこの世、日本と世界をつなぐ様々な事業を展開しています。代表の村田は、日本における海洋散骨の第一人者であり、現在は終活アンバサダーとして全国で終活を広める活動をおこなっています。
社名:YOMI International株式会社
代表者:代表取締役CEO 村田ますみ
ホームページ:https://www.yomi.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像